広島ホームテレビの作為と不作為 ❶不作為 石丸市長の”よいしょドキュメンタリー”を制作した広島ホームテレビ・岡森ディレクターの不作為の罪は、石丸市長同様に重いと思う。 実は、岡森ディレクターは今は亡き武岡議員本人から騒動の始まりの約2ヶ月後には、すでに「医師の診断書」を見せられ、武岡議員の「居眠り事件」は病によるものだということを知っていたのだ。 武岡議員は約2年もの間「居眠り議員」として石丸市長の炎上商法の出汁にされ激しいバッシングを受け続けたが、武岡議員の議会での「居眠り」は ”突然意識を失ってイビキをかく”という症状で知られる軽度の脳梗塞(睡眠時無呼吸症候群)であったことは医師の診断で判っていた。 岡森ディレクターは、危険な事態に発展するかもしれない事情を知っていながら、なぜ丁寧に取材し報じなかったのか? ついに武岡議員が釈明の記者会見を開き、”マスコミ(岡森の名前は伏せていた)から
安倍派から還流された資金を原資に税優遇を受けたことについて記者会見する菅家一郎元副復興相=衆院第1議員会館で2024年5月27日午前11時15分、平田明浩撮影 菅家一郎元副復興相は27日、国会内で記者会見し、安倍派からキックバック(還流)された計1289万円を原資に、自身が代表を務めていた党支部に寄付し、所得税の一部を税控除されたことを認めた。主なやり取りは以下の通り。 記者 安倍派からのキックバックを原資にして支部に寄付をして、税優遇を受けていたのか。 菅家氏 今回問われている2018年から21年までの派閥からの還付金1289万円を私が個人名義で政党支部に寄付した案件に関しては、控除を受けた部分の全額を(収支報告書を)修正した1月の時点で全額返還した。安倍派からの還付金は政党支部に私の名義で全額入金して収支報告している。個人寄付における税の還付金は全額、全て政治活動に使ってきた。
立憲民主党の蓮舫参院議員(56)は27日、党本部で記者会見し、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に無所属で出馬する意向を表明した。 【主な経歴】蓮舫(れんほう)氏 立憲民主党と共産党が統一候補として支援する方針。蓮舫氏は「小池都政をリセットするために私は立つ」と述べた。 都知事選には小池百合子都知事(71)が3選を目指して出馬する方針を固めており、都議会運営で協力関係にある公明党に加え、自民党も支援に回る方向。選挙戦は与野党がそれぞれ支援する候補が対決する構図となる見通しだ。 蓮舫氏は記者会見で、小池氏が公約に掲げた電柱ゼロや満員電車ゼロといった「七つのゼロ」を達成できていないと批判。「国民の声ははっきりしている。政治とカネの自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットしてほしい。その先頭に立つのは私の使命だ」と述べ、対決姿勢を鮮明にした。 その上で、「反自民政治、非小池都政の
西村康稔前経済産業相 この記事の写真をすべて見る 5月の上旬、平日の夕刻、兵庫県の淡路島の料理店に、10人ほどの男性が集まっていた。 午後7時ごろ、店に現れたのは、前経済産業相の西村康稔衆院議員。自民党の政治資金パーティー収入の裏金事件では、旧安倍派の事務総長経験者として東京地検特捜部の事情聴取を受け、4月に党員資格停止1年の処分を受けている。この日は地元、兵庫9区の支援者を集めた「飲み会」だった。 【写真】西村氏が選挙での警戒を口にする泉房穂氏 AERA dot.編集部は、この飲み会の様子がわかる約3時間分の録音データを入手した。そこには、処分を受けた後ながら、上機嫌で話す西村氏の様子が残されていた。 総裁選は「河野太郎、小泉進次郎ってわけにいかん」 席に着いた西村氏は、衆院解散についての話の輪に入り、 「(今の通常国会で内閣)不信任案が最後出てくる。否決か解散するか。まあ(内閣総)辞職
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