Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

タグ

ブックマーク / amamako.hateblo.jp (43)

  • 「2006年のはてな・キッズ」から、ゼロ年代の差異化ゲームを振り返る - あままこのブログ

    要旨 90年代以降、文化が島宇宙化する中で、「〇〇はカッコいい/ダサい」という評価も、島宇宙ごとに分かれていった しかしそこで「カッコいい/ダサい」を決める差異化ゲームのやり方は、少なくともゼロ年代と2020年代では異なっているのではないか ゼロ年代は「どれだけ他人に説得力あるロジックで、かっこよさ/ダサさを説明できるか」という、 ストックの構造・強度 を競っていたのが、「どれだけかっこいい/ダサいという言及を集められるか」という、 フローの流量 で競われるようになったのではないか 以上の仮説を、2006年ごろはてなダイアリー上で行われた音楽趣味についての議論を参照しながら、展開していく記事になっています。 「ってだけの話」なのか? 2024年12月31日に、NHK紅白歌合戦が放送されました。そして、同番組内でのB'zのパフォーマンスが、SNSで大きくバズっているようです。 誰もが収録だ

    「2006年のはてな・キッズ」から、ゼロ年代の差異化ゲームを振り返る - あままこのブログ
  • 「配慮したら負け」という表現者のマッチョイズム - あままこのブログ

    orangestar.hatenadiary.jp 上記の記事では「新海誠好きの元彼」という同人誌を企画したが、その後批判を受けて企画を延期した三宅香帆氏 note.com への、批判とも愚痴ともつかないような文章が書かれているわけですが、 正直全く同意できませんでした。 なぜなら、小島氏の上記の記事には「表現とは自分が覚悟さえすればどんなに人を傷つけてもいいものであり、そこで他者に配慮なんかしたら負け」という、特権性に由来したマッチョイズムがあるように思えてならないからです・ 「新海誠好きの元彼」同人誌騒動への考え まず、僕が「新海誠好きの元彼」同人誌騒動についてどういう考えを持っているか述べると 「なるほど確かにその企画によって傷つく人がいることへの配慮が足りなかったかもしれない。でも、それを企画者はきちんと理解した上で、発行を延期したんでしょ。だったら、それでいいじゃん」 ということ

    「配慮したら負け」という表現者のマッチョイズム - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2024/02/14
  • こじらせVTuberオタクが読んだ『「推し」で心はみたされる?』 - あままこのブログ

    推し」で心はみたされる?~21世紀の心理的充足のトレンド 作者:熊代亨大和書房Amazon熊代亨(id:p-shirokuma)氏が書いた『「推し」で心はみたされる?~21世紀の心理的充足のトレンド』というを読みました。 これを読んだ直後、僕の心は2つに分かれてしまいました。一つは 「そうなんだよなー。結局『推し活』を続けるには、社会性が重要なんだよな。みんながもっとこういうを読んでくれれば、健康的で持続可能な『推し活』ができるのに」 という、「推しの健康を願う」VTuberオタクとしての自分と 「いやでも、そうやって社会性を強いられる抑圧からの開放として、『推し活』は存在するんじゃないか?」 という、「こじらせ」VTuberオタクとしての自分です。 一体どういうことなのか。このを僕がどう読んだか述べながら、説明していきます。 『「推し」で心はみたされる?』に書かれていること この

    こじらせVTuberオタクが読んだ『「推し」で心はみたされる?』 - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2024/02/13
    『社会性』を学ぶことが難しい人がいるというか、普通に生きていれば向社会的になる人がいるなかで、頑張ってもなかなかそうはならない人がいる。「社会」というのは絶対普遍の法則を備えたものではないので難しい。
  • インターネット・サブカルという夢の終わり - あままこのブログ

    米津玄師が「ハチ」と言う名義で出した『砂の惑星』という曲があります。 www.youtube.com この曲の歌詞には、かつてニコニコ動画というサイトで、VOCALOIDを使って生み出された、数々の名曲のタイトルや歌詞が引用されています。 w.atwiki.jp 僕を含めたインターネット老人会の人らは、この歌詞を読んで「そうだよな、あの米津玄師も、俺らがいたあそこらへんから巣立っていった人間なんだよな」とにやけたりするわけです。 もちろん「同じ界隈にいた」というだけで、それ以外に何の共通点もないわけですが、それでも勝手に仲間意識をもったりするのです。 似たような気持ちは、声優とかVTuberとかにも抱きます。特に今活躍しているVTuberの雑談とかを聞くと、自分たちと同じようなサイトやFlashゲーム・動画を楽しんできたし、自分と同じ様なインターネット黒歴史を抱えていたことがわかって、嬉し

