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ブラックフライデー
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Eテレ新年度「ゆく人くる人」春の人事異動2019 2019年03月27日08:00 カテゴリコラム時のヒト Tweet “Eテレクラスタ”のザワつく春、となった今年、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 子持ちにとっては朝の頼もしい味方、NHK Eテレ。 2019年度は朝のタイムテーブルに大きな変更がなかったものの、児童~幼児番組に大幅なキャスト変更が行われることが分かってきました。 そこで今回は、『Eテレ新年度「ゆく人くる人」春の人事異動2019』と題してまとめてみたいと思います。 ●『いないいないばあっ!』 (月~金 8:25~8:40[再放送・16:05~16:20]) ■ありがとう、ゆきちゃん! はじめまして、はるちゃん! 3月25日、月曜日。 『いないいないばあっ!』を見ていたら、“くものひろば”に、ゆきちゃんのような赤っぽい衣装を着た、しかしゆきちゃんではない、見知らぬ女の子がチラ
「子連れ出勤」後押しの発想に「対赤ちゃん時間」の見積もりの甘さ ――育児現場は非常事態! 2019年02月18日12:00 カテゴリコラム Tweet 「子連れ出勤」の話題がまだ記憶に新しい方は多いだろう。1月半ばに少子化対策担当大臣が子連れ出勤の様子を視察し、政府として後押しする方針を出したことに対し、多くの子育て世代が違和感を示した。当初SNSがざわつき、それらの反応を新聞等が次々に報じた。 ■それは果たして「昭和の頭の硬いオヤジ的発想」なのか? 「子連れ出勤」というスタイルが、選択肢のひとつとして排除されることなく認められること自体は柔軟性という意味でおおいに歓迎したい。でも、それが可能かどうかは別の話だ。「子連れ出勤」が多くの親たちを救う解決策か、と聞かれたら、それは明らかにNOだ。 子どもがそばにいる状態で仕事をするには、子どもの性格、健康状態、発達段階、親の仕事の環境、仕事内容
「いい母」の呪いをかけるのは誰か 2019年01月31日12:00 カテゴリコラム Tweet 子どもに何か問題があると、母親はすぐに「愛情不足では?」と言われがちである。 そして、母親が 「物心つかない子どもを預けて働きに出る」 「子どもを預けて大人だけで遊びに行く」 「子どもにテレビやスマホを見せっぱなしにして積極的に関わらない」 「親が子どもの前でスマホをいじっている」 「料理を手抜きする」 などの行動をしていると、「子育てを放棄するダメ母」のレッテルを貼られてしまう。 "実にナンセンスだ。こんな規範は日本だけだ。" "海外の母親は、そんなことてらいもなくやっている。" "日本の女性よ、もっと自由になって!" そういうトーンの、ネット上の書き込みや記事は巷にあふれている。 だから、私は「そもそもそういうことを気にしないぞ!」と思いながら子どもを産んだ。 しかし、実際に子育てしてみると
男児は急に止まれない ――7歳男児の交通事故が1番多い件 2018年04月05日11:00 カテゴリコラム Tweet 我が家の長男はまだ年長だが、やれ「学童は入れるのか」「PTAって何?」「ランドセルの予約はどうする?」など、いわゆる“小1の壁”とそれにまつわるエトセトラがうっすら迫っているのを感じている。 とくに学童の問題は深刻で、小1はなんとか入れるけど、その後が怪しいようで、学童から追い出された場合は小学校から少し離れた児童館へ歩いて通うようだ。 なるほどね~……歩いて行けるならそれでいいか、と流しそうになって、記憶の片隅にあったデータを思い出した。それがコレ、交通事故死傷者数のナンバーワンは7歳男児である、というものである。 【参照】 ・交通事故分析レポート No.116 「特集:子供の歩行中の事故」 http://www.itarda.or.jp/itardainfomatio
