答え:「回復ドライブ」アプリでリカバリーメディアを作る 答えはシンプルで、多くのPCメーカーは、Windows PCのリカバリーメディアをWindows標準の「回復ドライブ」アプリから作成するように案内している。 その名の通り、回復ドライブアプリは、Windows PCが正常に起動できなくなってしまった場合に使う「回復ドライブ」というUSBメモリを作成するために用意されている。回復ドライブの本来的な役割は、以下の通りだ。 Windowsが正常に起動できなくなった場合の各種診断 Windowsの起動に必要なファイルの書き戻し この回復ドライブを作成する際に、オプションで「システムファイル」を一緒に書き込むと、追加で以下のファイルが格納される。 当該PC用の各種デバイスドライバー 当該PC(メーカー)指定のプリインストールアプリ/設定 これにより、回復ドライブをリカバリーメディア代わりに利用で
バックアップのための機能やソフトは、Windowsが標準で備えるものや製品に付属するものなど、無料で使えるものがたくさんある。実は、市販されている外付けストレージの中に入っているHDDはほとんどが東芝、米シーゲイト、米ウエスタンデジタルのいずれかだ。この中で、東芝以外の2社は、自社製品向けに独自にソフトを提供しており、利用できる場合が多い(図1)。
HDDの大容量化がさらなる進化を遂げようとしている。新記録技術となる共鳴型マイクロ波アシスト記録(以下、MAS-MAMR)によって、3.5型HDDに30TB超のデータ量を保存できる時代がもう目の前に見えてきた。 MAS-MAMRって何? 共鳴型マイクロ波アシスト記録「MAS-MAMR(マス・ママー/Microwave Assisted Magnetic Recording)」とは、従来と同じサイズの磁気ディスク(プラッタ)上に、より高密度にデータを記録するデータ記録方式のことだ。限界を迎えつつあったHDDの記録容量拡大のために開発された技術で、2021年末に東芝、東芝デバイス&ストレージ、昭和電工、TDKの共同で、記録能力の大幅向上を世界に先駆け初めて実証したことを公表した。 HDD大容量化が求められる理由は? クラウド化やDX(デジタルトランスフォーメーション)、テレワークの拡大など近年
by Sinchen.Lin 長期間にわたって自社データセンターで利用しているHDDの故障率の統計データを公開しているBackBlazeが、新たに、SSDの統計データの公開を開始しました。 The SSD Edition: 2021 Drive Stats Review https://www.backblaze.com/blog/ssd-edition-2021-drive-stats-review/ BackBlazeによると、SSDは2018年第4四半期からストレージサーバーのブートドライブとして利用を開始し、以後、すべての新しいサーバーとHDDブートドライブに障害が発生したサーバーではSSDが利用されているとのこと。2021年12月31日時点でBackBlazeが運用しているSSDは2200台です。 以下は2019年から2021年まで3年間のデータ。2019年は累計4万2522日稼
ハードディスクドライブ(HDD)は安価に大容量のストレージを用意でき、長期保存に適しているというメリットがありますが、衝撃や熱に弱いというデメリットがあり、精密部品も多く使われているため、物理障害も十分起こり得ます。オンラインストレージサービスを提供するBackblazeが、ハードディスクの状態から機械学習で将来的に障害が起こりうる可能性を予測する技術の研究論文を解説しています。 Interpretable predictive maintenance for hard drives - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2666827021000219 Using Machine Learning to Predict Hard Drive Failures https://www.backb
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が2012年に発売したネットワークレコーダー「nasne」(ナスネ)。19年に出荷を終了して以降、多くのファンが復活を望んでいたが、バッファローがその新モデルを発売すると発表したのは20年10月のことだった。 新しいnasneのハードウェアは、すでに生産を終了しているSIEからノウハウを継承したバッファローが開発し、21年3月末に税込2万9800円で発売。SIEはコンパニオンアプリ「torne」(トルネ)の開発やネットワークサービスの運営を継続する。 この異色のコラボレーションはどのようにして生まれ、いかにして製品化に漕ぎつけたのか。バッファローとSIE、両社のキーマンに話を聞きながら、nasneの終焉と復活、そして新しいnasneについて探っていく。 「nasneを残したい」思いが重なり生まれたタッグ そもそもSIEがnasneの販売を
2019年12月6日、インターネットオークションで落札したハードディスクから行政文書とみられるデータが復元されたと報じられました。その後の調査でこのハードディスクはリース会社が委託した処理業者の従業員が転売して事実が明らかになりました。第一報を報じた朝日新聞は今回の流出事案を「世界最悪級の流出」と表現しています。ここでは関連する情報をまとめます。 発端は落札者のデータ復元 IT会社の男性が仕事で使うためにネットオークションで中古のHDDを落札。 使用しようとしたところ、エラーメッセージが表示されたため過去の経験からHDDのデータを確認。 復元ソフトを用いてデータサルベージを実施し、神奈川県の公文書情報とみられるデータを発見。 同じ出品者から同じ製造元のHDDが他にも出品されていたことからその後も落札した。 朝日新聞を通じて神奈川県へ情報提供し事案が発覚した。 以下は関連する出来事を整理した