    インターネット・サブカルという夢の終わり - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2023/12/17
  • いわゆる「MBTI性格診断」はなぜ流行っているのか - あままこのブログ

    「MBTI性格診断」という、人間の性格のタイプを16個に分類するタイプの性格診断が、最近インターネット上で主に若年層に流行しています。 実際SNS上で「MBTI」と検索すると、多くの人が自分や、自分が好きなアイドル・配信者(いわゆる「推し」)のMBTIを書いていたり、また「自分の推しはMBTIだとこの分類じゃないかな」と予想していたりします。 search.yahoo.co.jp このMBTI診断、元々は韓国で流行したものらしく、K-POPアイドルたちがよく自分の診断結果を発表したことから、日K-POP好きに広がり、そこから日でも流行するようになりました。 2022年12月には、「SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2022」の体験部門銀賞にもなっています。 xtrend.nikkei.com ただ、僕がこの診断を知るきっかけになったのは、僕が好きな「にじさんじ」というVTu

    いわゆる「MBTI性格診断」はなぜ流行っているのか - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2023/08/08
  • あのころは「ものすごく辛辣に社会批評をする童貞と処女の集まり」がいた - あままこのブログ

    imidas.jp 「私が「冷笑系」だった頃〜「リトルひろゆき」たちとの楽しくも不毛で、だけど必要だった日々」という雨宮処凛氏のコラムを読んだ。この中で、まず自分が反応してしまったのが次の一節だ。 最初の頃はそんな彼ら彼女らに反発を覚えた。だってリトルひろゆきたちは、当時の私にとっての神だった大槻ケンヂまでこき下ろすのだ。もちろん彼らも大槻ケンヂが大好きなのだが、「神」と崇めるようなスタンスは痛く、好きだからこそ批評してナンボということらしかった。またそうすることによって、自分の知識の深さを自慢したいという動機もあるようだった。とにかく彼ら彼女らはすべてを上から目線で語っていた。 「ものすごく辛辣に社会批評をする童貞と処女の集まり」 当に童貞・処女かは別にして、私は心の中で彼ら彼女らをそう呼んでいた。 この一節は、当時雨宮氏がリアルに(おそらくロフトプラスワンとかで)付き合っていた人らの

    あのころは「ものすごく辛辣に社会批評をする童貞と処女の集まり」がいた - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2023/07/02
  • この平坦な戦場で生き延びること - あままこのブログ

    https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20230324/1679624302 現代社会において尊重される「多様性」が。あくまで一定の規格の範囲内のものでしか受け入れられないというのは、確かにそうだと僕も思う。 結局、今の社会が多様性を尊重している理由って、多様性それ自体が目的として尊いのではない。 多様性を尊重し、その多様性同士が生存競争しあうことによって、生産性向上とか、あるいは経済成長とかといった目的が達成されるから、多様性は尊重されるべきという「手段としての多様性尊重」なのだ。 だからこそ、生産性向上とか経済成長とかに寄与しない、「役に立たない多様性」は、適当な理由を付けて社会から排除される。 そしてその社会で人々は、自分がいかにこの社会に役立つ存在かを誇示し、自分以外の他者がいかに役立たない無駄な存在かを示すために、「多様性」を利用する

    この平坦な戦場で生き延びること - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2023/04/03
    『生産性向上とか経済成長とかに寄与しない、「役に立たない多様性」は、適当な理由を付けて社会から排除される。』
  • ネットの汽水域では生きられない「厄介な人」について - あままこのブログ

    p-shirokuma.hatenadiary.com シロクマ氏の記事、基的な部分としては同意しかありません。というか、まあ同じような話は、それこそ何回もしてきたわけで。 amamako.hateblo.jp 上記の記事で述べられてる「はてな村(的などこか)」というのは、要するに上記の記事で言う「駄サイクル」で、そして多くの人にとっては、「駄サイクル」的な場所でこそ、自らのインスピレーションを滋養する場所になるというのは、至極まっとうな話だと思うわけです。 ただ、そのように思う一方で、自分個人の経験に沿って言うならば、こうも思う訳です。 「いや、はてな村ってそんなやさしい場所じゃ無かったよ」と。 そりゃまあ、シロクマ氏とか、あるいは下記のブコメで挙がってるような 帰ろう、はてな村(的などこか)へ。 - シロクマの屑籠 kanose、otsune、はしごたん、Hagex。レイプレイ事件

