写真などを一時的に共有できるアプリが米国の若者に人気の新興企業Snapchatは、6000万ドルの資金を調達してまだ4カ月というのに、さらに巨額の資金を獲得する動きを見せている。設立から2年、今回は数億ドル以上の資金調達と36億ドルもの評価額を目指しているといわれる。 AllThingsDによると、Snapchatはこの巨額の資金調達ラウンドをまだ完了していない。出資しようとしているのが誰かはまだわからないが、アジアの企業と交渉して資金調達を先導するよう求めているという。 うわさされる極めて大きな評価額をSnapchatが勝ち取れれば、Dropbox、Evernote、Airbnb、そしてもちろんPinterestを含む「10億ドル超えクラブ」に仲間入りすることになる。Pinterestは最近、38億ドルという驚異の評価額で2億2500万ドルを調達したばかりだ。 カリフォルニア州ベニスを本
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