2009年12月28日 B層の行方 (2) テーマ:政治について(20042) カテゴリ:カテゴリ未分類 かつて、小泉政権は、有権者をA層からD層までの四つに分け、選挙戦略のターゲットをB層に定めたという。A層とは高IQの勝ち組、C層とは高IQの抵抗勢力、D層とは低IQで改革の痛みを味わっている負け組、そしてB層が低IQで、具体的なことはよくわからないが小泉のキャラクターやイメージで支持する層ということである。 IQ云々というのは露骨なものいいなので、これは政治への知識関心なんていう言葉で置き換えてもよいかもしれない。実際高IQで政治に関心ないなんていう人も多いし、その逆もまた然りであるのだから。 あの郵政選挙の当時、B層が一番票数が多いとよんだのだろうけど、今はどうなのだろうか。B層が多いというのには実は前提がある。それはそこそこ生活にも困らず、政治に対する切実な要望もないので、政治家を