イーサリアム(英: Ethereum)とは、分散型アプリケーション(DApps)やスマート・コントラクトを構築するためのブロックチェーン・プラットフォームの名称、及び関連するオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトの総称であり、イーサリアム・プロジェクト[1]によって開発が進められている。イーサリアムを利用するのに必要な通貨(内部通貨)として「Ether(イーサ)」が用いられ、ユーティリティ通貨として使用される事が意図されている。また汎用コンピュータとして設計され、仮想マシン(Virtual Machine)が動かせる[2]。 ビットコインと並びイーサリアムは、時価総額や1日の取引量から見て仮想通貨におけるトップ2である。[3] イーサリアムの構想は2013年にウォータールー大学の学生であったヴィタリック・ブテリンにより「Ethereum white paper」と書かれたのが始まりであ