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ブックマーク / bijutsutecho.com (26)

  • 「オタケ・インパクト ―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム」(泉屋博古館東京)開幕レポート。風雲児・尾竹三兄弟の東京初の展覧会にみる近代日本画の光と影

    知られざる尾竹三兄弟 明治時代、芸術も国家主導で近代化が図られる。文部省美術展覧会(文展)をはじめ、様々な展覧会が開催されるなか、日画壇で活躍したのが、越堂(えつどう、1868~1931)、竹坡(ちくは、1878~1936)、国観(こっかん、1880~1945)の「尾竹三兄弟」だ。仲の良かった3人は切磋琢磨するライバルとして、各々の絵を追求し、展覧会で入選を重ねていく。1912年(大正元年)の文展では三兄弟揃っての入選を果たし、「尾竹三兄弟」として名声を博した。 しかし1908年(明治41年)に、国画玉成会の審査員をめぐり竹坡が岡倉覚三(天心)と衝突、1913(大正2年)の文展では三兄弟同時落選を経験する。竹坡は美術行政制度の改革を謳い衆議院議員の総選挙に立候補するも落選し、「先に文展に祝福され、後に文展に呪詛されて居る気の毒なる作家」と称された。その後は門下生たちと画塾展などを開催し、

    「オタケ・インパクト ―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム」(泉屋博古館東京)開幕レポート。風雲児・尾竹三兄弟の東京初の展覧会にみる近代日本画の光と影
    kamezo
    kamezo 2024/12/02
    全然知らなかった作家。Eテレ「日曜美術館 アートシーン」では出てこなかった作品や話も。
  • 藝大アートプラザ、職員の不適切行為で謝罪

    藝大アートプラザ、職員の不適切行為で謝罪東京藝術大学のアートギャラリーである「藝大アートプラザ」が、職員の不適切なTwitter投稿について謝罪を表明した。 藝大アートプラザウェブサイトより 東京藝術大学内にあるアートギャラリー「藝大アートプラザ」は3月28日、同職員によるTwitter上での不適切な発言について、謝罪を表明した。 この件は、アートプラザの職員がTwitterの個人アカウントで現役アイドルの藝大合格のニュースについて触れ、「職権濫用」の言葉を使い、アイドルへの接触を想起させる内容の投稿を行ったもの。当該Tweetはすでに削除されているものの、Twitter上では大きな批判が巻き起こっていた。 藝大アートプラザはこの投稿について、「投稿の対象となった方だけでなく、投稿にふれた方々に不快感と恐怖感を感じさせてしまうもの」「芸術活動を支援する施設の一員が、大学に在籍する方々、卒業

    藝大アートプラザ、職員の不適切行為で謝罪
    kamezo
    kamezo 2023/03/29
    〈東京藝術大学は「ハラスメントの防止等のために東京藝術大学職員及び学生等が認識すべき事項についての指針」を制定しているが、これを機会に改めて徹底されるべきだろう〉
  • 学芸員が見た「美術館 学芸員のラップバトルトーナメント」

    学芸員が見た「美術館 学芸員のラップバトルトーナメント」1月9日に岡山県立美術館で行われた前代未聞のイベント、美術館学芸員によるラップバトルトーナメント。開催前から話題をさらっていたこの試みを、同じ岡山県内にある大原美術館で学芸統括を務める柳沢秀行が振り返る。 文=柳沢秀行(大原美術館学芸統括) 「美術館 学芸員 ラップバトルトーナメント」の様子 提供=岡山県立美術館 私も、美術館やアートを世の中に近づけるための活動を、かなりアレコレとやってきたつもりだが、年末にこの企画を知ったときには、正直びっくり! &にわかには信じ難かった。 まず、岡山県立美術館(以後、県美)の主催事業であること。私の実家(最初に10年務めた館)であり、我が身のやったことを振り返っても、それほど硬い館だとは思わってはいないが、逆に「いきなり、これやる!」というのが偽らざる心情。 次なる理由が、あの県美の200席を超え

