先日、ヤフーとグリーの提携のニュースが業界を駆け抜けた。 ヤフーモバゲーを展開しているのに、まさかの展開である。 ところが、そのニュースにはさらに驚くべき1文が載っていた。 宮坂社長は、今回の提携について「オークションとは一線を画す」としており、Yahoo!オークションでのRMTの扱いに変化はないという。 RMT(リアルマネートレード、ゲーム内データを現金で販売する行為)について言及なし? 馬鹿が…っ! そこが、ゲーム業界にとって一番重要なところだろうが! そもそも RMT の問題が何であるかというと、ゲーム内のアイテムが換金できてしまうとゲーム上の資産を生み出す行為が賭博法に触れる恐れがあるという問題だ。 となると、多くの基本無料ゲームが成り立たなくなる可能性すらある。 今年、コンプガチャの規制が入ったときも「ああ、行き過ぎた課金が規制されてよかったなぁ」で終わりではなかった。 確かに『