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テレ朝記者、なぜ「文春砲」でなく「新潮」に訴えたのか? 元週刊誌編集長「いくつか忖度あったかも」
2018年4月12日発売の「週刊新潮」(4月19日号)に端を発した、財務省の福田淳一事務次官によるセクハラ... 2018年4月12日発売の「週刊新潮」(4月19日号)に端を発した、財務省の福田淳一事務次官によるセクハラ疑惑。両者の見解は19日現在もなお、食い違ったままだが、ここで報道当初から存在する1つの疑問を検証する。 なぜ、セクハラ被害を受けたテレビ朝日の女性記者は週刊新潮に駆け込んだのか。「文春砲」の言葉がすっかり定着した「週刊文春」でなかったのはなぜか。元週刊誌編集長に見解をたずねると、意外な答えが――。 「文春に渡せば後々...」 テレビ朝日が2018年4月19日未明に発表したコメントによると、女性記者は約1年半前から取材目的で福田氏と1対1で会食し、繰り返しセクハラの被害を受け、身を守るために会話の録音を始めた。上司に報告すると、「(この件の)報道は難しい」と言われ、週刊新潮に連絡。録音の一部を提供した。 録音のやり取りが明るみとなったのは、4月12日発売の同誌だ。19日発売の誌面でさら
2018/04/20 リンク