鹿児島県阿久根市の竹原信一前市長(52)は7日、東京都内で会見し、4月10日投開票の鹿児島県議選に無所属で立候補する意向を表明した。 会見で竹原氏は「公務員全体が大蛇のようにつながっている。それを解体する。市長としてやるか議員としてやるかは同じ。目の前に県議選だからそれでいこうと思っている」と出馬の理由を語った。 竹原氏は、解職請求(リコール)による住民投票で失職したことにともなう1月の出直し市長選で敗れた。
鹿児島県阿久根市の竹原信一前市長(52)は7日、東京都内で会見し、4月10日投開票の鹿児島県議選に無所属で立候補する意向を表明した。 会見で竹原氏は「公務員全体が大蛇のようにつながっている。それを解体する。市長としてやるか議員としてやるかは同じ。目の前に県議選だからそれでいこうと思っている」と出馬の理由を語った。 竹原氏は、解職請求(リコール)による住民投票で失職したことにともなう1月の出直し市長選で敗れた。
鹿児島県阿久根市議会(定数16)の解散請求(リコール)で、解散の賛否を問う住民投票が20日投開票され、リコール成立が確実となった。議会は即日解散する。 出直し市議選は4月24日に実施される。 議会リコールは、1月の出直し市長選で落選した竹原信一前市長(51)を支持する議員らでつくる「阿久根市議会リコール実行委員会」が主導。昨年10月下旬から署名を集め、今年1月に8768人分の有効署名を添えて本請求した。
鹿児島県阿久根市で28日、出直し市長選後初めての臨時議会が開会した。西平良将市長は所信表明で「対立から対話へ、混乱から安定へ、破壊でなく創造へ」と述べ「一致協力」を強調。初日は、竹原信一前市長が昨年6月、議会を開かずに専決処分で決めた、固定資産税率などを引き下げる条例が廃止された。 西平市長は所信表明で、竹原前市長が唱えた「官民格差の是正」や「市役所改革」を念頭に「職員給与の削減は、外部評価をはじめ各方面の意見を聴きながら職員とも対話を通じて理解を求め、実施する」と述べた。議員定数の削減など具体的な「市議会改革」には言及しなかった。 専決処分された固定資産税率引き下げは、法定の標準税率1.4%を4月から1.2%に下げる改正条例。西平市長は、これを廃止する条例案を提案して賛成11、反対4で可決され、標準税率に戻った。西平市長は廃止理由について「議会が開かれないままなされた違法性の高いもの
防波堤には映画「崖の上のポニョ」と日清食品の「出前一丁」のキャラクターが競演=鹿児島県阿久根市晴海町防波堤に、ガチャピンとムック、クレヨンしんちゃん、スヌーピーなどの人気者が。「地デジカ」とダイハツのCM「カクカクシカジカ」も=鹿児島県阿久根市晴海町阿久根消防署の車庫に描かれた「エアブラシアート」。フェルメール作品と招き猫、消防車が同居している=鹿児島県阿久根市鶴見町 出直し市長選が終わったばかりの鹿児島県阿久根市が、公共施設の壁にスプレーで絵を描く事業を巡って揺れている。竹原信一前市長(51)が専決処分で決めた肝いりだが、17日就任した西平良将市長(37)が一部を消す方向で検討を指示した。作者は18日、西平市長に抗議した。色彩が奇抜で、描かれたキャラクターなど著作権侵害の恐れもあり、「竹原流の象徴」の行く手は険しい。 オランダ人画家フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」、人気ゲー
鹿児島県阿久根市長選で竹原信一前市長の落選が確実に。午後7時投票終了。
有権者に支持を求める竹原信一氏=9日午前9時6分、鹿児島県阿久根市、金川雄策撮影支持者と握手する西平良将氏=9日午前11時10分、鹿児島県阿久根市、溝脇正撮影街頭演説する竹原信一氏(手前)の前を通過する西平良将氏の選挙カー=9日午前11時42分、鹿児島県阿久根市、溝脇正撮影 住民投票で市長が解職された鹿児島県阿久根市で9日、出直し市長選が告示され、養鶏会社経営の新顔、西平良将(よしまさ)氏(37)と、3選を目指す前職の竹原信一氏(51)の無所属2人が立候補を届け出た。「改革」を唱え、議会無視の専決処分を繰り返した竹原氏の行政手法に対する賛否が最大の争点だ。投開票は16日。8日現在の有権者数は1万9878人(市選管調べ)。 西平氏は市長解職運動を進めた市民団体の元役員。竹原氏と市議会の対立から始まった混乱を念頭に「対立より対話を」と訴える。市役所・議会改革の必要性を認め「4年で15%の職
