ここ20日位で呼んだ本のうち、面白かったものをピックアップ(´・ω・) 戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫) 作者: デーヴグロスマン,Dave Grossman,安原和見出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/05/01メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 215回この商品を含むブログ (181件) を見る これが最近のトップ。有史以来第二次世界大戦に至るまで、軍隊同士の交戦時においても殺人は彼ら自身によってかなりの程度避けられてきたという事実(第一次世界大戦や第二次世界大戦で相手に向けてまともに発砲している兵士は全体の15〜20%に過ぎなかった)。軍隊や戦争がどのような心理的メカニズムで人を殺人に駆りたててきたか。戦争において殺人が抵抗なくなされる条件は何か。逆にPTSDにつながる条件は何か。ベトナム戦争では発砲率が90〜95%に達したが、この殺傷率の激増と