てとらα SI @TETRA_IT 顧客「システム保守費はやった分だけの実績支払いにしたい。何もなければ0円という事で。ただ何か起きた際には24.365で駆けつけてすぐに対応してくれ。対応した分はもちろん払うぞ」
てとらα SI @TETRA_IT 顧客「システム保守費はやった分だけの実績支払いにしたい。何もなければ0円という事で。ただ何か起きた際には24.365で駆けつけてすぐに対応してくれ。対応した分はもちろん払うぞ」
本記事について 国内の IT 業界について、ネット上では「SIer」VS「Web系」の構図がしばしば見られる。本記事は前者、SIer の世界観をひとりの当事者として雑多にまとめたものである。記事としては読み物、特にポエムの類。 対象読者 以下を想定する。 ITエンジニアまたはその卵で、 SIerを知らないWeb系の人 SIerに入社した新人や中途入職者 SIerにてSEまたはマネージャーして働いている者 SIerにてSEではないが裏方で働いている者(開発、研究、調査、教育、管理など) 学習や就労の初歩として参考にしてもいいし、議論やキャリアのダシに使っても良いだろう。 筆者について 吉良野すた: https://stakiran.github.io/stakiran/ 国内の大手 SIer に勤めるサラリーマン。現場には出ておらず、裏方で支えてメシを食べている。SI にも IT にもさほど
私はこれまで6年間日本で働いてきましたが、昨年11月にプロフェッショナル・スクラム・トレーナーになってから、日本のスクラムやアジャイル開発の現状と今後の展望についてよく質問を受けるようになりました。そうした質問に触発されて私自身もこのテーマについて掘り下げて調べたり考えたりするようになりましたので、この記事にまとめました。(English version here) スクラムとアジャイル開発の現状 1986年、当時 一橋大学教授であった野中郁次郎氏と同大学の竹内弘高氏は「The New New Product Development Game」(Harvard Business Review) という非常に有名な研究論文を発表しました(1)。この論文は日本企業による新製品開発プロジェクトの成功事例を紹介すると共に、これらのプロジェクトに共通する特徴として「自己組織化されたチーム」「開発フェ
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
なんかうちのソフトウェアにバグが見つかったらしくて それの修正をやってるらしいんだけどホント不毛 まずはバグの原因を突き止めてそれが何故テストをすり抜けたかを調査 調べてみるとテスト中に出てくるエラーメッセージが微妙に違うけど気付かずにスルーしてしまったらしい 再発防止策としては社員のマインド醸成とか言い出しててアホかと 上流工程でもっと詳細な検討をするべきとかも言い出しててホントアホかと そんでその報告書を大量に作ってるんだけどその間バグは放置 報告書を上司の上司の上司まで報告し終わったらようやくバグ改修の予算が下りるらしい そんでその予算を使って契約書作って上司の上司の上司まで承認を貰えたら修正開始 修正そのものは3行ぐらいなんだけど、もう一回テストやり直すんだって 多分だけどマインド醸成するための研修とかもやることになるんだろうね この手の人達にアジャイルをいくら説いてもそりゃぁわか
統合型健康情報等管理システム、いわゆるオリパラアプリの契約変更について、過去経緯を含めた問題点の整理をしたい。 前提として、NECに対して契約変更に応じさせるため脅したほうがいい、という平井大臣の発言、およびそれを受けた記者会見の内容については、以下に整理されている。 anond:20210611202929 ■調達および元の契約金額についていわゆるオリパラアプリの入札は一般競争入札であるが、公示日は昨年12月28日、事業者による資料の提出期限は1月8日である。年末年始を挟んでこの期間では、まともな見積精査、提案書の作成ができたとは考えられない。このような状況の中、リスクを見込んで事業者側は高めの価格を設定することにはなるだろう。 アプリとしては高すぎるという話もあるが、入国者が入れるアプリに加えて行政・運営側のシステムや、査証システムや入退場システムと連携するデータ連携基盤というサーバ側
開発室の雑談。営業側のマネージャが言うには 「今のプロジェクトで自動テストの導入を試みている話をしたら、XXXさんのところでも過去にいくつか導入を試みたけどもみんな上手くいかなかったって話になって」 なるほど? まあ確かに自動テストはシステム開発にとって魅惑の技法ではあるものの、では導入がうまくいっているか? というと普及率は低いと言わざるを得ない。私がお手伝いしたプロジェクトでは、元請け側から自動テストをやるお達しが来たわけだが、紆余曲折あって掛け声倒れのような状態になってしまった。 ビジネス書の煽りタイトルのような本件だが、古式ゆかしき受注生産の業務システム開発プロジェクトに自動テストを導入しようとして失敗する事例を聞いたので、僕なりに分析して見出した要素を挙げておこうと思う。 V字モデル ソフトウェア開発の手法としてV字モデルというものがある。 オーダーメイドでシステムを作るにあたっ
