北海道は5日、釧路湿原国立公園周辺の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設工事現場から採取した土砂から土壌汚染対策法で定められた基準値を超える特定有害物が確認されたとして、事業者の日本エコロジー(大阪市中央区)に対し、同法に基づく土壌汚染状況調査とその結果報告を求める命令を出すと発表した。 この現場では今年1月13日から16日にかけて、同社の委託を受けた調査機関が土壌の試料を採取。26の特定有害物質について含有量などを調べていた。 今月3日、道に提出された調査報告書でヒ素、フッ素、ホウ素の3つが基準値を超えていたことが判明。道は「土壌汚染のおそれがあると認められる」として、弁明の機会を与えた上で20日にも命令を出す。道は新たに提出される状況調査報告書の内容を踏まえ、土壌汚染の是非を判断する。 この工事現場では昨年、土壌汚染対策法に基づく届け出をせずに着工したことが判明。行政指導を受けた日