    ネットの汽水域では生きられない「厄介な人」について - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2022/11/29
  • 自分がどう生きるかは、結局自分が決めるしかないのでは?―『21世紀の道徳』批判的書評 - あままこのブログ

    21世紀の道徳 作者:ベンジャミン・クリッツァー晶文社Amazon著者のベンジャミン・クリッツァー氏(id:DavitRice)の論考については以前もこのブログで何度か取り上げたことがあります。 amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp 上記の記事を読めば分かるとおり、僕はクリッツァー氏の豊富な知識量についてはすごいと思っているんですが、そこから示される、社会問題や学問観・人生論にはどうしても同意できないところがあります。ただ、なんでそこで同意できないかはいまいちよく分からなかったんですね。 それは、このを読んでも正直あまり変わらなかったんですが、ただこうやってまとまった形で論考を読むことによって、そもそもクリッツァー氏と僕には、根的な考え方の違いがあるんだなと思うようになりました。 学問は「唯一無二の正解」を示す

    自分がどう生きるかは、結局自分が決めるしかないのでは?―『21世紀の道徳』批判的書評 - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2022/08/05
  • 「表現の自由」を真に守る政策とは - あままこのブログ

    参院選については前回の記事で言及を終える予定だったんですが、どうしてもモヤモヤして仕方ないので。 自民党赤松健の以下のツイートが、インターネット上で賛否両論を巻き起こしています。 作家が政治に関わることを嫌うファンは多いのに一木先生が応援に来てくれたのは、状況がかつてないほど緊迫しているから。外圧や行き過ぎたジェンダー論など議論の中心に当事者がいないのはおかしい。漫画家生命を賭けて表現の自由を守り抜く覚悟です。 https://t.co/wOdp4CN3yy— 赤松 健 ⋈ 参議院議員(全国比例)候補者 (@KenAkamatsu) 2022年6月27日 b.hatena.ne.jp 20年前にも「行き過ぎたジェンダーフリー」批判は統一教会や安倍氏など自民”保守”派から出ていましたね。そこから様々な政治的介入が起こった。 非常に”自民的な用語”。 女性差別撤廃条約の批准とその履行として

    「表現の自由」を真に守る政策とは - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2022/07/05
  • 「堕落したい」と思うことは保守か革新か - あままこのブログ

    goldhead.hatenablog.com 上記のid:goldhead氏の記事が、読んでいてとても面白いなぁと思ったので、自分も記事を書いてみる。 僕は、自分自身が信じられないから革新なのかも 上記の記事では、「革新」を、今ある状況を否定してそれを進歩させていくものとして捉え、「保守」はその反対に、今ある状況を肯定し、それを維持していく考えだとしている。 そして―これが読んでいて面白いところなんですが―id:goldhead氏は、その分類で言うなら、自分は自分自身を変えて高めるために頑張っていきたくないから、自分の内面に対しては保守主義なんじゃないかと考え、それを「我が内なる保守主義」と呼んでいるんですね。 こういう論法というのは、既存の保守勢力や革新勢力というものから一旦離れて、原理的に「保守」や「革新」とは何かを考えるために、極めて筋の良い思索なんじゃないかと思う訳です。 そして

    「堕落したい」と思うことは保守か革新か - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2022/04/18
  • きっとこの世の殆どの人は善人で、だから世界は残酷だ - あままこのブログ

    なんか眠れないので、今思ってることをつらつらと書いていく。 いちおう書いておくと、僕はこれから「論理」の話は一切しない。そうでなく、徹頭徹尾「感情」の話をする。 Twitterの凍結が解除されて、ふと思いついて、自分をフォローしているアカウントを適当にフォローバックしてみた。そうすると、この世の中が改めて分断されていることに気付かされる。 新聞広告のマンガの件にしてもそうだ。広告肯定派と否定派、それぞれがそれぞれ自分たちの正しさを主張し、自分の意見と同じ立場からの、「気の利いたツイート」をRTしていく。 それを見て、もちろん個人的に、この意見は分があるなとか、その意見はちょっと違うんじゃないかとか思うことはあるのだが、それ以上に思うのは、その二つの立場のかみ合わなさだ。 このかみ合わなさをなんだろうとかんがえるために、一旦TLや現実を離れて、自分が同情できる、「理想の主張者」について考えて

