この連載を始めてから、はや1年半が過ぎた。実は、今回のお題が連載の締めとなる。そこで最近の解説のおさらいも兼ねて、つぎのjsdo.itのようなパーティクルを選んだ。先頃大ヒットしたディズニーアニメの雪(サウンドあり)を想い起こさせる表現だ。池田泰延(clockmaker)氏による「Particle 3000」を下敷きにした。このコードがCanvas APIを使っているのに対し、本解説ではもちろんCreateJSを用いる。今回を含めた都合3回で仕上げるつもりだ。 クラスでつくったパーティクルをステージに置く まず、アニメーションは後に回して、パーティクルをひとつステージの真ん中に置こう(図1)。CreateJSのライブラリは、EaselJSを使う。そして、body要素からonload属性で、script要素に定めた初期設定の関数(initialize())を呼び出すのは毎度おなじみのとお