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先日、一般社団法人日本動画協会様より「日本でアニメーション制作を行うクリエイターの労働等に関する現状報告」の発表がございました。(以下リンク) https://aja.gr.jp/wp-content/uploads/2024/12/8cdd91040d7677b62bdd196d420400bd.pdf 上記の発表には、私たちNAFCAが実施したアンケート調査の結果が一部引用されております。 しかしNAFCAが2023年12月から2024年1月にかけて実施した調査結果と比較すると、特に「労働時間」と「収入面」において数値の解釈に一部乖離が見られますので、ここにNAFCAとしての見解を改めて述べさせていただきます。 NAFCAによるアニメ業界実態調査概要 【調査概要】 ・調査期間 :2023年12月4日 〜 2024年1月31日 ・調査主体:一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟(NAFC
公正取引委員会より募集のありました「生成AIを巡る競争」に関する情報・意見の募集について」に対して、NAFCAより提出したパブリックコメントを公開します。 情報・意見募集の対象、情報・意見提出の要領などはこちらから 「生成AIを巡る競争」に関する情報・意見の募集について 目次1.はじめに 2.アニメ産業における不正行為の具体例 (1)AIカバー (2)特定の作家の絵柄を出力する生成AIによる違法なイラストなどの販売 (3)消費者利益の損失とアニメ産業の技術水準への悪影響 3.「生成AIをめぐる不正な競争による被害」の救済を! 4.「生成AIを巡る競争(ディスカッションペーパー)」に関する情報・意見 (1)第2の1⑵ データ (2)第2の2 モデルレイヤー (3)第4 おわりに(公正取引委員会の今後の対応) 1.はじめに私たち一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟は、アニメ業界従事者やアニメ
総務省より募集のありました「デジタル空間における情報流通の健全性確保の在り方に関する検討会とりまとめ(案)についての意見募集」に対して、NAFCAより提出したパブリックコメントを公開します。 意見募集対象および要領はこちらから デジタル空間における情報流通の健全性確保の在り方に関する検討会とりまとめ(案)についての意見募集 目次はじめに 1.国際的なコンテンツの悪用について (1)フェイクニュースへの悪用 (2)著作権の侵害 (3)日本文化への誤解がもたらす悪影響 (4)小括と提言「翻訳の強化の重要性について」 2.SNS上でのコンテンツの不正利用について (1)法的な問題点 (2)倫理的な問題点 (3)小括と提言「コンテンツの偽情報を防止するためのガイドライン作成を」 はじめに私たちNAFCAは、アニメ業界の従事者とそのファンによって構成される団体です。 日本政府が基幹産業と位置付けるコ
一般社団法人 日本アニメフィルム文化連盟はこの度、2023年12月4日〜2024年1月31日の期間にてアニメ業界従事者を対象とした実態調査を行い、323件の回答を得ましたのでその結果を報告します。 本文要約・アニメ業界従事者の月間平均労働時間は平均が219時間、中央値が225時間であり、最大値では月間で336時間働いている。・時間単価は600円〜800円相当となる比率が14%と最も多く、全体の中央値は1111円。・労働時間、収入面で男女の差は一般社会より小さく、男女雇用機会均等の観点からは平等化が進んでいる、実力主義の業界であると言える。・社員(契約社員を含む)とフリーランスを比較すると社員の方が労働時間が長く、収入の中央値も社員の方が高いが収入の上限はフリーランスの方が圧倒的に高い。・30歳を境目に職場での業界知識等の承継が減少している。 今回の調査は「低収入・長時間労働」などアニメ業界
内閣府 知的財産戦略事務局(コンテンツ担当)より募集がありました「新たなクールジャパン戦略の策定に向けた意見募集」に対して、NAFCAが提出したパブリックコメントを公開します。 目次1.はじめに 2.(1)これまでのクールジャパン政策に関して (2)クールジャパン戦略の見直しにあたり 3.(1)日本のアニメ制作現場の実態 (2)現場の人員不足 4.提言 (1)崩壊の危機脱却のための人材育成支援 (2)行政主導によるアニメIPの配分制度/本数制限の導入 (3)クリエイター個人との契約について (4)海外売上強化のための施策 (5)デジタルアーカイブの整備 (6)アニメフェアトレードマークの導入、国産アニメの担保を (7)広義の育成― 一般公開のWS拡充や学校カリキュラムへの組み込み 5.デジタル化/生成AIによる影響 6.アニメーターの高齢化と業界改善のリミット (参考)具体的な人材育成施策
内閣府知的財産戦略推進事務局より募集がありました「AI時代における知的財産権」に対して、NAFCAが提出したパブリックコメントを公開します。 第1 I.生成AIと知財をめぐる懸念・リスクへの対応等について1 生成AIと著作権の関係について、どのように考えるか(1) 生成AIの学習に用いられる著作物の著作権について生成AIが絵、文章、音声、映像などを生成するためには、人間が創作した著作物を学習用データとして利用する必要があります。 現在、わが国では著作権法30条の4第2号に定める「情報解析」については、その必要と認められる限度において、いずれの方法によるかを問わず、原則として自由に利用することができることとされています。 そして、生成AI開発・学習段階における学習用データの収集・加工・入力等は、この「情報解析」に該当すると考えられ、実際に様々な著作物や実演が生成AIの学習に供されています。
概要: ・約 3 週間のアンケート実施期間に 3,854 件の回答が集まり、生成 AI 関連への関心の高さが窺えた ・アニメ業界従事者は非アニメ業界従事者と比べて AI 技術への期待は高いものの、「一部または全面的に規制すべき」との声が過半数を占めている。 ・生成 AI を使用することで制作現場が効率化することを希望する声も多くある一方、学習元データの権利関係があやふやな現状のまま AI を早急に制作現場に投入するということまでは想定していない人も多いことがわかった。 一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟では、「アニメ業界と AI(人工知能技術)に関する意識調査」(回答数 3,854 件、2023 年 6 月 9 日〜6 月 30 日)を実施し、ここにその結果を発表します。 今回の調査は ①NAFCA 会員へのメール ②X(旧 Twitter)などの SNS、以上 2 つの方法で告知しま
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