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買ってよかったもの
note.com/kirik
これらの結果については私も人の子ですので武士の情けということで、しめやかにスルーしたいとは思いますが、産経新聞は「政治におけるクラウドファンディングは政治資金規正法での献金にあたるので終始を出さないといけない」という論調で馬鹿にしていました。 ただ、政党や選挙実務で言うと、むしろこの問題は「外国人献金者を弾けない」ので、第三者が俺たちの小西洋之を引っ掛けようとしてその辺を歩いてるインド人に5,000円札を掴ませて「その半分を小西洋之のクラファンに突っ込んでくれ。残りはトンカツでも食べて帰りなよ」ってやるだけで小西洋之を告発できてしまいます。 政治資金規正法で義務付けられた政治収支報告では当然寄付者を疎明しないといけない傍ら、外国人からの献金は禁止されているのです。なので、外国人が善意で献金すると、もらったほうは大変なことになります。 クラファンのようなサービスを通じての支援に関しては、箱に
反論は無用です 103万円の壁と社会保障に関する議論は、少なくとも基礎控除所得控除の仕組みの負の遺産であって、 家計における世帯収入を「大黒柱のサラリーマンお父さんが、家庭を守る奥さんと子どもを守る」という古い家族観からスタートしていますから、 共働き全盛の現代においてマッチする仕組みではないのです 国民民主党がインフレ率とかその辺のを見て「103万円の壁を上げろ」と言ったのは一理あって、岸田文雄政権でもそれを言っています 突破力があるってのはいいことですね いやー、いいことだ、素晴らしい ただなあ、3党合意で公明党さんまで150万円を理論上限にみたいなことを外で言ってしまって、これ財源どうすんねんというのは当然議論されてしかるべき で、ブラシャール経済学では~ みたいなこと言ってる間抜けも増えて、馬鹿もん最初の財政政策議論で金利部分を担当したのワイらなんだぞ、 そのワイらがいまの日本の財
目下生成AIに年間8億円ぐらい突っ込んで人件費やシステム費を10億円ぐらい節減できて、要するに「AIで置き換えの効く、60点ぐらいでいい仕事」はどんどん無くなって人を雇わなくなってきたんです ところが、成果物が電気代払えばプライベートLLMからどんどこ出力されるようになってくると、むしろ「60点を100点近くまで引き上げる作業」と「素材は集まるけどこれを価値に転換する死ぬほど考える作業」が発生します よく「考える作業も生成AIで壁打ちすればいいじゃないか」って言われますが、コンテンツ系でも政策吟味でも限界あるのは「つまらない人を集めた会議でよく出がちな平凡な結論にしかならない」ので、未知の分野でその辺の常識が分からない場合とかにしか使えません それでもコンサルさんに来てもらって対応するよりは早くて安いんですが、本当にやりたいことはそれじゃないので、生成AIのお陰でやるべき作業の山が負担軽減
大学無償化(税金化)とかいう筋の悪い政策が流れてきて背負わされそうなので、内申書問題と中学受験業界を整理したいと思っている 書いていいというので愚痴交じりに雑感を書くんですけど、大学無償化の話がまた出てきて幻滅しています。 個人的には高等教育の無償化(税金化・税負担)は費用対効果が悪いというよりは高等教育の在り方に対してネガティブな結果しか出ないことが明確なので、やめちまえよ(検討すること自体が無駄)という立場です。 ところが、いろいろ雲の上から雷鳴やら宇宙線やらが降り注いできて私も無事に発狂し、諸般の事情で前捌きをやることになりそうなので短文雑感でも書こうと思っております。みんな死ねばいいのに。 「大学全入時代」というけれど(私の考え方について) 少子化が進んでいるので大学はもうこれ以上要らないし、なんか意味なさげなZEN大学とか宮田裕章が良く分からん学長やるとか中村いちや先生がデジタル
