経済産業省が、「2020年に約4万8000人のAI人材が不足する」と発表してから、政府はAI人材の育成に乗り出し、大学での人材教育の強化を図るほか、企業内での人材育成も活発化しました。リカレント教育(社会人の学び直し)が光が当たり、社会人のAIの学習機会が大幅に増えました。これでもかと言う具合に、良質なテキスト・教材や研修も増えました。 これからのAIエンジニアは専門性が求められる一方、現役の第一線にいる機械学習エンジニア・データサイエンティストから見ると、少し面白くない流れになっているのではないでしょうか。 プラス面では、DXブーム全盛で注目度が高まった結果、AIエンジニアの市場価値が高まり、たくさんの案件や求人が来ていることです。AIエンジニアはベンチャーから題記企業までどこもモテモテです。ヘッドハンタ―からたくさん声がかかる人も多いでしょう。ちょっとした異世界チート主人公です。 日本