“原点回帰”をコンセプトに、14年ぶりとなる新作として2024年1月25日に発売された『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』(以下、『シレン6』)。2024年9月と10月には有料ダウンロードコンテンツ(DLC)“plusパック”の前後編が追加され、12月にはPC(Steam)版が配信開始されるなど、2024年を通じて大いに盛り上がるタイトルとなった。 大型アップデートも一段落したこのタイミングで、『シレン6』開発陣にインタビューを実施。プロジェクトマネージャーの篠崎秀行氏、ディレクター・アートディレクターの櫻井啓介氏、キャラクターデザインの長谷川薫氏の3名に、『シレン6』開発秘話や全体の振り返り、今後の予定などをたっぷりと伺った。
前回、ドラクエ3HD-2Dの戦闘システムについて不備があるという記事を書かせていただきました。 今回は戦闘以外の部分について、スクエニのプレイ後アンケートで書いた内容に沿って詳述してみたいと思います。 ちなみに前回の記事にもありがたいことにコメント欄やSNSで反応をいただきまして、noteやってよかった~などと年の瀬に感動などしております。 お前は誰前回は自己紹介もそこそこに本文を書き始めましたので、あらためまして。 ファミコン+1歳の通りすがりのゲームプレイヤーです。この年齢からして、日本のテレビゲーム史をほぼ追ってきたような生き方をしております。 「目が悪くなりそう」という理由でファミコンこそ買ってもらえませんでしたが、従兄弟や友人の家でファミコンを遊び、別の従兄弟からもらったMSXをいじり。そしてスーファミからコンシューマーゲーム機デビューをしました。 いや、厳密にはその前にカセット
――アメリカでのゲーム制作はどのくらいの期間されていたのでしょうか? 吉田氏:2000年にアメリカへ行って、2008年にグローバルでゲーム制作の責任者になったので、アメリカのスタジオの責任者としては8年間ですね。その後、SCEAヴァイスプレジデントの時にSCEの社長をされていた平井さんから、私をグローバルのゲーム責任者にすると同時に「日本に戻ってきてくれ」とまた声がかかりました。 日本のハードのチームとゲーム制作チームと一緒になって、PS4とPS Vitaのプロジェクトに取り組んでほしいと言われました。そして、2008年に日本に戻りました。 PS3からの学びを活かし、PS4ではゲームを作りやすいハードにすることを目指してハード設計の人たちと仕事を始めるわけですけど、彼らはゲーム制作者の声を聞きたがっているということがわかりました。でもやっぱり新しいハードというのは守秘義務の塊みたいなものな
カイロソフトは9月26日から29日(一般公開日は28日から)まで開催の東京ゲームショウ2024に出展中。同社ブースにはゲーム試遊など、さまざまな展示が用意されている。その中では、イベント全体でもひと際異彩を放つ「自社ゲームソースコード大公開」が実施。一般公開日を待たずして、SNS上などでも注目が寄せられている。 カイロソフトは1996年創業の国内ゲームデベロッパーだ。同スタジオはシミュレーションゲームをPC/モバイルおよびコンソール向けに多数リリースしている。Steam向けにもリリースされたゲーム開発会社経営シム『ゲーム発展国++』などのほか、最近では国民的漫画・アニメ「ドラえもん」を題材とした『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』を手がけた。堅実なゲームづくりで根強い人気を誇る老舗デベロッパーだ。 カイロソフトは現在、東京ゲームショウ2024に出展中。ブースには、同社のマスコットキャラクター
最初に聞きたい、九井先生とゲームの出会い──今回は、『ダンジョン飯』の源流となっている「ゲームからの影響」を中心にお聞きしていければと思います。まず、九井先生の原体験となっているゲームは、どういったタイトルなのでしょうか? 九井諒子氏(以下、九井氏): オーソドックスに、『ドラクエ』や『FF』といったRPGを遊んでいました。 おそらく初めて触ったゲーム機はファミコンだったと思うのですが、たしか親が懸賞で当ててきたものだったんです。だから、ファミコンはいつの間にか家にありました。その次のスーファミとPS1は親に買ってもらったのかな……。 そこからPS2あたりの時期はちょっとゲームから離れていたのですが、PS4くらいの時期になって、ようやく自分の稼いだお金でゲームを買えるようになりました。 ──PS2あたりの時期は、どうしてゲームから離れられていたのでしょう? 九井氏: 単純に受験をしなくちゃ
スクウェア・エニックス時代から、自分でゲームを作り始めるまで ──まずは元々のお二人の関係からお伺いできればと思います。 塩川氏: スクウェア・エニックス(以下、スクエニ)時代の同僚ですね。Daigoさんはどれくらいいらっしゃったんでしたっけ? Daigo氏: 10カ月くらいですね(苦笑)。当時、僕は20代後半ぐらいで若気の至りもあって、全然部署とか関係ない人に挨拶しに行ったり、お話を聞きに行ったりしていたんです。そこで、塩川さんをご紹介いただいてお会いしたのが初めてですね。今でも覚えていますよ。 ──そもそもDaigoさんは、なぜスクエニに入社したんですか? Daigo氏: もともとActivisionにいて『ギターヒーロー』というゲームを作ってたんですけど、ギターのゲームを作りたかったわけじゃないんですよ。そんな時にボストンの就活フェスみたいな場所にスクエニさんが出展していて、応募した