鹿児島県阿久根市議会(定数16)の解散を求める直接請求(リコール)で、市選管は6日、署名に対する異議申し立ての再審査を終え、有効署名数を8768人と告示した。解散請求に必要な有権者数の3分の1(6635人分)を超えており、議会解散の賛否を問う住民投票は2月にも実施される見通しだ。 再審査の結果、異議申し立てのあった611人分のうち41人分が無効になった。 竹原信一前市長を支持する市議らのグループで、署名を集めた「市議会リコール実行委員会」の石沢正彰委員長(市議)は「年配の支持者が頑張ってくれたお陰。まずは(9日告示の)出直し市長選に全力で取り組みたい」と喜んだ。反竹原派の浜之上大成議長は「市民から選ばれた立場としては複雑だが、真摯(しんし)に受け止める」と話した。 署名簿は7日に市選管から返還され、実行委は即日、住民投票を本請求する予定。本請求から60日以内にある住民投票で有効票の過
竹原信一前市長の解職に伴い鹿児島県阿久根市長の職務代理者を務める仙波敏郎氏は4日、16日に投開票される出直し市長選の経費など総額約6千万円の一般会計補正予算などを専決処分で決めた。議会開会中の専決処分は異例。 仙波氏は専決処分の理由について「緊急を要する話。議会に提案するか専決するかの二つに一つだが、違法な議会に加担はできない」と説明した。開会中の議会は昨年9月末に始まった9月定例会。議会側は、2度の会期延長をして今月21日までの期日を確保し、必要な議案は提出するよう仙波氏に呼びかけてきた。だが仙波氏は「むやみに会期延長するのは違法だ」と閉会を求め、「違法な議会に議案は出せない」と出席も拒否し、議会側と対立していた。 この日の専決処分について、浜之上大成議長は「議会を延長しているのだから議案を上程してもらえば済む話だ」と話した。 この日専決処分されたものには、市立保育園を民間に委託す
鹿児島県阿久根市議会の解散を求め、竹原信一前市長(51)を支持する市議らがつくった「阿久根市議会リコール委員会」(委員長・石沢正彰市議)が集めた署名について、市選管は19日、有効数は8809人分だったと発表した。必要とされる有権者の3分の1(6635人)以上を上回った。20日から始まる市内の有権者への署名簿の公開(縦覧)で異議申し出を受け付ける。順調にいけば来年2月にも議会解散の賛否を問う住民投票がある。 阿久根では、議会と激しく対立してきた竹原氏が今月5日の住民投票で解職され、来年1月の出直し市長選に立候補を表明している。その議会も、これで解散がほぼ確実視される情勢となり、市政をめぐる混乱は来春以降もつづく見通しになった。 市議会の解散を求める署名は、竹原氏を支持する市議2人と除名された元市議2人を中心とするリコール委が10月末から11月末まで集め、9265人分を市選管に提出。多数を
記者会見場となる土木建設会社に到着した竹原信一市長=5日午後8時47分、鹿児島県阿久根市、溝脇正撮影解職住民投票を受け、記者会見する竹原信一氏。右は仙波敏郎副市長=5日午後11時15分、鹿児島県阿久根市脇本、溝脇正撮影解職住民投票を受け、会見する竹原信一氏=5日午後11時9分、鹿児島県阿久根市脇本、溝脇正撮影 市長と市議会の対立が続く鹿児島県阿久根市で5日、竹原信一市長(51)の解職の賛否を問う住民投票が実施され、即日開票の結果、賛成票(7543票)が反対票(7145票)を上回り、解職が成立した。竹原氏は即日失職した。当日有権者数は1万9756人で、投票率は75.63%だった。今後の焦点は、来年1月に予定される出直し市長選に移る。 竹原市長は同日午後11時すぎに同市内で記者会見し、「また次に選挙があります」と述べて敗北宣言をした。 半年近く議会を招集しないまま条例や予算を専決処分
市長解職の賛否を問う住民投票を来月5日に控えた鹿児島県阿久根市で、竹原信一市長は19日、住民投票に関する内部文書に誤記などがあったとして、市選管書記で商工観光係長の男性職員(51)を停職1カ月の懲戒処分にした。停職は20日から。男性は処分が重すぎるとして、処分取り消しを求める訴訟を視野に市長側と争う考えを表明した。 男性については、市長側が住民投票告示3日前の12日付で、同書記と併任していた総務課選挙係長から商工観光係長に異動させた。住民投票事務を取り仕切ってきた男性の異動に選管は反発。指導助言役として書記の身分を残し、18日付で停職より軽い戒告処分にした。だが、市長側は19日、市長派議員らで構成する市賞罰審査委員会に改めて処分を諮り、停職処分にした。 男性は「誤記は故意ではない」と反発。市職員労働組合は処分を違法とし「厳正さが求められるリコール(解職請求)投票事務への干渉であり、保身