    学芸員が見た「美術館 学芸員のラップバトルトーナメント」
    kamezo
    kamezo 2023/01/13
    ニュース映像https://youtu.be/bbV4PoEnIOM を見ると「これはラップなのか?」という気もするが、ほのぼのしていてよろしいのではなかろうか/黒住教って神道の一派(幕末三大新宗教の一つ)なのね。
  • 東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」|美術手帖

    東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの当の家を探しにいく」。この展示の附帯事業として上映とトークが予定されていた映像作品《In-Mates》(2021)に対し、東京都人権部が作品上映を禁止する判断を下した。この「検閲」に対し、10月28日、厚生労働省で飯山由貴、FUNI(ラッパー/詩⼈)、外村⼤(東京⼤学教員)、小田原のどか(アーティスト)が記者会見を行った。 文=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 会見を行った小田原のどか(会見司会・アーティスト)、FUNI(ラッパー/詩⼈)、飯山由貴(アーティスト)、外村⼤(東京⼤学教員) 東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの当の家を探しにいく」(〜11月30日)。この展示の附帯事業と

    東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」|美術手帖
    kamezo
    kamezo 2022/10/28
    都の人権部も人権プラザ、人権啓発センターも、どういう意識なんだ。都知事の歴史認識と衝突する懸念があると、人権はどっか行っちゃうのか? 忖度だか保身だかわからんが、ちゃんと仕事しようよ。
  • 博物館法よ、お前もか。

    博物館法よ、お前もか。2月22日、博物館のあり方を定義する「博物館法」の改正案が閣議決定された。博物館への登録要件を緩和するかたちとなった今回の改正の問題点を、博物館法が専門の名古屋大学教授・栗田秀法が指摘する。 文=栗田秀法 文化文化観光施設へと突き進む博物館 保存から活用へと大きく舵を切った文化財保護法改正が、「稼げない文化財は存在意義がないのか?」などの議論を巻き起こしたことは記憶に新しい。進め方に性急感の否めない今回の博物館法改正も官邸主導のものであったことが判明し、博物館法の目的に社会教育法に加え「文化芸術基法の精神に基づく」ことが定められるほか、博物館の事業に「地域の多様な主体との連携・協力による文化観光、まちづくりその他の活動を図り地域の活力の向上に取り組むこと」を努力義務として追加するのだという。「文化の振興を,観光の振興と地域の活性化につなげ,これによる経済効果が文

    博物館法よ、お前もか。
    kamezo
    kamezo 2022/02/23
    〈ぜひ心ある議員の皆さんには、政府提案の法案に甘んずることなく、博物館法の実現のために政府原案の修正もしくは対案の提出に党派を超えてお力添えを頂けるよう切に念ずるものである〉
  • 岩波ホールがコロナによって閉館へ。54年の歴史に幕

    東京・神保町にある単館映画館「岩波ホール」が、今年7月29日に閉館することを発表した。 岩波ホールは1968年2月に多目的ホールとして開館。その後、74年に川喜多かしこと髙野悦子が名作映画上映運動「エキプ・ド・シネマ」をスタートさせ、都内屈指の単館映画館として65ヶ国・271作品を上映してきた。 同ホールによると、閉館は「新型コロナの影響による急激な経営環境の変化を受け、劇場の運営が困難」になったためだという。

    岩波ホールがコロナによって閉館へ。54年の歴史に幕
    kamezo
    kamezo 2022/01/11
  • 台風で被災した川崎市市民ミュージアム。その収蔵品レスキューまでの記録映像が公開