【映画レビュー】『ドラえもん のび太の宝島』が放つ父親への強烈なメッセージ 2018年03月16日12:00 カテゴリトレンドコラム Tweet この映画はすごい。込められたメッセージがダイレクトで強い。 「子どもがドラえもんをみたいっていうから、なんとなく一緒に来たんだぁ」というパパは注意した方がいい。胸を撃ち抜かれて、考えさせられるだろうから。 (※以下本文、ネタバレを含みますのでご注意ください) ■母子ではなく、父子にフォーカス 今回の「のび太の宝島」は、毎年ドラえもんの映画を見ている人からも評価が高いようだ。 私は近年のドラえもんをみていないのだが、「宝島」は現代社会への示唆に富みまくっていて、笑いあり、涙あり、友情あり、感動あり……そりゃ人気があるなと納得した。私が感じた今回の太い柱は「父子愛」である。 子どもにとって、お父さんというものは物理的に家にいなかったり、いても子どもの
なぜ、母親たちはニセ科学にハマるのか ――「母親たちの宗教戦争」に思うこと 2017年08月03日10:30 カテゴリコラム Tweet 世の中には怪しい情報が蔓延している。 特に美容や健康に関するものは顕著だ。いわゆる「ニセ科学」とか「トンデモ健康法」というやつである。 トンデモ健康法は、自分を実験台にするのだと割り切って、リスクを承知の上で、手のかかる子どものいないライフステージのときに、自分自身で試してみるだけならまだいい。 しかし、そうではないのなら話は別だ。親自身が万一健康を害すれば子どもの世話がおろそかになるし、拒否できない子どもに試せば、子どもにも健康被害が及ぶ可能性がある。 また、ニセ科学はマルチ商法とからんでいることもよくある。私のもとにも勧誘が来たことがあったが、そのたびに「マルチって友だちなくすよね……」とさみしい気持ちになる。マルチ商法にハマった親の子どもだって、友
日本の妊娠出産界隈のダサピンク現象に思うこと 2017年05月19日10:00 カテゴリコラム Tweet 母親のイメージってどんなものだろう? ピンクのもやがかかったような空間で、やさしげな微笑みを浮かべて赤ちゃんを抱っこしたり、大きなおなかをさすったり……。 もっぱら思い浮かぶのは、そんなシーンだ。そう、まさにマタニティマークに描かれた世界観。キーワードは、「幸せ」「癒し」「ほっこり」「ぬくもり」「甘い蜜月」……である。 一方で、私はこのようなほんわかした、とことん無毒化された世界観はどうもむず痒くて居心地が悪い。母親になったらガラッとスイッチが代わって、ピンクのもやの中に抵抗なく身を置けるようになるものなのだろうか。ああいったほっこりしたテイストのものが好きになるのだろうか。妊娠前からずっと疑問だったが、実際に妊娠してみてつくづく思った。 やっぱり「ほっこり」はムリ! 長年にわたって
ふたりで育児のスタートは危機感の共有から ~産後って何がそんなに大変なの?と思うすべての人へ 2016年12月02日10:30 カテゴリコラム Tweet さて問題、これは何の表でしょうか? 答えは、1日の授乳回数。知人から協力を得て、10人分の第一子生後3ヵ月頃の授乳記録を表にしてみた。ある1日の授乳のスタート時刻を1時間区切りでマークしてある。 ■1日中エンドレス! どうみても、授乳の丸印で埋まりすぎじゃないだろうか。 たまたま集まった10人分の記録でしかないけれど、1日に7~9回の人が多い。1日8回なら3時間ごと、9、10回なら2時間半前後ごとだ。 生後1~2ヵ月の頃はもっと回数が多い場合が多いから、少なくとも出産後3ヵ月、これ以上のペースも含む授乳生活を、1日の休みもなく繰り返してきたわけだ。そして、その先もいつ終わるかわからない。 この丸の連なりの向こうに、新米ママたちの過酷な現
“子どもを守るために知っておきたいこと”とは何なのか 2016年10月03日12:00 カテゴリコラム Tweet 引き出物が話題になる披露宴も久しぶりだなー、とぼんやりワイドショーを眺めている。 水素発生器……。 いまだ水素水すら飲んだことがないのだが、体にいいとかそうでもないだとか、ちょっと検索するとあれこれ出てくる。もし私が神経質な方ならば、「ああ、もう誰が言ってることがホントなんだかわからない!」と気に病んだだろうか。 ■なにかと“リテラシー”を求められる、21世紀に親になる私たちへ 幼児期の子どもは、なぜあんなに質問を四六時中親にぶつけてくるのだろうか。 自然の摂理から科学的要素を含むもの、さらには哲学まで。 育児というのはあらゆるジャンルの戦いを全方向から同時に挑まれている、総合格闘技に近い。こちらだって、子どもを育てるのは初めてだし、専門外のことにはさほど詳しくもない。それな
