
CSSによるフォントサイズの指定は「font-size」属性を使って簡単に設定することができますが、ピクセル指定などの絶対的サイズで統一する方法にくらべて非常にやっかいなのが、相対的なサイズによるサイズの統一です。 ブラウザによって異なる、フォントサイズの境界 例えば「font-size:70%」というふうに指定して、Internet Explorer 6とFirefox2.0で見てみたページが以下のようなものです。 ※ページはxmlタグつきのXHTML1.0 Strictで作成、つまりInternet Explorer6は下位互換モードで表示されていますが、標準モードでも同じサイズで表示されます。 あきらかにFirefoxで表示されたページのフォントサイズが小さくなっていることがわかります。 このように、フォントをパーセント指定した場合は、その数値によってフォントサイズを規定する境界に微
□px 文字サイズのピクセル指定です。dpi・画素数、液晶モニターの粒の大きさでの指定ですね。簡単に指定できデザインもし易いので初心者向から幅広く使用できます。ただ環境(解像度)によって大きさが変わりデザインが崩れるのが欠点です。 □em デザインのプロの人が好んで使っています。emは倍率での指定となります。1.5emの場合は基本値から1.5倍というサイズになります。これは初期設定で10px=1emになるように設定で調整しなければなりません。IEでは拡大縮小できませんがそれ以外のブラウザなら出来ます。 余談ですがemは元々文字間隔を空けるタグです。1emで1文字の間隔が開きます。 □% emはIEでバグがあるので嫌いという方が%指定で使っています。 emはデジカメのズームのように「×1.2倍」と表記しますが 、%は「120%」と表記します。その違いです。しかし下の表を見てのように1%程の誤
ウェブサイトやイラスト・ポスターなど、何かをデザインする時に重要になってくるのが、情報をいかに効果的に伝えるかということ。ウェブデザインに関する情報を集めたブログCrazy Pixelsが、そんな時に役立ちそうなインパクトのあるフォントを50以上集めています。フォントはそれぞれ無料で商用利用も可能です。 50+ Precious Free Fonts for Commercial Use | Crazy Pixels http://crazypixels.net/50-precious-free-fonts-for-commercial-use/ ◆Museo Slab:がっしりしたゴシックフォント。このフォントには12種類のスタイルがありますが、そのうち「Museo Slab 500」と「Museo Slab 500 Italic」がフリーで利用可能です。 ◆Free Font Qarm
以前ご連絡を頂いたフォントポ日本語の 作者さんから新作のお問い合わせを頂 いたのでご紹介。やわらかい印象の明朝 系フォント、「はんなり明朝」です。こちら も商用で利用できるとのことです。なんとも 太っ腹ですね・・ フォントポ日本語の作成者さんからまたまたご連絡いただきました。いつもありがとうございます:D 商用で利用できる日本語フォントに新しく仲間入りです。 かわいいですねーwきりっとした印象の明朝ですが、こちらは少しふんわりとした印象を与えられそう。明治時代の築地体を参考に作られたそうですよ。 利用規約 利用規約は 当サイトのフォントはすべて無料です。個人・商業用途での利用について特に制限はございませんので、どうぞお気軽にご使用ください。ただし、フォントデータの改変はおやめください。また、フォントの使用によって生じたいかなる結果や損害につきまして、一切の責を負いませんのでご了承ください。
CSSでのfont-familyの指定がとても悩ましい。文字コードによって表示が変わったりするし、イレギュラーケースまで想定すると煩雑なコードになってしまう。ちょっと整理しながら考えてみる。 まず、font-familyを何も指定しないと、だいたいのブラウザではデフォルトで設定されているフォントで表示されるのだが、文字コードがUTF-8だとWindowsのIE6で英数文字が「Times New Roman」になってしまう。※文字コードがShift_JISやEUC-JPの場合はデフォルトのフォントで表示される。 それでは例えば総称ファミリー名(generic-family)である「sans-serif」のみ指定してみると、WindowsのIE6では文字コードがShift_JIS・EUC-JPの場合は「Lucida Sans Unicode」で、UFT-8の場合は「Arial」で表示されてしま
Windows Vistaではメイリオと呼ばれる新たな日本語フォントを搭載しています。また2008年に、Windows XP向けのメイリオフォントが公開されました。これは、これまで使われていたMS ゴシックの代わりとなるフォントで、ClearType技術によりmacOSのような滑らかな表示を実現します。一方で半角の英語以外の斜体に対応しない(というかさせない)という、ふざけた仕様らしいです。そこでメイリオでも斜体を使えるよう、すこしフォントファイルをいじってみます。 なお、XP限定です。Vistaではフォントの置き換えが困難、また2000以前ではClearTypeが使えないためです。前者についてはフォント名称を変更すれば共存できますが、そこまでするのは面倒かなあ……と思います。 標準での表示 メイリオフォントを使うためにはVistaをインストールするか、XP向けに配布されているフォントをイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く