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2020.05.06 メタ認知, 転移, 【概念転移の3ルート】学習したことを「使う」ための方法論 今回のLearnTernでは「転移の3ルート」を紹介します。 以前にも紹介した学習の転移。今回は『授業デザインの最前線2』を参考に、転移の3ルートをまとめました。 ・学習したことを上手く使えない…… […]
「理解する」ってどういうこと? 「理解する」という現象を説明しろと言われたらどうしますか? 相手は小学生か中学生。好奇心旺盛で、濁した表現を嫌う子です。 ほとんどの人はできないと思います。 難しいです。 「理解する」という言葉を私たちは日常的に使いますが、理解に対する理解をあまりしていません。 今回は理解に関する考察の一つ、「理解の6側面」を紹介していきます。 すぐに役立つ内容ではないですが、知っておくと視点が増えるはずです。 理解の6側面とは? 「理解の6側面」はG. WigginsとJ. McTigheがその著書の中で示したものです。
理解を深めるための学習法 突然ですが、いわゆる「知識」には2つのレベルがあります。 「名前は知っている」レベル1と「深い理解ができている」レベル2です。 学習や実践を繰り返すうち、だんだんと理解が深まっていき、レベル1の知識からレベル2の知識へと変化していきます。 当然、レベル1の知識よりもレベル2の知識の方が価値があるわけです。 その知識を使って稼いでいる人だっています、 今回はこのレベル1からレベル2の知識に近づくための方法「ファインマンテクニック」について紹介します。 圧倒的効率で知識の理解を深めるファインマンテクニック。 これが習得することで学習効率は爆発的に向上するかもしれまんせん。 ファインマンテクニックとは ファインマンテクニックとは、ノーベル賞も獲った物理学者、リチャード・ファインマンが、物事をより深く理解するために使っていたとされる方法です。 ファインマンとは? リチャー
フロー体験(状態)とは? 8要素とフローに入るための4ポイント【勉強と仕事の効率を上げる】 2018.10.30 学習法-Methods- フロー, 注意 フロー体験(状態)とは? フロー体験とは、心理的エネルギーを1つの目標に向けて集中して、行動できている状態のことです。 スポーツなどでいわれる「ゾーン」と同じです。 フロー体験は心理学者のM・チクセントイハイによって提唱され、著書『フロー体験 喜びの現象学』にまとめられました。 いまや「幸福」や「創造性」に関するポジティブ心理学の代表格ともいえる概念です。 しかしフローは一部の人間だけに許された才能のようなもの。 と、思っていませんか? もちろん訓練は必要ですし、適性があることも明らかになっています。 でも、フローはデザインできるのです。 そのために必要なフローの8要素とフロー状態に入るための4ポイント。 今回はそんなことをお伝えします
【学習動機の二要因モデル】あなたはどのタイプ?何のために学習するのか知ろう 2019.01.22 認知心理学(とか) メタ認知, 動機づけ, 学習意欲, 認知心理学 何のために学習するのか? 「あなたは何のために学習しますか?」 学習する理由、学習動機は人によってそれぞれです。 認知心理学、教育心理学の世界でもこの学習動機に関する研究は盛んに行われています。 その中の1つ「学習動機の二要因モデル」は学習動機を6つのパターンに分類しました。 この学習動機のパターンを知ることで、適切な動機づけができるようになります。 あなたやあなたの生徒はどのパターンでしょうか? さっそく見ていきましょう。 学習動機の二要因モデルとは 学習動機の二要因モデルは、市川伸一氏によって提唱されたモデルです。 このモデルでは、学習動機を「学習内容の重要性」「学習の功利性(賞罰の直接性)」の2軸で分類し、全部で6パター
今回のLearnTernでは「ダニング=クルーガー効果」についてお伝えします。 ダニング=クルーガー効果に陥る3つの原因とは? 陥らないためにはどうすればいい? 気になる人はぜひお読みください。 能力が低い人ほど、自分の能力を高く見積もる傾向にあります。 結果、改善の意識・技術が低下するわけです。 DunningとKrugerが研究したメタ認知的な現象の一つで、二人の名前をとって「ダニング=クルーガー効果」と呼ばれています。 (参考:Unskilled and Unaware of It: How Difficulties in Recognizing One’s Own Incompetence Lead to Inflated Self-Assessments) 研究では、学生たちにテストを受けさせた後に自分の成績を見積もらせました。 すると、成績が低い生徒ほど、自己評価と実際の成績が
【ゲームで例える】メタ認知とは? “全体像”と”トレーニング”を知って、学習&問題解決のレベルを高めよう 2019.04.09 認知心理学(とか) メタ認知
外発的動機づけから内発的動機づけへ 動機づけには2つの種類「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」があります。 内発的動機づけは自分でやる気になること、外発的動機づけは自分の外にあるものによってやる気になることです。 基本的に「外発的動機づけ」よりも「内発的動機づけ」の方が高いパフォーマンスや学習効果を得られる傾向にあります。 先生から出された宿題やご褒美のために頑張った(外発的な)学習よりも、自分で興味を持ち、やりがいも感じている(内発的な)学習の方がより高い効果が得られるのです。 しかし、動機づけとして導入しやすいのは「外発的動機づけ」です。 自分や他人にやりがいを感じさせることより、褒美や罰で行動を促すほうが簡単なのです。 ここまでは基本的な動機づけのお話でした。 この話では外発的動機づけと内発的動機づけを分けて考えています。 もし、この2つがつながっているものだとしたらどうでしょう。
ヒューリスティックとアルゴリズムの違い、説明できますか?【具体例付きで解説します】 2018.11.06 認知心理学(とか) 問題解決の手法「アルゴリズム」と「ヒューリスティック」 「アルゴリズム」と「ヒューリスティック」。 どちらも問題解決に関係する重要な言葉です。心理学に触れた人なら聞いたことはあるでしょう。 しかし、この2つの違い、正確に説明できますか? 意外と難しいかもしれません。 これら2つを正しく区別しておくことで、自分が今、どっちを使っているのか・どっちの方が適切なのか、がわかるようになります。 ではアルゴリズムとヒューリスティックの違い、それぞれの活躍場面を見ていきましょう。 アルゴリズムの意味と具体例 アルゴリズムとは、定式化された手順で答えを出す問題解決手法のことです。 情報系でよく使われる言葉ですが、心理学でも使われています。 アルゴリズムのイメージは、プログラム(定
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