議会を開かず専決処分を繰り返していた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長に対し、解職請求(リコール)に向けた署名活動をしている「阿久根市長リコール委員会」(川原慎一委員長)は25日、8420人分の署名が集まったと発表した。市長解職の是非を問う住民投票の実施に必要な数である有権者数の3分の1(約6700人)を超えており、住民投票が実施される見通しになった。 リコール委は今月17日から署名活動を始め、1週間で目標としていた8千人を超えた。今後、市選管が署名簿を審査し、不備がなければ署名簿の縦覧のうえ、リコール委側の本請求を受けて住民投票が実施される。投票者の過半数が解職に同意すれば竹原市長は失職し、出直し市長選が行われる。
今はまったく遠いところで生活しているので、リンク先の内容については特に言い添えることもないし情報を加えることもできないのだけれど、いちおうまったく縁もゆかりもない土地というでもないし、親しい知り合いのなかには現地で事態の最前線に身を置いているひともいる。なので私自身書きづらいこともあるし書けないことも多い。完全に雑感として自分の立場でいま書けそうなことを書きつけておいても無駄ではないだろう、という程度のことである。 ヤフーの「みんなの政治」などに事の次第はだいたいまとめられている(と思う)ので参考にしていただければいいと思うのだが、鹿児島県阿久根市の一件どうも各種メディアからもたらされる情報が少ない。地元紙・M日本新聞が件の市長からゴミ扱いされていて、M日本新聞が猛烈に逆ギレ&ガチ勝負というウラ構図がかぶさって余計にややこしい。経済的にかなり追い詰められた一地方の市町村で市議会や市役所の関
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が議会を開かず専決処分を連発している問題で、原口一博総務相は30日の閣議後の記者会見で「違法な状況が続くことは看過できない。どのように対応できるか検討したい」と述べた。同省は2度にわたる県の是正勧告にも従わない市長の姿勢を問題視し、具体的な対応策を検討する考えを示したものだ。 原口総務相は、竹原市長が副市長人事を議会に諮らず決めたことを例に引き、「議会に託された民意に反して(人事を決定)することはできない。法が破られることを非常に危惧(きぐ)している」と指摘。「副市長は議会の同意を得て選任する」と定めた地方自治法に反するとの認識を示し、「法の違反といわれる事態について、どのように対応できるか検討したい」と話した。
議会を開かず、職員や議員のボーナスカットなど専決処分を繰り返す鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、15日発行の「広報あくね」7月号に「市議会を開かないことについて」と題するコラムを載せた。「政策の妨害を続ける議会に対して、市長が使える対抗策は『専決』しかない」「地方自治法は、議会に最大の権力を与えているおかしな法律」などと市議会や現行の法制度を批判し、自らの専決処分を正当化している。 1ページを使った1400字ほどのコラム。自分の選挙公約は人件費の削減、市役所改革などだったとし、「議会と市長は二元代表制ということになっていますが、議会は議論ではなく、議員の独裁で決める仕組み」とし、「(議会を)招集すれば彼らは必ず専決した条例を元に戻す」と主張している。 さらに「(前市政まで)市長、議員、職員、新聞社まで仲良く手を握り合い、利権を分け合ってきたので談合仲間であるマスコミからも問題にされず、
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は2日、議会を開かずに専決処分を繰り返している同県阿久根市の竹原信一市長に対し、地方自治法に基づく是正勧告をした。竹原市長が市議から請求された臨時議会の開催に応じないためで、速やかに開くよう文書で是正を求めた。同県が市町村に対し、是正勧告を出すのは初めて。伊藤知事は記者会見で「首長は法律を守らなければいけない立場。知事が是正勧告を出すのは異例で、竹原市長はその重さを十分に理解してほしい」と話した。 市議会は臨時議会の招集を求めていたが、同法上の期限となる6月28日までに竹原市長は応じなかったことから、勧告に踏み切った。2日午前、県の担当者が阿久根市役所に出向き、総務課長に勧告文書を手渡した。 同法では「自治事務が法令に違反していると認めるとき、または著しく適正を欠き、かつ明らかに公益を害していると認めるとき」に都道府県知事が是正勧告できるよう定めている。ただ、従
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