通常国会冒頭で公職選挙法改正を議論する話と並んで、先般兵庫県元県議の竹内英明さんの自死報道などもあって、いろいろと巻きの話になってきております。 さすがにこのような情勢下でのんびり「とりあえず、公選法改正はポスターの品位規定でも作りましょう」などと議論しているわけにもいきませんので、2020年旧プロ責法改正でプロレスラー木村花さんが自殺してしまった件同様に「もう少し実効性のある、現代のネット選挙にきちんと対応した公職選挙法や情報プラットフォーム対処法の改正を議論しようよ」となるのはせめてものはなむけと申しましょうか… 神の御許に召された竹内英明さんの魂に平安があらんことを祈ると共に、適正規制に向けてきちんと議論し、実現していこうよというのは生き抜く者の側の当然の責務だと思ってます。 で、今後立花孝志さんや、つるんでいる堀江貴文さん、新田哲史さんや、NHK党周辺の皆さん、また、ガセネタの中核
大騒ぎなわけですが…。 いままさに公職選挙法の改正どうするかと議論している途中で、斎藤元彦さんの問題に絡み百条委員会で委員を務めておられた前県議・竹内英明さんが自宅で自死されてしまう疑いという報道も飛び出し、ボルテージが上がってきております。 これもう公職選挙法におけるネットでのデマや誹謗中傷だけでなく、これに関わるサービス(プラットフォーム事業者)の責任や、デマ・誹謗中傷に同調したネット内の信者・シンパと言われる面々も含めてこれらを主導した人物についての制裁をどこかでかんがえないといけません。 他方で、公職選挙法の今般の改正については、もっぱらポスターの品位規定についてが主眼となっている一方、竹内さんのご逝去の前より兵庫県選挙管理委員会などから総務省に対し包括的な公選法改正のご要望も頂戴しております。 これを公職選挙法に定める公示・告示から投開票日までの選挙期間に限定してまずは対処を求め
旧年中は、実家実父・芳男の逝去と、実家愛犬・さんた、山本家愛猫のわさびと相次いでお別れし、寂寥感と共に年末を迎えました。今年は年末に海外に無理に出る必要もなく落ち着いて暮らせるかと思いきや、ほうぼうに駆り出されて非常に慌ただしく大晦日も元旦も作業に追われるといういい歳して何してんだろう私というような日々でした。 そんな中、今年も無事生き抜いて52歳になりました。 人生50年と言いつつ割と元気に家族と共に幸せな人生を歩んでこられたことを、神と、家内と子どもたち、親族含めてすべての皆さんに感謝したいと思っております。 この一年は、いままでよりも、また、想定よりもさらに公のお仕事が増えて、ご期待を戴く機会に多く恵まれました。失うものも多かったですが、それ以上に、自分の人生において展望が大きく拓けた51歳ではなかったかと存じます。これは、私の能力というよりは、いままでの出会い、そして温かい交流をほ
最後までいろいろあったようですが、総理は通常国会前の訪米見送りで調整の一報が出ました。良かったんではないかと思います。 そもそも20日に大統領就任式を控えるトランプさんはクソ忙しいところで石破茂さんが来ても困るわけで、我々で言えば年度末の予算決めのところに外国要人が来られたらマジ迷惑なのとほぼ同じ意味でこの時期の訪米はお互いのためにやめておいた方が良いと思っていました。 何のバーターも持ち合わせない石破茂さんがそのまま早期訪米してしまうと、国防次官コルビーさんに大幅な防衛費増額を求められてしまうのは確実だったのに加え、亡くなられたジミー・カーターさん100歳の葬儀で顔を出す案もそもそも呼ばれてないところに去るバイデンさんの前で「後任と話をしたいから」と石破茂さんが伺うのも野暮というもので、日米外交筋も情報筋も「早期訪米したい気持ちは分かるけどやめとけ」って言ってたんですが、なぜかアメリカ側
