15日午後、成田空港反対派が空港内に建てた「やぐら」や看板などの強制撤去が始まりました。 午後8時ごろ、千葉地裁はやぐらなどの強制撤去に踏み切りました。 成田空港などによりますと、今回、撤去されるやぐらなどは滑走路につながる誘導路の近くに設置されていました。 空港反対派の農家の男性が耕す農地に同調する団体などが建設したもので、長年、反対運動の象徴の一つとなっていました。 すでに、成田空港側が起こした訴訟の判決でやぐらの撤去や土地の明け渡しは認められています。 空港用地内での強制執行は2017年5月以来約6年ぶりです。 空港反対派らが集まった現場周辺には機動隊員が配置され、怒号が飛び交うなか、撤去作業が始まりました。
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