産後10年目に発見した感謝のことば ――男性の当事者意識は「巻き込まれる」ことから 2016年06月30日12:00 カテゴリコラム Tweet 週末の蒸し暑さで扇風機を出すことにした。しまい込んだ扇風機の箱の上に乗っていた古い書類の束に、出産した年の手帳を見つけて、開いてみたら「分娩後アンケート」という紙切れが出てきた。10年前に出産した総合病院で、一応書いたけれど出しそびれたものがそのままはさまっていたようだ。 ■すっかり忘れていたこと 「ご出産の感想をご自由にお書きください」の項目にはこんなことが書いてあった。 「当初、夫の立ち会いは陣痛室までと思っていたのですが、マタニティクラスをふたりで受けて気が変わり、結局さいごまで立ち会ってもらいました。妊娠中を含め、夫の助けがあってこそやってこられたと思うので、大切な誕生の瞬間を独り占めせずに共有できたことが貴重でした。」 いかにも提出用の
奇跡の水かインチキか!? 話題騒然“水素水”の真実を整水器メーカーにきいてきた 2016年05月19日12:00 カテゴリトレンド健康 Tweet 最近何かと話題の水素水。体にいい?疲労が取れる?美肌になる? ……しかしその一方で、「水素水はインチキである」とするご意見もちらほら。我々は一体何を信じればいいのか―― そこで、通販大好き主婦・ナンボ―西澤が久々の出動。業界シェアナンバーワンの整水器メーカー「日本トリム」が開催する、「アンチエイジングと水素」イベントに潜入。水素水の真実に迫ってまいりました! 都内某所。やたら毛の長い犬を連れた老夫婦やら、やたら車高の高いベビーカーを押したセレブママやらが行き交う高級住宅街のオシャレなレストランが、今回のイベント会場。「浄水器販売=シャッター商店街にある謎の空き店舗」というイメージで参加したナンボ―西澤、初手から肩透かしを食らう。 この日のイベン
ヨシタケシンスケさんインタビュー ――男児の子育て、どう乗り切る!?【今どき絵本作家レコメンズ特別編】 2016年05月13日10:00 カテゴリ時のヒト Tweet 「これぞ次世代の名作!」と思えるような素晴らしい絵本を紹介すべく、100人以上の絵本作家を取材した経験を持つ筆者が、独断と偏見からいちおし絵本作家にフォーカスする、「今どき絵本作家レコメンズ」。 第5回のレコメンド作家は、ヨシタケシンスケさん。2013年に『りんごかもしれない』で鮮烈なデビューを飾り、以後もコンスタントに話題作を生み出している、絵本業界が今一番注目している作家の一人だ。 今回は新刊『このあと どうしちゃおう』の刊行を記念した特別編として、ヨシタケさんへのインタビューが実現。『りゆうがあります』や『もう ぬげない』など、「これぞ男児!」という絵本を生み出してきたヨシタケさんに、男児の子育てをテーマにお話を伺った
新学期のぞうきん問題。縫うか、買うか。 ――くすぶる親イメージの呪縛 2016年04月25日10:30 カテゴリコラム Tweet 新学期早々、息子の持ち物リストをチェックをする。明日はぞうきん2枚か……いや、春休みからわかっていたことではあるのだ。ぞうきん用のボロボロのタオルは既に選定済み。 ちょっとミシンをかけるその時間がそれまでなかったか、といえば、本気で完璧にゼロだったはずは無いのだけれど、常にそれより優先したいことがあって、「気づかぬふり」で放置していた。 あぁ、もう今日も仕事詰まってるし、もう100円ショップでぞうきんを買うかなぁ、今はぞうきん売ってる時代だよなぁ……。 でもなぁ、いいのかなぁ。どうもぞうきん「ごとき」に、100円だろうと払うのには抵抗がある。そもそも、ぞうきんは古くなったタオルの聖地であって、ピカピカのタオルがぞうきんになるのはどうなんだ? ■買わないで済むも