※ おことわり 本稿は、ほぼ同じ内容を私のメルマガ『人間迷路』で配信しています。メルマガご購読者の皆さまに於かれましては本稿は配信する記事と同じものですので、お布施でもない限り、間違って買わないようお願いします。 https://yakan-hiko.com/kirik.html 追記:頂戴した疑問に対して「現状はこうだ」という姑息な回答をするよ(28日13:43) 本稿をnoteで公開し、私の有料メルマガ『人間迷路』で配信すると発表したところ、関係先だけでなく別のところからもご反響をいただきました。ありがとうございます。 特に多かったのは施策を検討する上での妥当性に関するもので、要するに「EBPMとかそれらしい効果を目指す政策を建議するのなら、ちゃんと重回帰やったり因果推論して、政策の方向性と効果を目指すべきなんじゃないの」という話です。 当たり前ですよね。私もそう思いますから。 しかし
これ、最初に書いてしまうと「日本の税金・税制の仕組みはかなり難解で、ベテランの税理士や公認会計士ですら、特定の政策をいじると何が起きるのかよく分からない」という意味で、 税務調査という職掌自体が非常に高い専門性を求められるんですよ。 そこに、財務省が知恵出しをしているので『税務調査インナーサークル(税調インナー)』ができている、という財務省悪玉論的なガセネタと魔合体することになるんですよね。そもそも税調インナーというのは、税務税制を党内で検討する議員という意味であって、議論自体は結果が全部公開されています。別に隠されているわけでもないし、インナーという言葉の密室感に想像力を煽られた人たちが陰謀論にして騒いでいるだけなんじゃないでしょうか。 今回税制議論で税調に起用された小渕優子さんにしても齋藤健さんにしても、いずれも税務税制に詳しいスペシャリストというわけではありません。小林鷹之さんも財務
目下最高に面倒くさい状態になっているのですが、面倒くさいので困っている周囲の人たちが集まってきて「どうやったら先生にご理解いただけるか」と鳩首会談をしているので、それは違うと思うのです。 高齢者の説得をする機会が多い中で言えば「そいつが何を言っているか」ではなく「そいつの意見を聞きたいか」ですべてが決まるわけですよ。正しいかどうか、理詰めであるかどうかは関係ない。 そういう場合、期待されているのは「先生、こういうことなんですよ」と正しい情報を提供し理解を促して翻意させる『説得』ではなく、逆に「先生も大変なお立場ですね。私でお役に立てることはございますか」という『抱擁』であったりする。「あいつはしょうがねえなあ」というポジションに至らないといけないんですよね。 特に、偉い人が目指している達成目標が何なのか、さっぱり分からないので説得のしようがない、行動をコントロールできないという嘆きは凄く身
まあお気持ちは分かるけど事実なのでそう述べたまでだったんですが、いたくお気に召さなかったらしく大変にお怒りを喰らいましたので思うところを簡単に述べてみます。 著名な候補を立てる意味とは何か 俗に申します「タレント候補」とは、政治とは無関係な世界で業績を上げたり芸能活動で売れたりして国民の多くがその名前を知っている人物を連れてきて、担いで当選せしめる手法のことを言います。 これも言うと怒られるかもしれませんが、著名なジャーナリストもある種のタレント候補に入ると思っているのは、政治も含めた社会・時事の取材をどんなに重ねた人であっても、特定方面の社会事情の知識は持ち得るにせよ政治家となり行政のトップとして国政なり都道府県なり自治体なりの官僚・公務員組織を切り盛りした経験がある人はそう多くないのです。 その意味では、生稲晃子さんだろうが鳥越俊太郎さんだろうが、その知名度を掲げて出馬に漕ぎ着けるのは
