「忍者」ゆかりの自治体などでつくる協議会は、ラグビー・ワールドカップで活躍した五郎丸歩選手のキック前のポーズが忍者を思い起こさせるとしてイメージキャラクターに選出し、16日に認定証を贈りました。 16日は元観光庁長官で、協議会の溝畑宏副会長が静岡県磐田市のヤマハ発動機ラグビー部の寮を訪れ、五郎丸選手に、認定証のほか10センチほどの手裏剣を記念品として贈りました。 溝畑副会長は「忍者と共通する献身的なプレーはもちろん、キック前の『ルーティン』のポーズが忍者の姿に似ている」と選出の理由を伝え、忍者文化の発信に一役買ってほしいと期待を示しました。 五郎丸選手は、ポーズを取ってほしいと溝畑副会長に頼まれましたが、「試合の時しかやりません」と笑みを浮かべて断っていました。 五郎丸選手は「日本代表の合宿でも、『世界に勝つために忍者のような強じんな体を作ろう』と練習したのでうれしいです。来年プレーする海
学校での組み体操の事故が相次いでいることから、千葉県松戸市の教育委員会は、すべての市立小中学校に対し、新年度から組み体操を取りやめる方向で検討するよう要請しました。こうした対応は全国でも異例だということです。 16日はすべての市立小中学校の校長が集まる校長会が開かれ、市の教育委員会の担当者が「組み体操の高さや規模にかかわらず事故が起きており、どう行うかではなく、実施の是非を含めて考えてほしい」と述べて、新年度から組み体操を取りやめる方向で各学校や校長会で検討するよう要請しました。 これを受けて校長会は、各学校での検討などを踏まえて、今年度中に結論を出したいとしています。 会議のあと、松戸市校長会の相磯克典会長は「これまでどおりではいけないという共通認識はできている。子どもの安全を担保できるよう協議していきたい」と話しました。 スポーツ庁は「組み体操の取りやめを決めた自治体や、自治体が学校側
新国立競技場の計画の概要や工期などを盛り込んだ2つのグループの「技術提案書」が、14日午後公表されました。 選定の基準となり、公募した業者側が計画の概要や外観のイメージ、総工費、それに工期などを示した「技術提案書」を14日午後2時にJSCのホームページで公表しました。公表されたのは2つのグループの案です。 1つめのグループA案では、コンセプトは“木と緑のスタジアム”で、スタジアムを取り囲む階層式のテラスにふんだんに緑を取り入れ、屋根にも多くの木材を用いています。上限が1550億円と設定されている総工費は、1489億円余りです。工期については、2019年(平成31年)11月30日に完成させ引き渡すとしています。 もう1つのグループのB案は、木製の大きな柱を使った白磁の器のようなスタジアムです。上限が1550億円と設定されている総工費は1496億円余り、工期については、こちらも2019年(平成
日中戦争の激化のため幻となった、昭和15年の東京オリンピックの資料など、戦前から戦後にかけての資料を集めた展示会が、静岡県の美術館で開かれています。 展示では、昭和15年に開催予定だった東京オリンピックについて、日中戦争の激化によって開催が返上されるまで数多く作られたPR用のチラシや雑誌なども集められていて、このうち昭和11年に発行された「NIPPON」という雑誌には、日本軍の写真とともに、東京に建設予定だったオリンピックの競技場の完成予想図が掲載されています。 また、海外からの観光客向けの雑誌「TRAVEL IN JAPAN」には、独自に制作されたオリンピックのエンブレムが大きく掲載されています。このとき参加した写真家やデザイナーの多くは、このあと国威発揚のための軍の宣伝活動などに動員されたということで、写真展を企画した小原真史研究員は、「オリンピックの宣伝のために培われたアーティストの
前回の記事で紹介した小川山の近くに瑞牆山(みずがきやま)という山があり、その麓から東京の西の端、奥多摩まで山道が続いている。 距離は約70km。普通に歩くと4日から5日くらい掛かる。重い装備を背負って長い山道を歩く。歩きながら『なんでこんな事してんだろ』なんて思ったりする。 そういう旅をしてきました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:クライミングの聖地でマラ岩に登った > 個人サイト keiziweb D
人気映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」に登場した自動で靴ひもが締まるスニーカーを、スポーツ用品大手のナイキが実際に開発して販売すると発表し、収益の全額を難病の研究のための財団に寄付することにしています。 最初の1足は、主人公を演じた俳優のマイケル・J・フォックスさんに贈られ、実際に履いている様子がインターネット上で公開されました。フォックスさんは30歳のときに、脳の神経細胞が次第に壊れて手足が震えたり、動作がぎこちなくなったりする難病のパーキンソン病を発症し、闘病生活を続けています。 このスニーカーはオークションのみで限定販売される予定で、詳細は来年春に発表されることになっていて、ナイキは収益の全額を、パーキンソン病の研究のためにフォックスさんが設立した財団に寄付することにしています。
サッカー日本代表のアギーレ監督がスペインのチームで監督をしていたときに、八百長に関わった疑いがあると現地で報道されていることについて、日本サッカー協会は、4日、監督から事情を聞き、現時点ではアギーレ監督が八百長に関わったことを示す事実はなかったことを明らかにしました。 アギーレ監督を巡っては、スペイン1部リーグのチームの監督を務めていた2011年5月の試合で、八百長に関わった疑いが持たれ、スペインの検察当局が立件を検討していると現地で報道されています。 この問題について、日本サッカー協会は4日午後7時前から、協会の理事を務める顧問弁護士などが記者会見しました。 この中で、日本サッカー協会は、4日、アギーレ監督から東京都内で2時間ほどかけて詳しい事情を聞いたことを明らかにしました。 事情を聞いた三好豊弁護士は「アギーレ監督は『プロの指導者として一切関わっていない』と明言していた。現時点では八
プロ野球で守備の優れた選手に贈られる「ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が行われ、受賞した選手が喜びを話しました。 東京・千代田区のホテルで行われた表彰式では、各ポジションで受賞した両リーグ合わせて18人の選手が紹介され、それぞれの選手が愛用するグラブやミットの形をかたどった金色のトロフィーが贈られました。 オリックスからは両リーグを通じて最も多い4人が選ばれ、このうち金子千尋投手は、「ピッチャーは投げたら終わりではないし、監督の目指す野球は守備が大事なのでうれしい。連続して受賞できるように練習したい」と10年目での初受賞を喜んでいました。 その金子投手をリードしたキャッチャーの伊藤光選手も初めての受賞で、「常にピッチャーのことを考えてプレーした結果です。目標にしていた賞でうれしい」と話していました。 また、中日の森野将彦選手は、史上最も遅いプロ18年目での初受賞で、「これまでピッチャーとキャ
札幌市は2026年に開かれる冬のオリンピックとパラリンピックの開催都市に立候補する方針を正式に表明しました。 これは27日に開かれた札幌市の定例市議会で上田市長が明らかにしました。 招致が実現すれば、札幌市でオリンピックを開催するのは1972年冬の大会以来2回目、その際に冬のパラリンピックは開かれていなかったため、初めての開催となります。 また、日本では2020年の夏の東京大会からわずか6年後の開催を目指すことになります。
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