Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

ブックマーク / www.aist.go.jp (12)

  • 産総研:透明はつ油塗膜の耐熱性を飛躍的に向上

    耐熱性(空気中350 ℃、250 ℃の油浴中で共に24時間以上)に優れたはつ油処理技術を開発 有機フッ素化合物や特殊な装置を用いないため低コスト・低環境負荷 蒸留塔、エンジン、オイルポンプ、オイルダクトといった高温部材へのはつ油処理に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)サステナブルマテリアル研究部門【研究部門長 中村 守】高耐久性材料研究グループ 穂積 篤 研究グループ長、浦田 千尋 研究員は、有機フッ素化合物を用いずに、耐熱性(空気中、350 ℃で24時間以上、250 ℃の油浴中で24時間以上性能保持)に優れた透明はつ油性塗膜を開発した。 現在、はつ油処理の多くは、有機フッ素化合物や表面の微細加工に依存している。しかし、有機フッ素化合物は人体や環境に影響を及ぼし、微細加工は特殊な装置や条件を必要とする。このため、有機フッ素化合物や微細加工に

    gebet
    gebet 2013/09/18
  • 産総研:ミドリムシを主原料とするバイオプラスチックを開発

    ミドリムシが作る高分子に、ミドリムシまたはカシューナッツ殻から得られる油脂成分を付加 従来のバイオプラスチックや石油由来の樹脂に劣らない耐熱性と熱可塑性をもつ 光合成によって二酸化炭素を効率よく有機化合物に変換できる藻類を利用 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】芝上 基成 主任研究員は、日電気株式会社【代表取締役 執行役員社長 遠藤 信博】(以下「NEC」という)スマートエネルギー研究所 位地 正年 主席研究員、および国立大学法人 宮崎大学【学長 菅沼 龍夫】農学部 林 雅弘 准教授と共同で、微細藻の一種であるミドリムシから抽出される成分を主原料とした微細藻バイオプラスチックを開発した。 この微細藻バイオプラスチックはミドリムシ(ユーグレナ)が作り出す多糖類(パラミロン)に、同じくミドリムシ由

    gebet
    gebet 2013/01/10
    セルロースみたいなのをカルダノールで可塑変性。フェノール樹脂かと思ってたら違った
  • 産総研:主な研究成果 イオン液体とゲル空気極を用いたリチウム-空気電池

    リチウム-空気電池の空気中での可逆的な大容量充放電に初めて成功 3次元的な電子伝導、イオン伝導、空気拡散それぞれのパスをもつゲル空気極により実現 電気自動車の長距離走行を可能にする高性能蓄電池としての応用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)エネルギー技術研究部門【研究部門長 角口 勝彦】上席研究員 兼 エネルギー界面技術グループ 研究グループ長 周 豪慎と、張 涛 産総研特別研究員は、イオン液体の電解液とカーボンナノチューブ(CNT)からなるゲル空気極を用いて、酸素雰囲気中だけではなく、空気中でも作動可能なリチウム-空気電池を開発した。 これまでのリチウム-空気電池には電解液として有機電解液が用いられているため、発火、蒸発、分解しやすいなどの問題があった。今回、電解液としてイオン液体、空気極としてゲルを用いる設計を採用し、従来よりも、安全で

    gebet
    gebet 2012/10/13
  • 産総研:アカトンボがどうして赤くなるのかを解明

    アカトンボのオス成虫の体色が黄色から赤色に変化するしくみを解明 特定の色素の酸化還元状態の変化という、動物体色の制御機構を新たに発見 生物の体色だけでなく抗酸化状態を維持するしくみの解明にも期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 鎌形 洋一】生物共生進化機構研究グループ 二橋 亮 研究員と深津 武馬 研究グループ長らは、日人に馴染みの深いアカトンボの仲間では、オモクロームという色素の酸化還元反応によって、体色が黄色から赤色に変化することを解明した(図1)。 アカトンボは、未成熟の成虫ではオスもメスも体色は黄色であるが、オスは成熟する過程で黄色から赤色へと体色が変化する。これは、オモクロームが酸化型から還元型へと変化することによるもので、色素の酸化還元状態の変化により体色が大きく変わるという、これまで動物では知ら

    gebet
    gebet 2012/07/11
  • 産総研:室温で光による液化-固化を繰り返す材料

    紫外光を照射することで液化し、可視光を照射することで再度固化する材料 熱を加えずに、室温で液化-固化の変化を繰り返す 光刺激によって再利用・再作業ができる接着剤など、新たな光機能材料への応用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノシステム研究部門【研究部門長 八瀬 清志】スマートマテリアルグループ 吉田 勝 研究グループ長と秋山 陽久 主任研究員は、温度一定の室温状態で、光を照射するだけで液化と固化を繰り返し起こす材料を開発した。 この材料は、糖アルコール骨格と複数のアゾベンゼン基を組み合わせた液晶性物質を用いたもので、加熱や冷却をしなくても、波長制御した光を照射するだけで液化と固化を繰り返す新しい光反応性材料である。一般的な室温環境では、光の作用だけで選択的かつ可逆的に単一物質の固体-液体転移が起こる初めての例である。この材料を利用するこ