お前らmerchu社・折田楓さん叩いてるけど、元請けに電通のいない地方自治体の発注なんてほぼ全部あんなもんだぞ 斎藤元彦さん再選後のすったもんだですっかり人気が全国区になりはあちゅう(伊藤春香)さんと並び称されるに至った折田楓さんの件 まあいまのままなら逮捕なんだろうけど、公共事業周りでは割とやり手の新進気鋭のPR会社で、即応してくれるから評判も良かったんすよね。何でこうなった…。 身近なところに着弾したんであらかじめ書いておきますが、地方自治体のPR事業の発注なんてだいたいみんなあんなもんなんですよ。 だいたい自治体の広報担当職員で、 バリバリにネットに詳しいとか、 すごいデザインセンスがあるとか、 そういう人なんてほとんどおりませんですよ。なにより、知事や自治体首長で「市民とこういうコミュニケーションをしたい」ので「意図をわかりやすくするために、こんなデザインでパブ発注したい」なんて滅
一言で言えば「もったいない」。 でもまあいまの選挙制度ハックの趨勢からすると、このようなネット戦略によるハレーションが飛び交いまくるいまの公職選挙で「冷静な判断」を有権者に求めるのはなかなかむつかしいのかなあとも思います。 これは、いま走っている日本保守党・広沢一郎さんが駄目だという話ではありません。名古屋市長に当選されれば、立派に職責を果たされることも充分に考えられます。 ただ、それを差し引いても大塚耕平さんというのは非常に能力の高い人物で、私も何だかよく分からないままいろんな政策調査の足軽をやっていたときに、民社国連立政権の鳩山由紀夫内閣で内閣府特命担当大臣を務められた亀井静香さんの秘書さんに「おまえ、投資家なんだからそういう実務は詳しいだろう」と連行されて、リーマンショック後に大変な資金難に見舞われた地方金融の影響調査を担当させられていました。 まだ一部守秘義務も残っているので詳細は
お問い合わせも多いJILISコンサルティングの11月度キックオフコロキウムなのですが、今回は弊所情報法制研究所の副理事長、京都大学教授で憲法学者の曽我部真裕先生をお呼びして昨今話題の「情報空間」とプラットフォーム、表現の自由など、私たちのネット社会をどないすんねんという話をして行きたいと思います。 その名も「デジタル時代における情報空間と政府の関与の在り方」。 まだインターネットが牧歌的だった30年前は、世界中が「Windows 95」に沸き、まだネットが俺たちの生活を豊かにし、肩書を超えて情報が流通して世の中が良くなるんだと牧歌的に信じることのできた時代でした。 ときは下って2024年も押し迫ったいま。どうしてこうなった。 インターネットと憲法、そして情報法制という枠組みは、どちらかと言えば「そんなものもあったな」ぐらいの法律界の周縁に位置していた分野でしたが、コンピュータやインターネッ
「国民(勤労世帯)の手取りを増やす」の公約で躍進した国民民主党の言い分には一理あって、確かにいまの税務税制と社会保険料とで共働き世帯の手取りを考えると子育て3人を賄うことはむつかしいので長期的に考えて人口減少にも都市部人口集中にも原因となるのでどうにかしましょうというのはみんな一致するところです。 じゃあ何が問題なんだよ 一番の問題は「財源がないよなあ」という話です。 財源がないのでどっかから捻り出すわけなんですが、普通に必要とされ機能している事業を削って、あるいは根拠法を改正したり廃止するなどして潰すといっても無理があります。 また、いま国民民主党の話を何故聞かなければならないかと言えば、「いまのままでは石破茂政権は短命の少数与党になりかねないから」であって、もちろん将来的に少数与党にならないのであれば、キャスティングヴォートを握れない国民民主党の言うことを聞く必要は無くなります。もしか
先月、愛猫のわさびちゃんが亡くなってしまい、最近ようやく少し立ち直ったので記事を書きます。 家内との結婚前の短い同棲生活で、まだ若かった私たち二人が「暮らしに猫ちゃんが欲しいね」と思い立ち。そして、ふっとやってきてくれた、わさび、そして、さくら。もう、17年も前のことです。 最晩年のわさびちゃん。可愛かったな その後、家内とは無事結婚し、まず長男が、次男が、三男が、そして長女が。家族が増えていっても、もっとも長く山本家を見つめていてくれた家族が、わさびちゃんでした。 わさびちゃんたちとの生活は、夫婦の暮らしに彩を与え、また、まだ幼い拙宅兄妹にとっては「近くにいる、暖かくて柔らかい人間以外の何か」でした。育っていく子どもたちをずっと見ていてくれたんですよね。 山本家に来たての仔猫のころのさくらとわさび 種は違うけど、彼女は人なのではないかと思うぐらい優しく穏やかで、いろんなものを受け入れてく