    きっとこの世の殆どの人は善人で、だから世界は残酷だ - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2022/04/18
  • 男性から「ことば」を奪っているのは男性自身ではないか - あままこのブログ

    s-scrap.com 「男性にも『ことば』が必要だ」という記事を読みました。 上記の記事は、さまざまな論点があって、それぞれの論点で賛成できるもの・そうでないものが分かれるのですが、それに一つ一つ答えていくと長くなってしまうので割愛します。 ただ、タイトルの「男性にも『ことば』が必要だ」に関して言うと、それについての僕の答えは簡単で 「男性から『ことば』を奪っているのは男性自身ではないか」 というものです。 「ことば」を発するときに「説明する理論」が必要なときとは 上記の記事では、「女性が受けている不利益を説明する言説はたくさんあるが、男性が受けている不利益を説明する言説はない」ということをもって、「男性には『ことば』がない」と主張します。 これまで、男性と女性が受ける不利益の非対称さを論じる言説は、フェミニズムによるものが大半だった。したがって、女性が受けている不利益については、それを

    男性から「ことば」を奪っているのは男性自身ではないか - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2022/04/14
  • 「今ここ」に無理に適応しなくていいということを知るために人文知やサブカルはある - あままこのブログ

    note.com plagmaticjam.hatenablog.com 人がどういう風に学問や思想を学んできたかということを読むのは好きなので、1000円払って白饅頭氏の記事を読み、その後plagmaticjam氏の記事を読みました。 白饅頭氏の記事の要約 まず、白饅頭氏の記事を要約すると次のような内容になります。 最近、経営者やそれなりの役職に就いている人と話すことが多いのだが、彼らは異口同音に「昔は自分もリベラル派に親しみがあったが、今はそうではない」と言う 有名な哲学者である東浩紀氏も同じように言う 社会的責任を持つと、リベラル派の言説というのは、現実から遊離した物に感じるのだ 「自分で金を稼ぎ、社員をわせ、顧客に価値を感じてもらう」という、俗世シャバの泥臭い営みのしんどさと尊さを知った東浩紀さんが、公金をジャブジャブつぎ込まれ、なおかつ子ども(の親)からの高い学費を受け取りなが

    「今ここ」に無理に適応しなくていいということを知るために人文知やサブカルはある - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2022/04/11
  • 「マンガを読み解くリテラシーがない人たち」を相手にしなきゃならない現代 - あままこのブログ

    ちなみにこのコマはですね、のび太が面白半分に呼び出した宇宙人がそれに対して抗議しているのに「なにか言ってるけど意味わかんないw」と笑ってたらあやうく宇宙戦争が起きかける話なので、受け取るべきは「理解できない話でも無視してはいけない」という教訓ですね…… https://t.co/oZqauhPQW6— ノザキハコネ (@hakoiribox) 2022年4月9日 どーもドラえもんという作品は、こういう風に、作品の意図を無視して一コマだけ切り取られることが多くて、他にも「抑止力」って言葉を凄く端的に説明している辺り、藤子先生は神。 pic.twitter.com/IoocmEoUMy— 手動人形 (@Manualmaton) 2017年4月22日 すでに指摘されてますけど 「抑止力のつもりで核兵器持っても運用者(この場合は国を乗っ取った小悪党)がその通り使うわけない」 ってとこまで藤弘先生

    「マンガを読み解くリテラシーがない人たち」を相手にしなきゃならない現代 - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2022/04/10
  • 「誰かが傷つく」という事実を、正面から受け止められるかどうか―エイプリルフールの同性婚ネタについて - あままこのブログ

    www.huffingtonpost.jp この記事を読んだときに、最初に抱いた感想を正直に言うと 「そんなことで傷つかれてたら何にも表現できなくなるわ」 でした。 ただ、何度も読んでいくと、 「まあ確かに当事者には傷つく人も居るかもしれないな」とも、思うようになりました。 ですが、「誰かが傷つく」ということと、「そういう表現をしちゃいけない」ということは、また別問題なわけです。 問題は、「誰かが傷つく」という事実を、正面から受け止められるかどうかなのです。 この記事で専門家として発言を紹介されている松岡氏は、次のように論じることで、アイドルがエイプリルフールに同性婚をしたと嘘をつくことが、差別や抑圧に加担すると主張します。 松岡さんは、「『嘘』でより多くの注目を集めるためには、『あり得ないこと』が冗談としてネタに利用されやすく、差別意識や偏見が顕在化しやすい」と指摘する。 「同性愛をエイ

