富士ゼロックスは1月6日、米Xeroxとの提携を2021年3月31日付で終了すると発表した。同年4月1日以降は、社名を「富士フイルム ビジネスイノベーション」に変更し、自社ブランドで事業拡大を図る。 開発した技術の相互利用や販売地域の区分けなどを定める「技術契約」を終了する。1960年から続いた提携の解消について、富士ゼロックスは「販売地域の制限がなくなることで、グローバル展開がしやすくなる」としている。技術や商品の開発スピード、品質が向上し、自社の独自技術を使った商品の提供が富士ゼロックス単体でできるようになったことも契約終了の決め手の一つだという。 今後は富士フイルムブランドで欧米を含む国内外に事務機器の事業を展開する他、グループ内の連携を強化し、クラウドやAI、IoTなどの技術を活用した製品やサービスを積極的に展開していくとしている。これまで「ゼロックス」ブランドの使用料として支払っ
11月6日 複数の関係筋によると、米事務機器大手・ゼロックス<XRX.N>は、米パソコン大手HP<HPQ.N>に対して買収提案を行った。写真は3月11日、NYSEで撮影(2019年 ロイター/Brendan McDermid) [6日 ロイター] - 複数の関係筋によると、米事務機器大手・ゼロックスは、米パソコン大手HPに対して買収提案を行った。現金と株式交換の組み合わせによる買収で、買収額は約330億ドルと、ゼロックスの時価総額の3倍以上となる。 HPは買収提案を受けたことは認めたが、買収額は明らかにしていない。両社はこれまで何度か提携を模索してきた。HPは声明で「全ての株主の最大利益を重視して」ゼロックスの最新提案を検討すると発表した。
富士フイルムホールディングスは31日、米国の事務機器大手ゼロックスを買収すると発表した。両社が出資する複合機大手の富士ゼロックスは、買収する米ゼロックスの完全子会社にして経営統合する。ペーパーレス化が進んでコピー機の需要減に苦しむ名門の米ゼロックスを、かつて技術支援を受けた富士フイルムが主導して再建する。 まず富士フイルムが、子会社の富士ゼロックスから75%の出資を引き揚げ、米ゼロックスが出資比率を25%から100%に変更。続けて富士フイルムは米ゼロックスが発行する新株を約6700億円で買い取って50・1%出資する。今年7~9月に完了させる。 あわせて富士ゼロックスは国内外で従業員の2割にあたる1万人を削減。米ゼロックスと重複する開発部隊や生産設備、物流網の解消で、2022年度までに年1800億円以上の利益の改善効果を見込む。 米ゼロックスは1906年に創業。コピー機で世界をリードしたが、
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