カプコンの社長が今のゲームは安すぎるとか発言したとか 確かに 20~30年前と比べると今のゲームの密度、質、満足度は段違いだ商品の価値は確実に上がっている 私も最後までプレイしたゲームには 「最高だった、このゲームは5000円で買ったけど これだけ遊べたら2万円の価値はあるな」 「インフレが進む世の中だしね ゲームも1本1万円以上が普通でもいいかもと」 とか思ったりもするが それは最後までプレイしたゲームに対しての事で 正直、多くのゲームは途中で止める 飽きて止める つまんなくて止める がっかりして止める そんな事が無いように、体験版や宣伝ムービーなどで 自分に合うかを確認して買うのだが、それでもだ 最初の印象だけではわからんのだそこそこやってみないと分からんのだ そういうリスクがある商品を 最初から1万円で買うかというと・・そりゃ躊躇する 高くなれば、なるほど躊躇して、より厳密に調べるよ
フリューは11月27日、ローグライクRPG『ゆらぎ荘の幽奈さん 湯けむり迷宮 極み』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信日は未定。 本作は、PS4向けに2018年に発売された“マジでギリギリを攻める”ローグライクRPG『ゆらぎ荘の幽奈さん 湯けむり迷宮(ダンジョン)』のPC移植版だ。ミウラタダヒロ氏の漫画「ゆらぎ荘の幽奈さん」を原作とする作品である。 *PS4版のトレイラー 『ゆらぎ荘の幽奈さん 湯けむり迷宮 極み』では、いわくつきの温泉宿ゆらぎ荘に下宿する主人公コガラシが、夢幻の箱庭へさらわれてしまう。そこで、成仏できない女子高生地縛霊である幽奈たちが、コガラシを連れ戻すためにダンジョンを探索することとなる。 ダンジョンは入るたびに構造が変化し、さまざまな危険が待ち受ける。プレイヤーは幽奈や狭霧、夜々などの原作キャラたちを操作して探索し、アイテムを集めたり、妖怪人
1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 初代Nintendo Switchの発売(2017年3月)から6年、PlayStation 5とXbox Series X/Sの発売(ともに2020年11月)から3年が経過した。そして、11月10日にはPS5の新型が発売されている。 そろそろ、現行世代のゲーム専用機(コンソール)も次の段階に入った印象がある。任天堂がいつ次の世代を出すかはわからないが、この辺で今のコンソールビジネスを俯瞰して考えてみよう。 ※この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2023年11月13日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)
中国在住の日本人ゲームクリエイターに聞く“中国ゲーム事情” 編集部:S.K.Y 中国最大のゲームイベント「ChinaJoy 2023」。そのBtoBエリアではビジネスを目的として多数の企業が出店していたが,その中に日本の企業複数社による合同ブースがあった。日本の開発関連企業やマーケティングなどの合同ブースだったのだが,そのブースを取りまとめていたのが,グラティークの創業者であり,代表取締役将軍,2017年に中国へと移住したゲームクリエイター高橋玲央奈氏だ。 合同ブースの出展は,2021年のChinajoyから実施している。当時はコロナ禍まっただ中であり,中国でも厳しい外出制限,入国制限が行われていた。日本も程度の差こそあれ,渡航制限などもあり,商談のために海外へ渡航するのが難しくなった時期である。ビジネス的な交流機会が減るわけで,日本市場と中国市場に多少なりとも隔たりができてしまったわけで
日本で根強いファンを持つヴィジュアルノベル(VN)ですが、欧米でも徐々に人気が高まりつつあり、テンセントがVisual Artsを買収したこともあってさらに人気が高まる期待が寄せられています。 https://www.siliconera.com/visual-arts-acquired-by-tencent/ 8月7日からSteamでもVNオンリーのフェスティバルセールが開催されています。何気なく語っていますが、これってすごいことです。 日本から見ると驚きかもしれませんが、Steam上ではSteam Greenlightというコミュニティ投票制リリース審査機能が2012年に採用されるまでVNは存在しないも同然の扱いでした。Steamでゲームとして市民権を得たのはSteam Greenlight採用以降になります。 2017年以降はSteam Greenlightは廃止され、Steam D
ホーム ニュース 走り屋系ゲーム『Kanjozoku Game レーサー』Steamにて好調スタート。夜の阪神高速(?)を、ハチロクやスカGで駆け抜ける 先週7月17日に発売された『Kanjozoku Game レーサー』が、じわじわとユーザーの好評を集めている。登場車種や日本の高速道路をイメージしたステージなど、過去の人気“走り屋系”レースゲームを彷彿とさせる点や、“コスパのよさ”が好評のようだ。 『Kanjozoku Game レーサー』はSteamにて7月17日に発売された、レーシングゲームだ。90年代の阪神高速道路をイメージしたとされる道路などを舞台に、夜の町を駆け巡る。登場車種として、90年代から2000年代ごろの日本車20台が収録されている(本稿執筆時点)。なお、タイトルのKanjozoku(環状族)については、実際の阪神高速1号環状線にて暴走行為をする者たちの通称にちなんでい
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