およそ250名の陸上自衛隊員を伴った海上自衛隊“水陸両用戦隊”がハワイのパールハーバーに寄港した後、5月31日、カリフォルニア州サンディエゴのアメリカ海軍基地に到着した。 6月11日から28日(現地時間)の間、アメリカ海軍・海兵隊が中心となり、日本、カナダ、ニュージーランドが参加してサンディエゴ周辺で繰り広げられる水陸両用戦合同訓練「ドーンブリッツ(Dawn Blitz:夜明けの電撃戦) 2013」に参加するためである。 陸・海・空の能力を併用する水陸両用戦のための訓練 現代の水陸両用戦は、陸上戦闘部隊が洋上の艦艇から海と空を経由して陸に達し、陸上での各種作戦を実施する陸・海・空の軍事力を併用する軍事作戦である。陸上戦闘部隊が海岸線に到達するまでの間、それに陸上での作戦実施の間、いずれも海と空、とりわけ航空機による近接戦闘支援や補給活動が欠かせない。したがって陸上戦闘部隊と海上部隊と各種航
枝野元官房長官インタビュー要旨 枝野元官房長官インタビュー要旨 民主党の枝野幸男元官房長官のインタビュー要旨は次の通り。 −東日本大震災から間もなく2年を迎える。 振り返って「この2年は」という状況になっていない。避難している方などはもっとそうかもしれないが、私にとっても現在進行形だ。 −初動対応で菅政権に厳しい評価があった。 情報集約ができなかった。特に福島第1原発事故で東京電力から情報が来ず、行政の情報も必要なタイミングで必要なところに上がって来なかった。緊急時の情報集約システムを再構築しないと、多分同じことが繰り返される。われわれの政権でも手が付けられなかったし、まだ手が付いていないだろう。 −情報集約システムは体系化できるか。 事態を把握できる人間が、判断を首相官邸に直接上げるという一般的なルールはできる。だが、それが誰なのかは事態によって違う。例えば福島原発事故の場合
2013年1月18日、第三回サイエンスカフェ「続・聞いてみよう!放射性物質と農産物のコト」を開催しました。 定員があふれるほどのお申し込みがあり、20名の方にご参加いただきました。 ご関心を持ってくださった皆様、誠にありがとうございました。 当日は、センター長の関崎勉教授のあいさつの後、放射線植物生理学が専門であり、事故後は被災地で土壌や農産物の調査をしている田野井慶太朗准教授によるスライドを使ったお話を軸に、細野ひろみ准教授のファシリテーションのもと進行しました。 参加者の皆様からは様々なご質問やご意見をいただき、大変盛況となりました。 ・(関崎)私どもは昨年より、被災地の復興を願って様々な活動をしてまいりました。このサイエンスカフェもそのひとつです。サイエンスカフェは講演会ではありませんので、飲み物を飲みながら肩の力を抜いてざっくばらんにお話していただきたいと思います。話題提供をしてく
西岡研介 @biriksk 東日本大震災で、津波に娘さんを奪われたご両親。娘さんのご遺体は3月末に被災地沖合6キロの海中で見つかった。娘さんを荼毘に伏してから1年と8カ月、「娘の遺体を見つけ、私たちの元に帰して下さった(海上)自衛隊の方に一言、お礼が言いたい…」との思いを抱えておられた。 2013-01-21 11:15:16 西岡研介 @biriksk (承前)このご遺族とお付き合いを続けている「ふたつの震災」の相棒、松本創 @MatsumotohaJimuからその話を聞き、「ダメでもともと…」と旧知の海自幹部にお願いしたところ、娘さんのご遺体を引き上げた掃海艇がたまたま、その幹部の知り合いの隊に所属していた。(続) 2013-01-21 11:16:56
東京電力福島第一原子力発電所の事故を踏まえた原発の新たな安全基準の骨子案が示され、放射性物質の大量放出を防ぐための設備や、建屋に近づけなくなった場合でも、離れた場所から原子炉に注水できる施設の設置などが盛り込まれました。 対策の中には大規模な工事が必要になるものもあり、ことし7月以降に実施される運転再開の審査をする段階で、どの対策の完了を求めるのかが今後の焦点となります。 原子力規制委員会は、福島第一原発で起きたような深刻な事故を防ぐための対策を電力会社に法律で義務づけることにしていて、21日に開かれた専門家会議に、これまでの議論を踏まえた新たな安全基準の骨子案を示しました。 それによりますと、福島の事故の際に格納容器の圧力を下げる「ベント」が思うようにできずに放射性物質の大量放出につながったことから、放射性物質の放出を抑えながら容器内の圧力を下げる「フィルターベント」と呼ばれる設備の設置
