【AFP=時事】インド出身の登山家サチャラプ・シッダーンタ(Satyarup Siddhanta)さんが、世界最高峰エベレスト(Mount Everest)の登頂捏造(ねつぞう)問題の渦中に巻き込まれたことに気が付いたのは、登頂を偽ったあるインド人夫婦の報道を目にした時だった。 【図解】エベレストの登頂者数と死者数 夫婦は登頂成功の証拠とされる写真を提出してネパール当局から登頂証明書を受理したが、他の登山家らから疑惑の目が向けられた。調査の結果、夫婦が別の登山家の写真を加工し、自分たちの顔を合成していたことが判明した。その「別の登山家」こそが、シッダーンタさんだったのだ。
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