※ おことわり 本稿は、ほぼ同じ内容を私のメルマガ『人間迷路』で配信しています。メルマガご購読者の皆さまに於かれましては本稿は配信する記事と同じものですので、お布施でもない限り、間違って買わないようお願いします。 https://yakan-hiko.com/kirik.html 混迷しすぎて「どうすんだい」 まあ大変なことになったのは仕方がないとして、せめて1ルクスでも明るい未来を描けるように何ができるのか、国民一人ひとりが真剣に社会と家族と個人と神とに祈る時期がやってまいりました。 言い方は悪いですが、政治の安定は国益であり、国民にとっての利益と言いたいはずが、国民が自由民主党の体たらくを見て諦めて見放し、立憲民主党や国民民主党でも良いのだと思わせてしまった油断と自滅が原因でしょうから仕方がないのです。 しょうがないよなあと。 で、私も今回、公示前に「自由民主党の単独過半数」が勝敗ラ
俺たちの神奈川県警、特に落ち度もないのに通報された高名なアレを精神科病院にブチ込んだとネットで誤認され案の定叩かれる一部始終 日頃の行いが悪いと評判の神奈川県警ですが、今回は特に落ち度はないのにネットで誤解され盛大に叩かれているというので見物にいきました。 結論を最初に書いておくならば、以下の通り神奈川県警の処置は行政上も全く問題ございません。 「自傷または他害の恐れがある」人物による騒擾の通報は、所轄警察署は23条通報として受理しなければならない(精神保健福祉法) この場合の23条通報は、内容に応じて「異常な挙動その他周辺の事情から判断して、精神障害のために自傷または他害のおそれのある人」を、保健所長を経て知事に通報する。 状況から判断して、現着した警察官が「自傷または他害の怖れが『ない』と判断できる」とは到底言えなければ、最高裁判例から知事に通報し、知事は調査が必要と判断する場合は指定
※ おことわり 本稿は、ほぼ同じ内容を私のメルマガ『人間迷路』で配信しています。メルマガご購読者の皆さまに於かれましては本稿は配信する記事と同じものですので、お布施でもない限り、間違って買わないようお願いします。 ※ また、本稿はメルマガ用に10月1日夕刻に執筆したもので、3日に取り行われた石破茂さんの所信表明演説の中身は記事中フォローアップしていません。突然地方創生予算が倍になったようですが、記事中指摘している内容は単純に「ボク言いましたよね」って話になってしまうことはご承知おきください。 https://yakan-hiko.com/kirik.html 私も所属組織や関係先から「やれ」「はい」みたいなノリで、純粋に自分がお役に立てるならと思って、冗談みたいな金額でリスク取ってあれこれ長らく界隈をうろついていましたが、そろそろもういいかなと思ってたんですよ…。 ただ今回の自由民主党総裁
2019年6月某日夕刻、私と弊社社員とで商談終わりに連れ立って帰社するところ、千代田区の雨上がりの公園で女児3名が小さなビニール袋を頭に被って遊んでいる光景を見かけました。私は、窒息の恐れがある危険な遊びであると考え、とっさに近づき「危ないよ」と声を掛け、被っていたビニール袋を外して取り上げました。 その際に、取り上げたはずみで女児が転び、濡れた地面に尻もちをつき、着衣が汚れ、女児が泣きました。 女児3名おのおのの保護者(父親)らが、少し離れた周辺のベンチで談笑のようなものをしていたところ、騒ぎを聞きつけ駆けつけて来られ、状況を詰問されました。 当方からは、女児がビニール袋を被って遊んでいたため窒息の恐れがあり極めて危険であること、社員同伴であり仕事帰りにすぎず女児に暴力を加える目的ではないことを説明し、その際に録音もし、名刺と着衣のクリーニング代として二千円を手渡しその場を去りました。