先日、岩手、宮城、福島と被災地をまわってきました。今回で3県の沿岸部をまわるのは4回目。 岩手だけ、宮城だけ、福島だけ行く人は多いですが、3県回るとそれぞれに違いが見えてきます。 東北、被災地の話→ガレキとか大変な話。。。 と思われないように、写真もいろんなものを撮っています。文も、内容もそういう風に書いていくのでぜひともフラットな感覚でみてもらいたい。 実は今回は長崎に住む父(もちろん被災地に行くのは初めて)と一緒に周ってきたので、その内容もあわせて書いていきます。ではどうぞ。(タイトルは1年9ヶ月としていますが、11月末の話。 ブログ書くのが遅くなってこうなっています) きっかけ 私が東北に行ったのは昨年の6月。 自分が変わったのも大きいのですが、被災地の現状をたくさんの人にみてもらいたいと思い、「一回、東北に言ってほしい」と家族にも友達にも口酸っぱく言ってたもので、今回は長崎の父が東
2012年12月6日木曜日 福島の放射能汚染で、鳥類が減り、昆虫が奇形を起こしている Tweet 福島第一原発事故があってから約1年。環境省が2012年3月23日に、ツバメの巣から1キログラムあたり140万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表している。 この巣は福島第一原発から約3キロほど離れたところで見つかったものだ。 140万ベクレルと言えば、もはや「放射能の塊」だが、環境省は「近づかなければ巣による人への影響は無視できると考えられる」と言っている。 ツバメの巣というのは田んぼの泥や、枯れ草が集まったものの集合体でできているものであって、言わば自然環境の集合体である。 ここから140万ベクレルが出ているということであれば、もちろんこの原発周辺はそれだけ汚染されているということであり、もはや絶望的なまでの汚染が進んでいるということができる。 除染すればいつか住めるようになる
むしろ、私たちの日常が曝露されている。 あのとき、大川小学校で何が起きたのか 作者: 池上正樹,加藤順子出版社/メーカー: 青志社発売日: 2012/10/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 18人 クリック: 2,098回この商品を含むブログ (8件) を見る 行きなれた目の前の山に逃げれば、*1 亡くなった子どもたち74人が全員助かっていたのに、 地震発生から50分間も校庭に待機させた。 「山に逃げよう」と声をあげた子どもたちもいたのに、 わざわざ連れ戻してまで校庭にいさせた。 その事実を市長や教育関係者が徹底的に揉み消し、 時間のつじつまをごまかし、聞き取りのメモを捨て、 「頑張って逃げようとしていたが、間に合わなかった」 ことにした。 制度の前提がおかしい 「学校管理下で死亡事故が起きた場合の対応として、報告しなければならないという法律の根拠がないのです」(文部科学省の「
福島第一原発 福島第二原発 柏崎刈羽原発 東京電力全般 東電の思い出(私の履歴書) 原子力規制 放射能汚染 浜岡原発 JCO その他 おすすめ 本職 雑談(3月分以降のみ) ブログ内容転載は、引用元を明示した上でお願いいたします。(許可は必要ありません) ガイガーカウンターを持っている方は多いでしょう。四六時中、つけてチェックしている方も多いでしょうし、時々線量が随分と上昇することも目にしているはずです。仮にそういうことが起きても、自治体は一切相手にしないはずです。なぜなら、測定器の誤差だとしか考えないのですから。さらに、自治体は子どもの健康のことを全く考えずに、放射能に満ちたガレキを燃やそうとさえしています。私も対抗する為に、自宅に連続観測所を作りました。 (5分ごとのリアルタイム表示です。) これならば、線量が上がれば時系列的に証明できますから、強力な武器となります。 以下、この観測所
食品中の放射性物質の新基準値案が検討されています。これまでの暫定規制値に比べて数値が大きく下げられ、4月から施行される見込みです。ところが、新案に異論が出てきました。新基準値設定には、文科省設置の放射線審議会の了承も必要なのですが、放射線審議会が大筋では了承しながらも、「子どもに対する過度の安全尤度を設定している」などの意見を添えようとしているのです。つまり、「厳しすぎる」というわけです。これを受け、読売新聞も2月4日付社説で「食品の放射能 厚労省は規制値案を再考せよ」と主張しました。 「何を言っているんだ。基準は、厳しくすればするほど安全性が高まるのだから、いいじゃないか。反対する原子力ムラの学者たちや御用ジャーナリストはけしからん」。そう受け止めたあなた、それはおそらく、世論の大多数の意見です。でも、その裏側には「落とし穴」がいっぱいです。 私は、運営しているサイト「Foocom.ne
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