ローマ法王の批判に注文=中国 ローマ法王の批判に注文=中国 【北京時事】中国外務省の姜瑜・副報道局長は28日の定例会見で、ローマ法王ベネディクト16世が25日のクリスマスメッセージで「信教の自由侵害」と中国を批判したことに、「バチカンは中国の宗教の自由とカトリック教会が発展を遂げている事実を重視してほしい」と注文を付けた。 中国とバチカンの関係は、11月に中国政府公認のカトリック教会がバチカンの承認を得ず独自の司教を選任したことなどをめぐり、ぎくしゃくしている。(2010/12/28-19:24)