手紙は家出を偽装するよう書かされていた可能性が高いという(※イメージ)この記事の写真をすべて見る <家も学校もちょっと休みたい。さがさないで><チャットで知り合った人といる。しばらくは帰らない> 埼玉県朝霞市で行方不明になった少女(15)が約2年ぶりに保護された事件。行方不明になった直後に少女がそう書いたとされる手紙が、“失踪マニュアル本”などを参考に、家出を偽装するよう書かされていた可能性が高いという。 中学時代から誘拐願望があったという千葉大生の寺内樺風容疑者(23)は、未成年者誘拐容疑で逮捕された。寺内容疑者が参考にしていたのは、どんなものなのか。 社会とのつながりを自ら断つ、失踪マニュアルをうたった本は複数ある。手紙などの内容に酷似した説明が書かれていた本の一つが、1994年に出版された『完全失踪マニュアル』(樫村政則著、太田出版)だ。 「現在は品切れですが、当時の発行部数は約20
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