明治になり京都の町を三条通を中心に上京・下京の二区に分けた時、千四百余の町名があり、全部は分類しきれぬものの十四の項目を田中緑江さんは『京の町名のいわれ』で、概要の説明を試みました。 これは 一、人名(了頓辻子町) 二、職業名(八百屋町) 三、樹木名(梨木町) 四、神名(稲荷町) 五、仏名(薬師町) 六、祭礼に関した名(長刀鉾町) 七、三ケ町併名(柏野町と清玄町と盛下町併せた柏清盛町) 八、対称した町(上之町、中之町、下之町) 九、寺院名(実相院町) 十、土地の名(円山町) 十一、道路名に丁目を付けたもの(本町一丁目) 十二、商家の屋号から出た町名(茶屋町) 十三、神社名(中御霊町) 十四、邸宅の名(二条殿町)で()内は例となります。 これらは云わば自然発生的なもので、重複も多く、中之町は十七町、亀屋町十一町、大国町十町と言ったぐあいですが、京都の人は何々学区の中之町と云うと分かるそうです
売春防止法が施行される直前、都内の赤線を網羅的に撮影した、唯一のカラー映像! リマスターDVDで復刻! 1958年、昭和33年── 日本の売春街が名目上、消えた年。 赤線── 敗戦を喫した太平洋戦争直後の昭和21年から、売防法が施行されるまでの12年間だけ存在した売春街。全国に1,176箇所。1県あたりおよそ25箇所。私たちの国には、わずか60年前まで、公然と売春を営む街が遍在していた。 ネオンの下で女が躰を開き、男がこれを買い、慰めを求めた街。 撮影から60年を経てリマスターされた貴重映像 劣化した映像をデジタルリマスターで可能なかぎり修復(※)。再生メディアを現代の再生環境に最適化。 (※復刻にあたり可能な限り画像・音声の補正を行いましたが、撮影から60 年以上経過している為、ノイズが含まれますが、不具合ではありませんので、ご了承下さい。) 大ボリューム解説書 リマスターされた映像に加
※※Amazon Kindleでも読めます※※ https://www.amazon.co.jp/dp/B01C1IPQ8Y 全国260箇所の遊廓を収録した奇書『全国遊廓案内』!! ・全国遊覧社 編 (渡辺 豪 復刻編) ・165 x 105ミリ / 543ページ / 並製 / カバー ・巻末解説:小松和彦 ■新装版リリース これまでの『全国遊廓案内』が新しくなりました。 主な変更点 ・装 幀:カバー付き ・サイズ:原著と同一サイズに ・解 説:小松和彦氏による精細な解説(12P・地図付き) ■敗戦を境に揺れ動いた色街 戦前昭和5年(1930年)の遊郭ガイドブックを復刻。 ■最もドラマチックな時代の貴重記録 日本の色街は第二次世界大戦を境に、激動に激動を重ねた。それまで法制度で厳然と確立されていた公娼制度が戦後に解体され、娼妓という職業や妓楼(貸座敷)も消滅。変わって産声を上げたのが「赤線
人生のうちいつか行ってみたいと思っている場所はいくつかあって、その中のひとつに『元遊郭の旅館』があった。 昭和32年(1957年)、売春防止法が成立し、昭和33年4月1日の同法の施行と共に公娼地域としての遊廓の歴史は完全に幕を閉じている。『遊郭』というものはもう存在しないが当時の建物が旅館や料亭になっている場所がいくつかある。他にはない独特の建築洋式はこの目で見て体感したい。佐賀県武雄温泉にしらさぎ荘という『元遊郭の旅館』があることを知の冒険というサイト↓で知りここに行くことにした。 楼門で有名な佐賀県武雄温泉にある元遊郭旅館「白さぎ荘」に宿泊し、その全貌を取材した! 予約は電話にて。インターネットで誰とも話さずに宿の予約ができる時代に電話をかけるのは少し緊張した。すんなりと予約がとれほっとする。 白さぎ荘 | 泊まる | 武雄市観光協会 佐賀県武雄温泉駅。駅員さんが切符を回収する駅。Su
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中島遊郭について次のことが分かる資料を探している ①沿革等 ②大正末頃の市全体の中の中島遊郭の位置及び遊廓内の詳細が分かる地図 ③戦前の遊廓の様子を写した写真 ①『旭川市史 第3巻』,『新旭川市史 第2巻』,『新旭川市史 第3巻』 ①『旭川今昔ばなし』,『旭川今昔ばなし(続)』(木野工/著 総北海 1985) ①『北海道遊里史考』(小寺平吉/著 北書房 1974) ①②『廓の息子』(山口洋一/著 私家版 1996)74頁に大正10年頃の中島遊郭配置図あり ①②松下孝昭「日露戦後期の軍隊立地と遊廓をめぐる社会状況 北海道旭川町の中島遊廓設置反対問題を中心に」(『歴史学研究』№968 2018) ①③『みすじの糸』(示村貞夫/著 私家版 1975) ①③『北海道及花街』(渡部一英/著 小北海之花街発行所 1925) ①③『遊郭をみる』(下川耿史/著 筑摩書房 2010) ①③『色街百景』(木村
こんな事を言うと熊本や鹿児島が気に食わなさそうだが、やはり九州を代表する都会なのが福岡県である。福岡市と北九州市という2つの政令指定都市を抱え、筑豊、久留米、大牟田など「一蘭」の豚骨スープばりに濃厚な街が目白押しのやばか県なのだが、東京から遠い事もあってそうそう滅多に行ける機会がないにも関わらず、北九州市の方が色々ヤバイのであんまり福岡市のネタをやっていなかった気がする。まあそろそろやる事にしましょう。 やってきたのは博多港(博多築港)ですよ。釜山からの国際航路も発着し、福岡市の離島部や長崎県の壱岐・対馬行きのフェリーも出ている九州の海の玄関口である。ここにやってきたのは「昔、博多港の近くに遊郭がありました」という話を聞いての事だった。博多港は今となってはちょっとしたデートスポット的な観光地の一部になっている。ベイサイドプレイスとかいうのもありますしね。でも戦後は博多築港と言えば、西成や山
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