COLUMN清水英斗の世界基準のジャパン目線 第71回 森保ジャパンの背番号10、中島翔哉が魅せた“連打系リズム”は、日本の新たな武器になる By 清水 英斗 ・ 2018.9.13 サッカーをプレーするときに聞く、嫌いな言葉の中に「一発で行くな!」がある。それを言われたとき、たいがい私は「うるせー。行けると思ったから、行ったんだ。奪えると思ったら、次も一発で行くぞ」と心の中で思っている。いちいち反論はしないが。 もちろん、一発で飛び込めないタイミングなら、間合いを調整して二発、三発で粘り強く行くことも重要。状況判断に改善の余地はある。そこは駆け引きになるからこそ、「行くな!」と短絡的には言われたくない。 そんな云々を、中島翔哉のプレーを見て思い出した。 この必殺仕掛人は、一発で行かない。二発、三発、四発と、連続で仕掛けるのがうまい。またいで、縦に行って、スピードアップと見せかけ、ギュッと
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