個人的には、記事にも書きました通り、本来なら崩壊してもおかしくなかった立憲民主党を3年間きちんと束ね、任期を全うした若き代表・泉健太さんがもう一期頑張り、政権奪取のために野田佳彦さんや枝野幸男さんのような実績あるベテランが支える、というのが筋論としても良かったんじゃないかと思っていました。 確かに自由民主党総裁選と時期的にかぶり、また、男女も若手もカリスマも実務家もが共演する自民党総裁候補と比べて、チャレンジャーとなる立憲側に若手も居なければ女性もいないってのはマズかろうというのは分かりますけどね。ただ、後述しますが、ちゃんとプロフィールは書いたほうがいいと思うんですよ。後から出てくると、せっかく支えてくれた人を裏切ることになりますからね。 そして、吉田はるみさんについては、江田憲司さんや菅直人さんといった重鎮からの支援もあり、一本化して代表選にコマを進めた形になっていますが、その推薦人は
明日、弊所情報法制研究所主催のシンポジウム『デジタル時代における表現の自由と知的財産』を開催予定ですが、ほぼ満席御礼の勢いを駆って俺たちの『プライバシーフリークカフェ』を10月22日開催決定となりました! なにぶん年末の最終とりまとめに向けて水面下で蹴り合い殴り合いが続いている個人情報保護法の改正本件、割とど真ん中なところでごちゃごちゃやっているところで与党自由民主党では総裁選が、公明党では俺たちの山口那津男さんから石井啓一さんへの代表スイッチが発表され、臨時国会後に解散総選挙も濃厚でやんすよとかいう大変な事態となっております。暴風雨が吹き荒れ、叩きつけられた強風と豪雨の前にペタッとなる草木のような俺たちの明日はどっちなのでしょうか。 そうかと思えば、昨日お魚屋さんの動画に出ていた木原誠二さんが「(マクロ経済の制作トリガーを持っていない)財務省は財政引き締めの仕事をしているだけ」と水向けし
公明党の伊佐進一先生が書いておられますが、いま自由民主党の総裁選で話題になっている解雇規制の緩和というのは、 あくまで「『労使が裁判で争って、解雇不当と判決が出たとしても、そのまま職場にいるのは気まずいので、労働者側からの申し出で金銭をもらって辞めることができる制度」を導入するかどうか、という議論」です。 それ以上でも、それ以下でも(現段階は)ありません。 なんか、与党も野党も、これまでの金銭解雇の話とだいぶずれてる感じ。 元々は、「労使が裁判で争って、解雇不当と判決が出たとしても、そのまま職場にいるのは気まずいので、労働者側からの申し出で金銭をもらって辞めることができる制度」を導入するかどうか、という議論なんです。… — いさ進一 衆議院議員 (守口市、門真市、大阪市鶴見区、大阪市旭区) (@isashinichi) September 11, 2024 ところが、小泉進次郎さんが陣営の
16歳からパソコン通信的なものに(利用者として)携わり、ずっとキーボードで文字を書いてきて51歳になり、ちょうど満35年になります。 いかれたパソコン少年から4児を抱える小太りのおっさんに変貌する間も、ずっと趣味や仕事で何かモノを書いてきたんですが… 振り返ると、雑文も時事記事も証券レポートもコンサル向けペーパーも論文もソシャゲシナリオも企画書も全部合わせると何百万字出力してきたのでしょう。 んでまあ、関係先が大量の札束をバックに生成AIを含めた人工知能界隈のサービスに乗り出したり、お世話になっている国内ICTサービス大手が世界的ビッグテックと業務提携していたり、投資先が台湾企業に買われてまた上場準備していたりいろいろあるわけですけど、どうしても「生データが欲しい」のでお前のいままで書いてきた原稿のデータを売ってくれという依頼まで来るようになるのです。 裏を返すと、いままでワイがネットで公