「みいつけた!」の『グローイング アップップ』にわが子の成長がシンクロして朝から泣かされる件 2016年04月14日10:00 カテゴリコラム時のヒト Tweet 宮藤官九郎×星野源という、今をときめくコンビによって作られた曲を毎朝聴ける番組が存在する。NHK Eテレで放送中の「みいつけた!」である。(毎週月~金・朝7:45~8:00) このコンビでの楽曲は番組開始当初から数曲存在するのだが、満を持しての新曲が3月から放送されている。それが『グローイング アップップ』だ。 歌っているのは“みやけマン”としてや、「いすのまちのコッシー」のコーナーで声優としても出演している三宅弘城さんと、おなじく「いすのまちのコッシー」でデデコさんの声などを演じている内田慈(うちだ ちか)さん。 “イス”の主人公が出てくる番組だけに、イスと子ども、それぞれの目線からの成長とお別れについて描かれている。 3月に
子連れ出勤している人の給与から、子どものお世話時間を引く意味 2016年02月25日12:45 カテゴリコラム Tweet 私は都内の会社に、3歳の娘と一緒に、いわゆる「子連れ出勤」をしている。 これは私がフルタイムでの復職を希望し、認可、認証、認可外(高額すぎ)の保育園を諦めて半年ほど経ったころだっただろうか。友人の紹介で子連れ出勤を受け入れる奇特な会社と出会ったことに始まる。 子連れ出勤は娘が1歳7ヵ月頃から始まり、すでに1年半が経とうとしている。 当初はどこまで続けられるのか手探りで、乳幼児から幼児へと変化するこの時期に子連れ出勤を続けてこられたのは、ひとえに会社で働くスタッフさんたちの協力と理解があったからにほかならない。 勤務が半年を過ぎた頃から、個人ブロクで子連れ出勤のようすや悩み、良いところなどを書き残してきた。ブログを始めた理由はいくつかあるが、娘が大きくなった時に、どれだ
たくみお姉さん、8年間たくさんの思い出をありがとう! ――名シーンを振り返る 2016年02月12日17:50 カテゴリ時のヒトトレンド Tweet 2016年2月12日、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の出演者交代会見が行われ、20代目うたのおねえさんである三谷たくみさんが、3月31日の放送をもって、同番組を“卒業”することが発表された。 21代目となる、新・うたのおねえさんは小野あつこさん。 東京都内の音楽大学で声楽を学ぶ大学院生(2016年3月卒業見込み)だ。 3月31日(木)の放送では、たくみお姉さんと新・うたのおねえさんの小野さんが交代の挨拶をする予定となっており、4月4日(月)放送分からは新キャストでの放送となる。 先日、同番組内で放送される人形劇の交代をお伝えしたが、同時に“うたのおねえさん”も交代するという、“おかいつファン”のみなさまには大きな打撃の春となった。 「
産後からの夫婦関係における「気遣い」と「遠慮」のさじ加減 2016年02月09日11:00 カテゴリコラム Tweet 数ヵ月前に出産したばかりの新米ママとなった友人と話していたときのこと。 「出産祝いが届いたよ」の報告だったか、私から「内祝いありがとう」の返事だったか、どちらから連絡を取ったのか忘れてしまったが、遠方でなかなか様子も見に行けないので、せっかくだしいろいろ話を聞きたいなと、「初めての育児どう?」と振ってみた。 里帰りはせず、自宅で夫婦2人で初めての子育てに臨んでいるのだから、それは四苦八苦だろうと予想はついていた。家事や身の回りのことも自分でしなければいけないのだから、ハードでないわけがない。 「赤ちゃんのお世話以外はとにかく身体を休めてね。旦那さんにたくさん手伝ってもらうんだよ」と付け足すと、友人は遠慮がちに、「夫は料理も洗濯も掃除も何でもやってくれるんだけど、仕事で疲れ