    2019年10月の台風19号によって収蔵庫が浸水し、収蔵品が被災した川崎市市民ミュージアム。いまだ再開の目処が立っていない同館の、被災から収蔵品レスキューまでの様子を収めたドキュメンタリー映像が公開された。 川崎市市民ミュージアムは1988年に開館。写真やマンガ、グラフィック、映画、映像などの「複製技術芸術」の歴史に関わる総合的なコレクションを有する美術館として知られているが、19年10月の台風19号(令和元年東日台風)により、9つの収蔵庫が浸水被害を受け、収蔵品に甚大なダメージが及んだ。 6月には民俗・考古分野から写真・マンガ・グラフィック・映像分野に及ぶ約22万9000点の収蔵品が運び出されたが、いまだ修復作業は継続されており、すべての修復が完了するまでには10年ほどかかるという見通しが示されている。 今回公開されたドキュメンタリー映像では、開館当時の美術館の様子から始まり、美術館が

    台風で被災した川崎市市民ミュージアム。その収蔵品レスキューまでの記録映像が公開
    kamezo
    kamezo 2020/12/27
    後で見る。
  • スペインでまた美術品の「修復」失敗事件が発生。なぜ多発?

    女性像の修復前(左)と修復後の画像 出典=アントニオ・グスマン・カペルのFacebook(https://www.facebook.com/antonio.capelartista/posts/420680346001119) スペイン北西部の都市パレンシアのハイストリートにある銀行のファサードを飾っている女性像が、素人の修復家によって修復不可能なほどのダメージを受けた。 「The Art Newspaper」によると、1923年に初めて公開された同作は、かつて家畜の牧歌的な風景の中で微笑む女性が描かれていたもの。地元の画家アントニオ・グスマン・カペルによるフェイスブックの投稿では、「ポテトヘッド」や「ドナルド・トランプ」「漫画」などという保護活動家や美術愛好家から怒りの声が上がっている。 女性像の修復後の画像 出典=アントニオ・グスマン・カペルのFacebook(https://www.

    スペインでまた美術品の「修復」失敗事件が発生。なぜ多発?
    kamezo
    kamezo 2020/11/14
    〈保全・修復の専門家は近年、仕事に恵まれず、海外へ拠点を移したり廃業したりせざるを得なくなっている〉〈保全・修復の専門職は脆弱であり、スペイン全土で消滅する深刻なリスクにさらされている〉
  • 「性差」はいかにつくられてきたのか? 国立歴史民俗博物館で「性差(ジェンダー)の日本史」を見る

    「性差」はいかにつくられてきたのか? 国立歴史民俗博物館で「性差(ジェンダー)の日史」を見る性差(ジェンダー)が日社会の歴史のなかでどんな意味をもち、どう変化してきたのか。その変遷を280点以上の資料を通して問う歴史展示「性差(ジェンダー)の日史」が、12月6日まで国立歴史民俗博物館で開催中。そのハイライトをレポートでお届けする。 文=浦島茂世 展示風景より、右は重要文化財の高橋由一《美人花魁》(1872、東京藝術大学蔵) 生物学的な性差(セックス)とは異なり、文化的・社会的に形成された男女の性差、「ジェンダー」。日においては、ジェンダーはいつ生まれたのか? そして、どのような歴史を持っているのか? 現在、この問いについて古代から丹念に紐解いていく企画展示「性差(ジェンダー)の日史」が国立歴史民俗博物館で開催されている。 展覧会場となる国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市 通称:歴博

    「性差」はいかにつくられてきたのか? 国立歴史民俗博物館で「性差(ジェンダー)の日本史」を見る
    kamezo
    kamezo 2020/11/01
    Yahoo配信の記事と違って、写真がめっちゃ多い!
  • クール・ジャパン、稼ぐ文化、表現への圧力......安倍政権7年半の文化政策を振り返る

    クール・ジャパン、稼ぐ文化、表現への圧力......安倍政権7年半の文化政策を振り返る7年半に及ぶ安倍政権が終わりを告げた。この長期間、文化政策では何がなされ、何がなされなかったのか。 文化政策の専門家である作田知樹とともに回顧する。 2012年からおよそ7年半に渡る安倍政権が終わりを告げた。この間、日文化政策では何がなされ、また何がなされなかったのか。Arts and Lawファウンダーで文化政策実務家・研究者の作田知樹とともに回顧する。 ──作田さんはこの7年半を概観し、どう評価しますか? まずはその前提として、安倍政権前から振り返る必要があります。民主党政権時代には「埋蔵金」探しを前提とした「事業仕分け」があり、国民から幅広く支持されました。このなかで、国際文化交流を担ってきた国際交流基金からは基財産の一部が国庫に返納させらされたほか、海外拠点の整理や政府観光局(JNTO)との

