神戸市中央区にある商業ビルのエレベーターで27日、男性が倒れているのがみつかり、その後死亡が確認されました。エレベーターは、利用者が乗る「かご」が来ていない状態で扉が開いていたとみられ、男性が転落した可能性があるということです。 【写真で見る】「過去に作ったインフラが牙を剥く」道路陥没、年間約1万件…老朽化する下水道管と追いつかぬ対策 各地で相次ぐ陥没事故の現状と深刻な課題「目に見えないところなので後回しに」 現場は神戸市中央区のJR三ノ宮駅近くにある商業ビルで、27日午前4時ごろ、「エレベーターの地下一階に人が転落している」と消防から警察に通報がありました。 警察によりますと、午前3時ごろに、ビル内にいた人が4階のエレベーターの扉が「かご」が来ていない状態で開いているのを発見。内部を見たところ、エレベーター施設の最下部にあたる「ピット」に男性が倒れていたということです。男性は、搬送先の病