    「誰かが傷つく」という事実を、正面から受け止められるかどうか―エイプリルフールの同性婚ネタについて - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2022/04/04
  • 「フェミニスト原則」だけでどうにもならないから今の混沌があるんじゃないの - あままこのブログ

    swashweb.net TLでは結構絶賛されていて、「真のフェミニズムってこういうことだよな」みたいなことを書かれている上記の声明文。 ただ、どうも僕は読んでいて納得がいかないんですね。 いや、良いこと書いてあるとは思うんですよ?「すべての人々が解放されるまで私たちは戦う」とか、「私たち全員が自由になるまで、私たちの誰も、自由ではない。」とか、確かにスローガンとしては否定しようがない良いことではあるし、そんな良いことに反対するツイフェミたちは悪魔なんじゃないかと、そうも言いたくなるでしょう。 でも、僕は思うんですよ。 「そんな原理原則だけでは解決できない問題があるからこそ、今の混沌があるんじゃないの?」と。 ある人・グループの人権を尊重することが、別の人・グループの人権を毀損するという矛盾 例えば、上記の声明文では、以下のように書いて、すべての人の人権が尊重されることが重要だとしています

    「フェミニスト原則」だけでどうにもならないから今の混沌があるんじゃないの - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2021/07/15
  • はてな村は滅びるべくして滅んだ―はてな村のTwitterスペースに参加して本当に話したかったこと - あままこのブログ

    ta-nishi.hatenablog.com 途中までリスナーとして、途中からスピーカーとして参加したんですが、なんかこう、不完全燃焼感が残っちゃう感じでした。 理由は色々あって そもそもid:Ta-nishiがそこで話したかったことと、聴衆が聞きたかったこと、そして僕が聞いて話したかったことがミスマッチを起こしていた TwitterスペースのWebサービスとしてのクオリティがあまり良くなかった 実況などのログ・参考資料を記録するがなかったため、話が散らばってしまった 単純に僕の喋りがへたくそすぎだった などあるんですが、とにかく、自分が喋りたかったことは全然喋れてなくて、そのことが悔しいので、ここに記録しておきます。 人文系サブカル少年にとって、はてな村は「そこで成功すれば一旗揚げられる場所」だった 他の人が一体なぜはてな村にブログを構えたかは知りませんが、少なくとも僕がはてなダイアリ

    はてな村は滅びるべくして滅んだ―はてな村のTwitterスペースに参加して本当に話したかったこと - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2021/07/03
    声掛けひとつでそこそこの面子が集まるようなネームド村民がテキトーに喋り散らかしても、その人の自己満足以外の何にもならないようには思えた。id:Ta-nishiの人が典型的「ダメなオタク」になっていて恥ずかしかった。
  • 「何者でもない私たち」だからこそ主役になれると驕っていた時代 - あままこのブログ

    anond.hatelabo.jp この記事、シロクマ氏やアジコ氏に向けられているけど、僕は勝手に「これってまさしく僕のような人間に向けられた手紙じゃん」と思わずにはいられませんでした。なので、勝手に宛先が僕になっていると勘違いして、話を進めます。 はてな村を形作っていたのは、むしろ僕のような「未だ何者でもない」者たちだった というかそもそも、シロクマ氏やアジコ氏のような人間がはてな村人の代表として扱われるのが僕には納得いかないんですね。彼らはむしろ、「マンガ作者」とか「精神科医」みたいな、自分の属性・居場所を外に担保しておきながら、あくまで観察者としてはてな村のようなコミュニティを眺めている立場だったというのが、僕の感覚なんです。 そういう人らは、「実生活から一時的に逃げるアジール」としての機能がかつてのはてなにはあったと語るけど orangestar.hatenadiary.jp 僕か

    「何者でもない私たち」だからこそ主役になれると驕っていた時代 - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2021/06/29
  • キミは眩しかったよ、はてな - あままこのブログ

    と僕は言いますので、はてな村人の皆さんは「なんで過去形なのよ……」と言ってください。はい歌さん早かった。 なんか最近、またはてな村衰退論がはやっているみたいで orangestar.hatenadiary.jp p-shirokuma.hatenadiary.com 僕が一生懸命エヴァ評 amamako.hateblo.jp やらスタァライト評 amamako.hateblo.jp を書いている間に、はてな村では今日もまた「はてな村って衰退したよねー」という話題が流行っているようです。 まあ、僕も amamako.hateblo.jp みたいに散々「今のはてなは駄目だなー」みたいなことを書いていたので、人のことは言えないんですが、しかしそれでもこう思っちゃうわけです。 「そうやって楽屋落ち的な自己言及しかしなくなったから、衰退したんじゃないの?」と。 はてな村の魅力(きらめき)とはなんだっ

    キミは眩しかったよ、はてな - あままこのブログ
    rAdio
    rAdio 2021/06/29