東日本旅客鉄道(JR東日本)が9月26日、乗客のスマートフォン向けに運行情報や乗り換え案内、混雑状況などを無線LAN経由で配信するサービス「山手線トレインネット」の試験サービスを利用できるiPhoneアプリの配信を開始した。公式サイトでは、Androidアプリも27日に公開予定となっているが、本稿執筆時点では、まだ配信が始まっていなかった。 山手線トレインネットは、走行中の山手線の車内で、利用者の安心や利便性向上のため、場所や時刻に応じた情報をスマートフォンに配信する実験サービス。10月4日から11月2日までの1カ月間、実験車両1編成が走行する予定で、実験車両の位置はWebサイトで確認可能だ。実験車両に乗車したら、Wi-Fi設定で「Trainnet」を選択するとパスワードなしで接続できる。 サービスはJR東日本のフロンティアサービス研究所が開発した、車両内でのパーソナルな情報提供システム「
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