HDD Regenerator (ハードディスクドライブ リジェネレータ以下 リジェネレータ )とは 不良セクタ の 復旧 を試みるソフトである。ソフトメーカーに寄れば60%の確率で不良セクタを復旧できるとある。実際何度かこのソフトのお世話になっているがかなりの高確率で不良セクタの修復ができる。この執筆にあたって友人から80GBのローレベルフォーマットも完了できないディスクを貰い、リジェネレータを実行して不良セクタ0に復旧できた。ここではリジェネレータのセットアップや No honto117, No life - 再度のHDD Regenerator 改良編 アドレス http://d.hatena.ne.jp/honto117/20061117/p1 を参考に無料のトライアルバージョンでも便利に使える改造方法などを紹介する。 HDD Reganeratorの実行画面 注意!これを実行する
パソコンを人に譲ったり、売ったり、廃棄したりする場合、 しっかりと対策をとっておかないと、HDDから重要な情報が盗まれる可能性がある。 HDDにはクレジットカード番号、各種アカウントの情報、パスワードなど、 流出すると大きな損害につながりかねない情報やプライバシー情報など様々な秘匿情報が格納されているはずだ。 そのため、完全消去を行うことは必須と言って良いだろう。 ここでは、多少技術的な知識は必要ではあるが、 無料で入手可能なLinuxを利用して完全消去を行う方法について説明する。 ただし、完全といいつつ、実質は『十分に解析困難な状態にする』でしか無いことを断っておく。 なお、HDDからのデータ漏洩対策はもちろんこれ以外に様々な方法はあるが、 一見ちゃんとした対策を行っているつもりで、実際は対して意味のないことという物がある。 それについては別ページにまとめたので参考にしてほしい。 ファイ
どもどもKitarouと申します。 最近のノートパソコンってUSBの穴が少なすぎませんか?特にSurface ProやSurface LaptopにはUSBが1口しかありません。確かに近年はクラウド上でのデータ管理したり、Bluetoothを用いてマウスやキーボードを接続する時代です。 何でもかんでもUSBに接続する時代は終わりを迎えようとしています。しかしその流れに付いていけないって人も多いと思います。僕もその一人です。 そして僕も最近Surface Laptopを購入しました。上述の通りUSBポートが1口しかありません!最初はこの貴重な1口をUSBメモリやポータブルHDDとの接続に使用していました。 しかし多くの人はこう思います。 「マウスつなぎたい!でも他のUSB機器も接続したい!USBポート1口じゃ足りない!」 僕も暫くSurfaceを使っていて同じ気持ちになり、無意識にUSBポー
Amazonのセールなどが行われると、Dash Buttonが100円という破格の値段で解放されます Wifiにボタンを押すとアクセスして、Amazon社に対してあらかじめハードウェアに紐づいている商品を購入するものです これを多少いじると、LinuxやUnixマシンで任意のコマンドを実行することができ、大変便利です nodejsでやられている方が多いですが、私は簡単なことにはPythonをよく使うので、Pythonで構築します 必要用件 Amazon Dash Button Bluetooth対応のiOS or Androidデバイス Wifi環境 Linux or Unixマシン Amazon Dash Buttonの特徴から、ネットワークのAmazon Dash Buttonの通信を検知するので自宅サーバがなければ運用できないです。Rasphberry PIとかいいかも 注:MacO
SSDへの書き込みを減らし寿命を延ばすためのテクニックは色々あり、環境によりやるべき対策が違うので説明を読んで自己判断でやるべき対策を考えて実施してください。ここではCドライブにWindows8がインストールされたSSD、DドライブにHDDとして記事を書いています。 作業前に隠しファイルを表示Win+W (検索チャームを開いて設定を検索する)「フォルダー」と入力[フォルダー オプション]をクリック[表示]タブへ移動「隠しファイル、…表示する」にチェック「保護された…表示しない(推奨)」のチェックを外すWindows8でやった寿命対策prefetchの最適化prefetchとはユーザーのよく使うWindowsシステムやアプリケーションの情報を収集して起動を高速化するための機能で集めた情報はC:\Windows\Prefetchフォルダに保存されます。 Windows7などではSSDへの書き込
今使っているPCがハードディスク(HDD)搭載で、何らかのアップグレードをしたいと考えているならばSSDの導入が最も効果的です。 しかし、移行するにはひとつの問題があります。大抵の場合、現在のHDDよりも新しく導入するSSDのほうが容量が少なくデータをまるごと移動できないのです。何らかの工夫が必要になります。Windowsをクリーンインストールするのもありですが、もっと簡単な方法があります。今回は、Windowsを再インストールせずにデータをSSDに移行する方法を紹介します。 基本方針: 現在のHDDの内容を外部ストレージへバックアップ ドキュメントや音楽、動画など個人的なファイルをHDDからすべて消去 残ったデータをSSDにまるごとコピー 完了したら、HDDのデータを完全に消去 マイドキュメントやマイミュージックなどのユーザーフォルダをSSDからHDDに移動して、バックアップから個人的な
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