大リーグ、ドジャースの元通訳の水原一平被告が大谷翔平選手の口座から不正な送金を行ったとして銀行詐欺などの罪に問われている裁判で、アメリカの検察は水原元通訳に4年9か月の禁錮刑と大谷選手への賠償金として1697万ドル、日本円にして26億円余りの支払いなどの量刑を求めるとした文書を裁判所に提出しました。 大谷翔平選手の専属通訳だった水原一平被告は大谷選手の口座から1700万ドル近くを不正に送金したなどとして、銀行詐欺の罪とうその納税申告をした罪でアメリカの検察から起訴されています。 検察は23日、水原元通訳の量刑について、4年9か月の禁錮刑と禁錮刑後3年間の監督指導に加え大谷選手に対しておよそ1697万ドル、日本円にして26億円余りの賠償金の支払い、それに、日本の国税庁にあたるIRS=内国歳入疔に対しておよそ115万ドル、日本円にして1億8000万円の支払いを求めるとする文書を裁判所に提出しま