ごっこ遊びに見るわが子の集大成、そして親子の成長の通過点 2016年02月08日10:30 カテゴリコラム Tweet ごっこ遊びをする子どもの姿はかわいらしく、見ていて癒される。 私は出産前から我が子がごっこ遊びをする姿に憧れのような気持ちを持っていた。なんというか、子どものごっこ遊びは、子どもらしい遊びの象徴だったり、“成長の通過点”というような印象があったからかもしれない。 憧れというのもおかしな感じがするけれど、まだ乳児の我が子を見ながら、いつか一緒にお料理する日が来るのだろうか、カフェでお茶しながらお話できる日が来るのだろうか、と妄想したことがある。子どものごっこ遊びに対する私の憧れの気持ちは、そういった将来を想像したときのワクワクとした気持ちに似ている。 私がごっこ遊びを成長の通過点と感じるのは、その子の“人生の集大成”がごっこ遊びに詰まっているのではないかと感じるからだ。 集
「ポコポッテイト」が終了! 2016年4月からの『おかあさんといっしょ』人形劇は「ガラピコぷ~」に 2016年01月28日19:00 カテゴリトレンド Tweet NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の人形劇キャラクターについて、現在の「ポコポッテイト」から「ガラピコぷ~」に交代することを同局が発表した。「ガラピコぷ~」は、2016年4月4日(月)の放送から登場する予定。 新しい人形劇は、水と緑が豊かな惑星「しずく星」にあるムスービ村が舞台。そこで暮らす、ワクワク元気な女の子・チョロミー(キュートなハリケーンウサギ)と、その友だちで内気で繊細な男の子・ムームー(ひよこのハートをもつオオカミ)、さらに、宇宙から不時着して落ちてきたロボット・ガラピコの三人がメインキャラクターとなる。 ちなみに同番組の人形劇は、「ガラピコぷ~」で13代目となる。 これまでの人形劇で最も在位が長いのは、8代目の
【プレビュー】NHKスペシャル『ママたちが非常事態!? ~最新科学で迫るニッポンの子育て~』 ――産後・育児の孤独とイライラに科学で切り込む 2016年01月27日10:30 カテゴリコラム時のヒト Tweet ※2016年3月27日(日)放送の第二弾『ママたちが非常事態!? 2 ~母と“イクメン”の最新科学~』 のプレビュー記事はこちら 「なんの地獄かと思った」「こんなの聞いてなかった」 ……初めての育児中のお母さんの声だ。 多忙で不在の夫。赤ちゃんとふたりきりの時間を過ごすお母さん。夜も昼も眠れず身体はへとへと。初めてでわからないことだらけ。「かわいいね」「つかれたね」「ねむいよね」「これって大丈夫なのかな?」そんな他愛もない声をかけ合う相手が家にいない。 そういう「孤独な」子育て中のお母さんは今とても多い。むしろそういう人の方が圧倒的に多いだろう。 幸せの象徴のような新しくきれいなマ
マミー・トラックの憂鬱 2016年01月20日12:00 カテゴリコラム Tweet その日の朝、レンタルしていたバンボを返却するために、マンションのエントランスに出すことになっていた。 腰を痛めて、立ったり座ったりが苦痛になっていた我々夫婦。 次男のベビーチェアも購入したし、もう返却でいいよね?と合意に至ったので、業者に連絡をしていたのだった。 そのことを、次男を抱っこ紐に装着し、保育園に向かおうと1階まで降りたところで思い出したのだ。 ところが、夫がそれを箱にしまい、どこに保管していたのかを、私は知らなかった。 思いつくあたりを探したが見当たらない。 「ねえ、どこにしまった?」 急いで連絡をすると、一足先に長男をつれて出た夫からは「俺、戻れないから、今日の夜やろう」との返事。 ……いやいや、業者さんは今日の午前中に来ちゃいますよ? 「今日の夜やろう」じゃないですよ? なんとか箱を見つけ
『いないいないばあっ!20周年スペシャル』への祝辞 2016年01月08日09:30 カテゴリ時のヒトコラム Tweet この年末も例年どおり関西に帰省してきた我が家。 せわしなく過ごす日々とはうって変わって、ひたすらのんびりと過ごすなか、「どんな番組やってるのかな~」とテレビの番組予約表を見ていたところ、目に飛び込んだNHK Eテレの『いないいないばあっ!20周年スペシャル』。 何と今年は『いないいないばあっ!』放送開始から20年を迎えるそうで、その特別記念番組が、去る1月2日に放送された。 「北海道でのスペシャルロケに加えて、懐かしさも詰まった30分」という番組解説に、「えっ、懐かしってことはもしかして、もしかする……?」と胸が高鳴った。 思い返せば2015年3月に、5代目おねえさんのゆうなちゃんが卒業。6代目となるゆきちゃんにバトンタッチしてからも、結構長くゆうなちゃんロスが続いてい