    クール・ジャパン、稼ぐ文化、表現への圧力......安倍政権7年半の文化政策を振り返る
  • 500億円規模の文化庁芸術家支援、3次募集へ。動画や事務局体制強化で申請訴え

    500億円規模の文化庁芸術家支援、3次募集へ。動画や事務局体制強化で申請訴え文化庁は、フリーランスひとりにつき20万円からの補助を行う「文化芸術活動の継続支援補助金」の3次募集を9月12日から行う。事務局体制を強化し、さらなる申請を訴える。 新型コロナウイルスで経済的な影響を受ける文化・芸術分野のフリーランス向けに、ひとり20万円を支給する「文化芸術活動の継続支援補助金」。その第3次募集が9月12日10時から始まる(9月30日17時まで)。 この補助金は、新型コロナの影響で発表の機会などが減少したアーティストなどを支援するため、その活動資金として20万円から最大150万円を支給するもの。 募集人数の目安は20万円の金額ベースだとおよそ10万人だが、2次募集が終了した時点でその申請件数は2万件超と、5分の1ほどにとどまっている。 ネックになっているのは申請方法だ。あらためて説明すると、美術分

    500億円規模の文化庁芸術家支援、3次募集へ。動画や事務局体制強化で申請訴え
    kamezo
    kamezo 2020/09/06
    https://twitter.com/kikinonatasyo/status/1302407916490637312 経由。申請方法がややこしいらしい。アーティストって事務処理能力は高くない気がする(偏見)。
  • 「“私はあなたの『アイヌ』ではない”」:小田原のどかが見た「ウポポイ(民族共生象徴空間)」

    「“私はあなたの『アイヌ』ではない”」:小田原のどかが見た「ウポポイ(民族共生象徴空間)」今年7月に開業した北海道白老郡白老町の「ウポポイ(民族共生象徴空間)」。「国立アイヌ民族博物館」「国立民族共生公園」「慰霊施設」によって構成されるこの国立施設が誕生した背景を踏まえ、「語られていないこと」について小田原のどかが論じる。 文=小田原のどか 民族共生象徴空間とは何か 2020年7月12日、北海道白老郡白老町に「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が開業した。来は4月24日に開業が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2回の延期を経てのオープンとなった。同施設の「愛称」であるウポポイとはアイヌの言葉で「(おおぜいで)歌うこと」を意味するといい、2018年に一般公募によって決定した。民族共生象徴空間という名称は、閣議決定された内容に基づいている。 「アイヌ文化の復興と発展のナショ

    「“私はあなたの『アイヌ』ではない”」:小田原のどかが見た「ウポポイ(民族共生象徴空間)」
  • 「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」

    「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」美術館連絡協議会と読売新聞オンラインが企画したウェブサイト「美術館女子」がSNS上で大きな批判に晒されている。この企画の問題点を、有識者のコメントとともに分析する。 美術館連絡協議会(以下、美連協)と読売新聞オンラインによる新企画「美術館女子」が、開始早々SNS上で大きな批判に晒されている。 企画は、「読売新聞で『月刊チーム8』を連載中のAKB48 チーム8のメンバーが各地の美術館を訪れ、写真を通じて、アートの力を発信していく」(公式サイトより)というもの。その第1弾では、小栗有以が東京都現代美術館を訪れる様子を画像メインで伝えている。 この企画に対し、6月12日の公開後の週末、SNS上では批判の声が相次いだ。指摘されている主な問題は、「〇〇女子」という言葉に含まれるジェンダーバランスへの意識

