中東や中央アジア等を担当する米中央軍(CENTCOM)最高司令官のケネス・マッケンジー海兵隊大将は20日、下院軍事委員会の公聴会に出席して「我々は朝鮮戦争以来初めて完全な制空権なしに活動している」と驚くべき告白を行い注目を集めている。 参考:CENTCOM commander warns about Iranian drone threat during House hearing UAVの接近を検出する技術を迅速に開発するため米国はあらゆるリソースを注ぎ込む必要があるマッケンジー大将の警告はイランが偵察・監視や攻撃に使用している武装可能な小型もしくは中型無人航空機(UAV)のことを指しており「ウォルマートなどで購入可能することができ簡単に武器化できる小型のドローンや無人航空機の脅威を我々が正確に理解するにはまだ時間がかかる」と述べた。 さらに彼は「この様なUAVの接近を検出するのは困難で