    gebet
    gebet 2012/04/07
  • 特許・実用新案公報DB検索:検索条件入力

    gebet
    gebet 2012/02/21
  • 産総研:生体透過性のよい近赤外線を発するタンパク質の創製と利用

    ウミホタルルシフェラーゼに導入した蛍光色素が生体内化学反応で近赤外線を発光。 抗体と組み合わせて近赤外線発光プローブとすることで、がん細胞を可視化し、位置を特定。 外部から放射線や紫外線を当てる必要のないがん細胞評価法であり、医療技術の革新に期待。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ゲノムファクトリー研究部門【研究部門長 鎌形 洋一】近江谷 克裕 主幹研究員、および、セルエンジニアリング研究部門【研究部門長 大串 始】セルダイナミクス研究グループ 呉 純 研究員は、国立大学法人 北海道大学【総長 佐伯 浩】大学院医学研究科 尾崎 倫孝 教授らと共同で、近赤外線発光タンパク質を創り出すことに成功し、これと医薬抗体とを結合させプローブ化することでがん細胞の位置を特定できる技術を開発した。 近赤外線発光タンパク質は、ウミホタルルシフェラーゼの糖鎖に近赤

    gebet
    gebet 2009/09/15
  • 産総研:高効率で蛍光を発するバイオ標識用ナノ粒子の作製に成功

    粒径により緑~赤色蛍光を示す水分散性のリン化インジウム(InP)ナノ粒子を作製 硫化亜鉛(ZnS)の厚い被覆により、高効率発光と化学的安定性の向上を実現 従来のカドミウム含有ナノ粒子に代わって、バイオ標識用蛍光ナノ粒子としての広い応用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)光技術研究部門【研究部門長 渡辺 正信】光波制御デバイスグループ【研究グループ長 西井 準治】村瀬 至生 主任研究員らは、水に分散して長期間安定で、かつ蛍光発光効率の高い(赤色で68%)リン化インジウム (InP)ナノ粒子の開発に成功した。 このナノ粒子はInPをコア(核)とし、外側が硫化亜鉛(ZnS)で被覆されたInP/ZnSコアシェル型構造をしている。反応条件を制御してZnS被覆を厚くすることで、発光効率と化学的安定性の向上を実現した。同時にナノ粒子表面に硫黄を含む界面活

    gebet
    gebet 2009/04/01
  • 産総研:金属型と半導体型のカーボンナノチューブを極めて簡単に分離

    アガロースゲルを用い、金属型と半導体型の単層カーボンナノチューブの簡便な分離に成功 凍結-解凍して搾るだけなので、低コスト化や大型化が容易 金属型・半導体型カーボンナノチューブそれぞれの利点を活かした産業化への道が開ける 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)ナノテクノロジー研究部門【研究部門長 南 信次】自己組織エレクトロニクスグループ 片浦 弘道 研究グループ長、田中 丈士 研究員は、アガロースゲルを用いて、単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を金属型SWCNTと半導体型SWCNTに分離する非常に簡便な方法を開発した。 SWCNTを合成すると、金属型と半導体型が1:2の混合物になり、電気的な応用のためには金属型と半導体型に分離しなければならないが、これまで分離は容易ではなかった。 2008年2月に産総研は、アガロースゲル電気泳動法により金属型と

    gebet
    gebet 2009/03/13
  • 産総研:単結晶マンガン酸リチウムのナノワイヤーを作製

    発表・掲載日:2007/11/19 単結晶マンガン酸リチウムのナノワイヤーを作製 -高速で充放電が可能なリチウムイオン電池の低コスト正極として有望- ポイント 直径50-100ナノメートルのスピネル単結晶マンガン酸リチウム(LiMn2O4)ナノワイヤーの合成に成功した。 リチウムイオン電池の正極に使用すると、超高速充放電でも90%の充放電容量が維持できる。 コバルトではなくマンガンを使用、低コストで電気自動車用として有望である。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)エネルギー技術研究部門【部門長 大和田野 芳郎】周 豪慎 主任研究員、細野 英司 研究員らは高速充放電できるリチウムイオン電池の正極材料として有望なスピネル単結晶マンガン酸リチウム(LiMn2O4)のナノワイヤーを開発した。 マンガン酸リチウムのナノワイヤーの直径は50-100ナノメート

  • 産総研:プレスリリース 空中に浮かび上がる3次元(3D)映像

    レーザービームを空間中にフォーカスし、空気をプラズマ化して発光させる技術 発生するプラズマの輝度・コントラスト・生成距離を制御する技術を開発 空気以外何も存在しない空間に“リアルな3次元(3D)映像”を世界で初めて表示することに成功 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という) 光技術研究部門【部門長 渡辺 正信】は、 慶應義塾大学【塾長 安西 祐一郎】(以下「慶應大」という)理工学部システムデザイン工学科 内山 太郎研究室、株式会社バートン【代表取締役 木村 秀尉】(以下「(株)バートン」という)と共同で、空気以外なにも存在しない空間にドットアレイからなる“リアルな3次元(3D)映像”を表示する装置の試作に成功した。 これまでに報告されている多くの3次元ディスプレイ技術は、人間の両眼視差を利用する3次元表示方法であり、視野制限や虚像の誤認識による生理的不

    gebet
    gebet 2007/06/25
    だいぶ昔だが
  • 有機物質のスペクトルデータベース

    Spectral Database for Organic Compounds (SDBS) URL : http://www.aist.go.jp/RIODB/sdbs/cgi-bin/cre_index.cgi?lang=eng had been moved to following URL New URL : http://riodb01.ibase.aist.go.jp/sdbs/cgi-bin/cre_index.cgi?lang=eng After 15 second. I try to display new URL. 有機化合物のスペクトルデータベースシステム (SDBS) URL : http://www.aist.go.jp/RIODB/sdbs/cgi-bin/cre_index.cgi?lang=jp は下記のURLに変更になりました。 新URL : http:

    gebet
    gebet 2006/12/17
  • 1