    「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」
    kamezo
    kamezo 2020/06/16
    〈収蔵作品の男女比(2019年1月時点)では、男性作家による作品が78パーセントから88パーセント〉〈学芸員は女性比率が74パーセントとかなり大きいのに対し、館長職では男性比率が84パーセント〉
  • ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題

    グッゲンハイム美術館 Photo by David Heald (C) Solomon R. Guggenheim Foundation, New York. 美術館における多様性の実情 ミネアポリスの警察官によってジョージ・フロイドが殺害されたことをきっかけに、全米各地で大規模な「Black Lives Matter」を掲げた人種差別への抗議行動が起こっているのを受け、企業や組織などが、相次いでこの動きへの支持を表明している。 美術界もこの流れに乗っているものの、業界全体では依然有色人種の占める割合が少ないのが現状である。アンドリュー・W・メロン財団が2019年に発表した報告書によると、キュレーターにおいては84パーセント、運営に関わるポジションでは88パーセントが白人で占められている。国勢調査で自らの人種を「白人」と回答した割合が76.5パーセント(2019年)であることを考慮すると、

    ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題
  • 大型展覧会は変わるべき? 『美術展の不都合な真実』著者・古賀太に聞く

    大型展覧会は変わるべき? 『美術展の不都合な真実』著者・古賀太に聞く日の美術館で行われるメディア主催の大規模な展覧会(企画展)。その裏側を描いた『美術展の不都合な真実』が新潮新書より刊行された。このを執筆した背景について、著者の日大学芸術学部教授・古賀太に話を聞いた。 聞き手=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 新型コロナウイルスによって数ヶ月もの長い臨時休館を強いられてきた美術館が、6月に入り次々と再開した。多くの美術ファンにとって喜ばしいニュースだが、美術館は事前予約制など、これまでにない対応を迫られている。このコロナ禍を機に美術館のあり方を見直すべきだという声は、美術関係者からも聞かれる。そんななか、メディア共催展(マスコミが主催に入る展覧会)をはじめとする美術館展覧会の隠れた部分を顕にした書籍『美術展の不都合な真実』(新潮新書)が刊行された。 * ──古賀さんは現在日

    大型展覧会は変わるべき? 『美術展の不都合な真実』著者・古賀太に聞く
  • 雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も雑誌『美術手帖』の2019年分のバックナンバーを全ページ無料公開。閲覧期間は6月14日までとなっているので、この機会をお見逃しなく(6月15日追記:無料配信は終了しました)。 6月15日追記:無料配信は終了しました 雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。 外出自粛により、オンライン学習や休日を自宅で過ごす時間が増えたいま、美術館や図書館に行く機会も減っている。自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展覧会やギャラリーへのアクセスは依然としてこれまで通りではない。こうした機会に、『美術手帖』を通じて自宅でじっくりとアートに触れてほしい。 2019年2月号 「みんな

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も
    kamezo
    kamezo 2020/05/16
    〈閲覧期間は6月14日まで〉/うちの環境では小さい字を読むのがつらいが、どんな雑誌か知るために眺めるにはいいかも。
  • バンクシーはなぜ「医療従事者への感謝」を風刺画に仕立てたのか? パンデミックの表現とストリートの作法

    バンクシーはなぜ「医療従事者への感謝」を風刺画に仕立てたのか? パンデミックの表現とストリートの作法バンクシーが5月7日に発表した新作《Game Changer》。看護師の人形を手にした子供を描いたこの作品は、新型コロナウイルスと闘うサウサンプトン病院で展示され、オークションにかけられることがわかっている。バンクシーがこの作品に込めた意図とはなんだったのか? バンクシーに詳しい鈴木沓子が読み解く。 文=鈴木沓子 2020年5月7日、ロックダウン中のイギリスで、バンクシーが新作を発表した。 新型コロナウイルスの現場で闘う医療従事者を讃える作品が、イギリス南部サウサンプトン総合病院に寄贈された......と報道されたが、これに違和感を感じた人は少なくなかったようだ。 この日のSNSでは作品は「医療従事者への敬意」か「大衆やメディアへの皮肉」なのかと議論を呼んだ。一見わかりやすいようでわかりにく

