米カリフォルニア州チャッツワースの倉庫に積み上げられたアダルト映画(2004年5月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBYN BECK 【2月19日 AFP】米カリフォルニア(California)州の労働安全衛生基準委員会(Occupational Safety and Health Standards Board)は18日、性感染症予防のためにポルノ俳優にコンドームとデンタルダム、ゴーグルの着用を義務付ける提案を退けた。 同委員会は7人で構成され、提案の承認には4人の賛成が必要だったが、賛成3、反対2で否決された。 終日開催された公聴会にはポルノ俳優や作家、監督、プロデューサーらが出席し、この厳しい規制が承認されればポルノ産業は打撃を受けることになると反対を表明した後、採決が行われた。 米ポルノ制作者らが加盟する業界団体「フリースピーチ連合(Free Speech Coaliti