先日ふとSNSを眺めていると、「アジャイル」と「ウォータフォール」はあうあわないがあるので、使い分けるのが吉的な意見を見てなんだかもやっとした気分になった。 正直アメリカに来てから「ウォータフォール」を見たことが無い。確かに日本にいたときは使われていた。最近はさすがに「アジャイル」がだんだん主流になっていく流れも見える気がするが、 アジャイルが「主流」という感じすらしっくりこない。なんでだろう?アメリカでもアジャイルは「主流」ではない。 日本にいたときの個人的な開発方法論のイメージ 日本に居たときは、実際にウォータフォールが沢山あった。ただし、自分はソフトウェア開発には「ウォータフォール」が効率が良いとは一切感じられなかったので、そのことを書いたら結構炎上した。 simplearchitect.hatenablog.com 日本に居る時のイメージは、自分的にはこんなイメージだった。ウォータ
検査仕様書なしでシステムを開発するとどうなるのか? ある炎上プロジェクトの建て直しを通じて嫌と言うほど思い知らされた。 そのプロジェクトの顧客が一番怒っていたのは「一体どういうテストをしてリリースしてるんだ?」という点だった。 プロジェクトの建て直しはやり慣れているのでまずは検査仕様書をレビューして検査項目の強化だな、とか軽く考えていた。 でもプロマネに検査仕様書を見せてくれと言っても整理できてないから待ってくれ、の一点張り。 まずは社内の人間で見るだけだから整理なんていらないよ、と説得しても頑固に出さない。 なんとそいつは検査仕様書なしでテスト(うちの会社の定義ではそんなもんはテストと言わないけど)して顧客にリリースしてた。 全く動かないシステムをリリース顧客は「全く動かない」と怒っていたが僕はいくらそれはないだろ、顧客が話を盛っているんだろうと甘く考えていた。 しかし、プロジェクトの自
# 数億円規模のプロジェクトをたった二人で開発させられた話 先日、関わっていたプロジェクトを抜けることになりました。 原因はもちろん炎上によるものなんですが、これがもう炎上すべくして炎上したようなぶっ飛んだプロジェクトでしたので、 ここで吐き出させて下さい。 # 20数名のメンバーの一人だったはずが、いつの間にか総勢一人になっていた 僕の仕事のスケジュールに空きができ、週3日程度の仕事を探していた頃、Twitterから開発案件の依頼がきた。 内容はよくあるシステムのリプレース案件。 開発メンバーは既に5人程度集まっており、その後20人ほど合流するとのことで、総勢20名以上の開発メンバープロジェクトだ!こんな規模の新規開発なんて初めてだからワクワクするぞ! と思っていたら、PHPの案件なのにほとんどがJavaの人だったのでメンバーとして数えられず、参画する前に去っていってしまった。 合流する
こんにちは。 タイトルの通り、NEC通信システム株式会社を退職しました。 このエントリはいわゆる退職エントリというやつです。 否定的なことを多く書いているので、入社予定の人とか在籍している人は見ない方が良いと思います。 ちなみに、NEC通信システム株式会社の正式名称は日本電気通信システム株式会社です。 注意書き(2019年7月11日追記) 全て主観で書いています。経営層から見ると色々反論したい部分はあると思いますが、許してください。 辞めてから数年たってから書いているので一部記憶がおぼろげなところがあります。嘘は書いていないつもりです。 また、ここに書いたのはNEC本社ではなくNEC通信システムの話です。しかもNEC通信システム全体の話ではなく私個人の観測範囲の話です。 詳細な入社年月日と退社年月日は伏せますが、辞めたのは数年前です。 NEC通信システム株式会社について 特にエンドユーザ向
Business Insider Japan編集部「7pay」取材班は、7payの開発スケジュールを取りまとめた内部資料を入手した。 開発現場の関係者の間でやりとりされた資料の最終版に近いもので、2018年末からサービスイン直前までの間が、どのようなスケジュールで動いたのかを示す資料だ。現場をよく知る複数の関係者の証言からは、記者会見で注目が集まった「セキュリティー不備」につながる慌ただしい開発現場の姿が浮かび上がる。 7payの不正利用に関しては、7月3日にアカウント乗っ取りと不正利用が発覚し、続く4日セブン&アイHDが記者会見で被害推定額を「約5500万円」と発表。同日夜に中国籍の男2人が不正利用に関して詐欺未遂の容疑で逮捕された。 セブン&アイHDはセキュリティー対策の甘さへの指摘を受ける形で、5日にはセキュリティー対策強化を目的とした新組織発足と二段階認証導入、1回あたりのチャージ
テスト作業も、画面キャプチャによるエビデンス取得も自動化してくれて、Jenkinsとの連動も可能。Web、デスクトップ、モバイルに対応するテスト自動化ツール[PR] ソフトウェアのテストは、アプリケーションの開発時や受け入れ時などさまざまな場面で必要とされています。最近ではWindowsやiOSなどのOSやGoogle ChromeなどのWebブラウザが以前よりも頻繁にアップデートを行うようになったことで、アップデート時における既存アプリケーションの動作確認のためのテストもニーズが高まっているようです。 こうした増えてきたソフトウェアテストの実行に欠かせないのが、自動化ツールです。 テスト自動化ツールで実現したいこととは? 一般にソフトウェアテストの自動化ツールは、ユーザーのマウスやキーボード操作を記録し、再現したり、あるいはテストスクリプトに沿って人間のような操作を自動的に実行してくれる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く