    バンクシーはなぜ「医療従事者への感謝」を風刺画に仕立てたのか? パンデミックの表現とストリートの作法
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    kamezo 2020/05/12
  • メトロポリタン美術館が660冊の絵集をオンラインで公開。北斎の『富嶽百景』や『北斎漫画』も

    パブリック・ドメインの作品画像などの公開を世界でいち早く進めているメトロポリタン美術館が、同館所蔵の日の古典絵集660冊を無料開放した。 公開されたのは、18〜19世紀につくられた絵集で、葛飾北斎や喜多川歌麿、歌川広重、河鍋暁斎といった日でも人気の高い絵師たちの作品集がラインナップされている。もっとも多いのは北斎で、107作品を掲載。次いで歌麿が26点、菱川師宣が22点などとなっている。 葛飾北斎『傳神開手 北斎漫画初編』より こうしたデータは、すべてオンラインで閲覧できるのはもちろん、ページごとに画像として保存することもできる。 現物では見れないような、高解像のズームができるのも特徴だ。この機会に、貴重な資料をぜひ堪能してほしい。 河鍋暁斎『暁斎百鬼画談』より酒井抱一『光琳百圖』より

    メトロポリタン美術館が660冊の絵集をオンラインで公開。北斎の『富嶽百景』や『北斎漫画』も
    kamezo
    kamezo 2020/05/06
    〈すべてのデータが画像やPDFとしてダウンロードできる〉おー。あれ? どこから? ググれと?/画集じゃなくて絵集なんだね/https://www.metmuseum.org/art/libraries-and-research-centers/watson-digital-collections/japanese-illustrated-books か?
  • 「美術館・博物館は再開可能」西村経済再生相が言及。感染防止、徹底できるか?

    「美術館・博物館は再開可能」西村経済再生相が言及。感染防止、徹底できるか?西村経済再生担当大臣は、5月3日の記者会見で美術館・博物館の再開について言及した。感染防止の対策を徹底したうえでの再開は可能との方向性を示している。 西村経済再生担当大臣は5月3日の記者会見で、休館が続く美術館・博物館について言及。感染拡大防止策を徹底したうえで再開できるという方向性を示した。 西村大臣は、「美術館・博物館、図書館などでは、感染防止のために消毒液での消毒や、人と人との距離を置く、入場制限を行う、密にならないようにするなどを行っていいただきながら、一定のことは認めてもいいのではないか」と言及。4日の専門家会議を経て、対応を決めていくという。 多くの美術館・博物館は休館の期限を5月6日、あるいは「当面のあいだ」としているが、感染拡大防止対策を即座に講じることができるのかが懸念される。 なお、美術館・博物館

    「美術館・博物館は再開可能」西村経済再生相が言及。感染防止、徹底できるか?
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    kamezo 2020/05/05
  • 東京都現代美術館が「手話による美術館の案内」をYouTubeで公開。国内の美術館では初

    東京都現代美術館が「手話による美術館の案内」をYouTubeで公開。国内の美術館では初東京・清澄白河の東京都現代美術館が、YouTubeで「手話による美術館の案内」の動画を公開した。 東京都現代美術館のYouTubeチャンネルより 新型コロナウイルスによる臨時休館にともない、3月14日に開幕予定だった「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」など3展が延期となっている東京都現代美術館。 同館のYouTubeでは4月10日、「手話による美術館の案内」の動画が公開された。この動画は「手話マップ」が監修を行った。手話マップは、ろう者や難聴者など耳の不自由な人たちに、美術に関する情報を提供するプラットフォームだ。 動画では館の概要とともに、エントランス、インフォメーション、企画展示室、コレクション展示室、アトリウム、ミュージアムショップ、美術図書室などを紹介。日語のテロップも表示されるため、

    東京都現代美術館が「手話による美術館の案内」をYouTubeで公開。国内の美術館では初
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    kamezo 2020/04/28