信濃毎日新聞デジタルは、北アルプスで2019~23年に発生した山岳遭難を山別に集計し、デジタルマップにまとめました。地図上のポイントをクリックすると、その山や地点の遭難者数のデータを閲覧できます。近年の遭難状況を把握し、安全登山への参考情報にしてください。(山本公太) 長野県警山岳安全対策課の「山岳遭難統計」より、北アルプスの遭難を山別に集計した。 5年間の合計では、計65の山や地点で約710人が遭難し、85人が死亡。山別の遭難者数では、槍ケ岳が81人で最多だった。 ◆ 【注意】デジタルマップに示したポイントは、遭難が発生した地点ではない。山は山頂付近に、その他は発生した地籍の中央付近などに地点を落とした。