このクソ忙しいところで関係先の大学で夏休み中のコンプラ案件が多数発生し対応に追われておりますが、イベントの告知です。 シンポジウム『デジタル時代における表現の自由と知的財産』 2024年9月19日 18時30分から リアル・オンライン併催 https://yakan-hiko.com/meeting/jilis240919/top.html 最近「クレジットカードの大手海外ブランドで同人誌や雑誌媒体、デジタル素材などのコンテンツ取引をいきなりBANされ、実質的な民間統制が行われてしまっている」という事案が改めて多発しています。 また、新サイバー犯罪条約では、継続協議の形で表現の自由に関わる条文が留保されながらも国連で内容が合意されました。重要な点としては、いままでは実在しない被害者や少年少女のイラストや漫画、アニメなどは国際的な取り締まりの対象となっている迫害コンテンツや児童ポルノの対象外
※ おことわり 本稿は、ほぼ同じ内容を私のメルマガ『人間迷路』で配信しています。メルマガご購読者の皆さまに於かれましては本稿は配信する記事と同じものですので、お布施でもない限り、間違って買わないようお願いします。 https://yakan-hiko.com/kirik.html◆ありがとう岸田文雄 先日こんな記事を流したところ界隈から大変なご反響をいただきまして、深く感謝申し上げます。リアル長老から「俺のことを長老というな」と怒られたり、文春オンライン掲載版はマイルドにしたつもりの出走表を見て「そんな風に俺のこと思ってたの」などのお電話が出走馬から着電したり、人生いろいろな経験もさせられました。 一応、こちらにオリジナル版出走表を掲載しておきます。 こう見えて、割と気を使って記事を書いていることが自分でもわかるオリジナル出走表 で、正直にお話しますと私も岸田文雄さんはガンギマリの眼差しで
石破茂さんがいきなり発言内容の修正に追い込まれていて非常にダサいのですが、30分ほどまとまった移動時間ができたので思うところを書いてみます。 石破茂さんと言えば、国民に尋ねる「次の総理」ではランキング上位にいる割に、今回「最後の戦い」とご自身で仰るほどに出ては負けを繰り返してこられた噛ませ犬的ポジションについているのが印象的です。 しかしながら、各種調査でも明らかなとおり、石破茂さん支持というのはもっぱら非自民党支持層によるもので、自民党支持層に限定してランキングを見ると、一つの閾値となる25%を大きく割り込み3位以下に低迷することが多くあります。 この理由は、第二次安倍政権以降特に自民党批判や政権批判をしたいマスコミにおいて、彼らの批判を成立させるためのアリバイとして石破茂さんにインタビューを取りに行き、批判の正当性を担保するために簡単に担ぎ出される石破茂さんの登場機会が多いため、反自民
※ おことわり 本稿は、ほぼ同じ内容を私のメルマガ『人間迷路』で配信しています。メルマガご購読者の皆さまに於かれましては本稿は配信する記事と同じものですので、お布施でもない限り、間違って買わないようお願いします。 https://yakan-hiko.com/kirik.html https://yakan-hiko.com/kirik.html 【追記は有料部分の下に 8月2日20:02】河野太郎さんがデジタル大臣記者会見で日経長倉克枝さん大豆生田崇志さんの本件質問を受け、やっぱり問題を理解していなかったことが露呈する返答をしていました。さすがに超ビックリなので追記しておきます。また、昨晩youtube撮ったので掲載しておきます。 デジタル庁の職員の皆さんが関係先に土下座するぐらいの勢いで謝罪して回っているのが可哀想で、いくらデジタル庁がこども家庭庁と並ぶ霞ヶ関島流しの流刑地として定着し
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