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ブラックフライデー
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・爆誕 ゲーマーの間では一般的に、「爆誕」は「ルギア」がするものだと捉えられている。爆誕という語がルギア以前に用いられた例についてはそれこそポケモン側の研究者による報告が多数あるが、ルギア以前に同等以上に定着していた例があったのかどうかについてはなお研究が続いているものの、いまだに結論が出ていないという。 それはともあれRoguelikerの間ではこの語の様相は他のゲーマーとはいささか異なる。Roguelikeにおいて「爆誕」とは、「イッテツ戦車」がするものである。 砲弾の爆発と共にお竜とスララが消し飛び、オヤジ戦車からの2lvアップによるまさに爆発的に膨れ上がった危険度といい、爆音と煙と共に突きつけられる絶望感といい、その体験者の限定された界隈に限ればルギアに劣らず優先で連想する理由は想像するに余りある。 果たして、この語に仮にルギア以前の定着例があったとすれば、それはイッテツ戦車以上に
文:フェリアナス Angbandは極めて古いフリーウェアで、Roguelikeに分類されるRPGである(*1)。Roguelikeというと「トルネコやシレンのような……」という説明がお決まりだが、Angbandの実際のゲームの様相はそれらの雰囲気とはかなり異なっている。 『トルネコ』や『シレン』は(及びRoguelikeとして最も有名なNetHackもある程度そうであるが)初代Rogueからの、ランダムなダンジョンで「一期一会の冒険」「命運をためす」という雰囲気を忠実に受け継いでいるが、Angbandは同じランダム生成されるダンジョンの中でもって「自キャラを堅実に鍛え上げ」「レアアイテムを集める」といった、むしろ『ウィザードリィ』や『ディアブロ』に近いプレイ感覚を持っている。 つまりは、純Rogue系に比べると「普通のRPG」に近いわけだが、かといって、恐ろしくシビアであることには変わりは
過去ログはこちら ・ガチムチラズリム 非常に重大なことにも関わらず、一度も言及していなかったことに気付いた。 以前も述べたが、指輪物語(LotR)やホビット(Hob.)映画でトールキンが知られるにつれ、映画エルフにも影響しているシルマリルリオン(Sil.)の「ガチムチで好戦的(凶暴)なエルダール」の描写を根拠に、『この最強種族が弱体化されてRPGのエルフになった』とかいう説が、巷には妙に急速に広まっている。 ひいては、赤箱D&D(CD&D)のエルフがSil.描写に忠実な最強チート種族兼職業だったとか、それらの最強エルフに比べた弱体化エルフは「日本のロードス島戦記TRPGが発祥」だの「Wizardryが初であることは間違いない」だとかいう、FT/RPGの理解を妨げるという意味では非常に悪質なデマまでもが広まっていたりする。 いわゆるRPGエルフ、他種族と一長一短で差別化され魔法職に適正がある
Act2はこちら フレーム版はこちら 早見表 CRPGは全部Wizardryから派生したんじゃないの? →海外CRPGはAD&Dその他のTRPGを直接ベースとしているか、又は、wiz以前・同時期の他のCRPGも参照している。wizが全ての起源という事実は全く無い このCRPG(洋ゲー含)の○○という要素はwizのパクリだ! →実際は単なるAD&Dの要素 →wizは基本システム、クラス、種族、呪文等がすべてAD&D1st(1978年のTRPG)の丸写し(この記事他、全般参照)。すなわち、wizの模倣と思われている○○はAD&Dの模倣 →AD&Dは欧米では社会現象化し、指輪物語(LotR)要素と同様、RPGでは何の理由もなくとも当然に引用される前提知識や一般常識となっていた ○○がwiz由来でないという証拠がない。両方にあったならwizの方からかもしれない。 →「RPG」に限っても当時のPC
・スプロール・シリーズの世界(その29) ○整形 『クローム襲撃』で、オートマティック・ジャックが街頭で擬験(シムスティム)スターたちのポスターを眺め、その中にリッキーの目と面影を探そうとして「だが、顔がちがう。どの顔も彼女の顔じゃない」という表現は、”リッキーはこの面々の中には入れなかった”、”擬験(シムスティム)スターとしてデビューできなかった”、という意味であると、そのままならば読み取れる。 が、かつてはタリイ・アイシャムによく似ていたリッキーは、とっくに整形して違う顔になっているのかもしれないし(デビューしたにせよしないにせよ)だとすれば、おそらくは業界に身を投じたリッキーは、もうジャックやクワインの知っている「あのリッキー」とは、もはや「中身」の方もまったくの別人になっているだろう。この「彼女の顔じゃない」「ちがう顔」の中に、もう別人となったリッキーも入っているかもしれないのだ。
24.03.16 『NeverwinterNightsのすすめ』加筆 NWN1情報(他ゲーム再現モジュール、運命の審判) 24.03.09 『NeverwinterNightsのすすめ』加筆 NWN1情報(PnPコンバートモジュール, DL1:Dragons of Despair(ドラゴンランス:絶望の竜)) 24.03.02 『SF/FT雑記』加筆 24.02.24 『NeverwinterNightsのすすめ』加筆 NWN2のゲームシステム(その他のルール呪文編) 24.02.17 『NeverwinterNightsのすすめ』加筆 余談 恋のミアクル伝説(NWN1-HotU, BG3: メフィスト3世はラファエルと同じカンビオンなのか) 24.02.10 『NeverwinterNightsのすすめ』加筆 その他d20ゲーム(Low Magic Age)プレステージ関連ページ 24.
●Angbandについて *bandシリーズとその主なバリアントの概説 ●*band用語集 とぷページから飛べるやつと同じ(念のため) ●元ネタ情報:アルダ(指輪物語)世界のアウトライン ●元ネタ情報:アルダ(指輪物語)世界の種族 ●元ネタ情報:アンバーとその”影” ●元ネタ情報:第一・第二世代アンバライト-オベロンの子らの系図 ●元ネタ情報:施設や店の店主名に関しての覚書の羅列 トップページに戻る
・盲目のイオ D&Dシリーズのドラゴンの最高神イオについてはNWN記事で秩序の大蛇ジャズィリアンの話でも触れているが、このイオはNHの観光客の秩序神、『ディスクワールド』シリーズの『盲目のイオ』とは関係あるのか無いのか。 結論としては、直接の関係(どちらかが引用・参照元など)はおそらく無い。しかし、間接的な関係は全くないというわけでもない。 盲目のイオはディスクワールドの和訳部分ではほんの少ししか出てこず、例えば騒動記1(The Colour of Magic, 1983)では、墓堀にも引用されている「眼のある個所がのっぺらぼうでかわりに多数の眼があちこちを浮遊している」というものである。これは例によってフリッツ・ライバーの七つ目のニンゴブルの描写のパロディも考えられる。 他の記述では、イオは布で両目を覆い、ハンマーを持つ巨体の老人であるとされる。目を覆っている、雷神・嵐神である、ハンマー
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