乗換案内「駅すぱあと」に子連れベビーカー移動に便利な「ママモード」機能を追加 2015年12月16日09:00 カテゴリガジェット Tweet ヴァル研究所が提供するスマホ専用乗換案内サイト「駅すぱあと」では、階段を避けた経路やおむつ替えで必要な多機能トイレの有無を案内するなど、鉄道による移動をサポートする新機能「ママモード」をリリースした。 慣れない場所への移動でベビーカーを使う場合でもスムーズに利用できるように、乗り換え時にエレベーターが利用できる経路を優先しておすすめするほか、エレベーターに近い車両のアイコン表示、また駅での乗り継ぎ時間を長めに設定するなど、子連れの移動に便利な機能となっている。 なお、スマートフォン専用「駅すぱあと」は月額サービスで、「ママモード」は月額200円の「プレミアムコース」への登録が必要となる。ただしauスマートパス会員であれば「駅すぱあと」、「ママモード
女性は自動的に母にはならない ――母も父も始まりは皆、育児の素人 2015年11月25日11:30 カテゴリコラム Tweet 週末、電車でベビーカーの赤ちゃん連れ単独行動のお父さんに遭遇した。 町中には、園や習い事の送迎をするお父さん、子ども乗せ自転車で疾走するお父さんもあふれ、そんな男性の姿は、もうすっかり珍しくなくなってきた。 その割に、まだまだ男性が育児を「参加する」とか「手伝う」とか、補助的な言葉で捉えがちなのはなんでだろう。もしかして、けっこう本気で「女性は妊娠・出産すれば自然に母になる」なんてことを信じていたりするんじゃないだろうか。 ■「突然さ」は男女とも同じ よく、男性は妊娠とか出産をしないから「父親の自覚」を持つ間がない、というけれど、女性だって自動的に母親の感覚を持てるわけでは決してない。 多くの男性がイメージするのは、女性は妊娠や出産を経て「母性本能」とやらがじわじ
運動会、子の成長・親の成長 ―― 「コンテンツ」ではなく「コンテクスト」がもたらす感動 2015年10月16日10:30 カテゴリコラム Tweet 子どもの運動会が終わった。 今年は兄弟が別々の日に別の場所で運動会ということもあり、下の子の運動会が終わった後の、なんともいえない“やりきった感じ”……おわかりいただけるだろうか。 ■運動会の過去戦歴を振り返る 我が家の兄弟二人、通う園は異なるが、同じ区内の認可ということで、だいたい似たようなスケジュールでイベントが組まれている。年度の中ではじめて大勢の前に出るのは、ふたりともやはり運動会なのであった。 長男の運動会が過去4年どんな様子であったか、ふと思い出してみた。 0歳: 雨天だったので近隣の小学校の体育館で行われた。 運動会の競技、ハイハイでの「マット山登り」が始まる前に号泣、登山拒否。“先生に抱きかかえられて運ばれるだけの簡単なお仕事
夫婦のパワーバランス ~仕切り板のこっちっとあっちで~ 2015年10月09日12:30 カテゴリコラム Tweet 夫が、機嫌悪いついでにぼそっと言った。 「いいかげん、そろそろもう少し手ぇかからなくなってくれよ」 子育てしていれば、男もぼやく。いらっともする。まぁそうだ。たしかに私もそう思うこともあるさ。しかし、だ。その言葉、あなたが放つのですか。その「手ぇかかること」のフォローに圧倒的な時間と労力をかけてしてきたのは私の方だろう。 ……こちらも虫の居所が悪くて、そんなもやもやいらいらがうずまく。 ■どっちかどれだけ?の分量合戦 あぁ、そうだ、なんだかいつだってこうなんだ。どっちがどれだけやっているか、その割合が頭の片隅にある。 「その程度しかやってないのに○□○□○□……」 「こんなにやってるのに○□○□○□……」 口に出さなくても、たぶんいつもそんなカウントをしている。 まず子ども
「いい加減」の身につけ方と「不機嫌」の逃がし方 ~夏のお出かけ、友人家族に学んだこと~ 2015年09月01日12:00 カテゴリコラム Tweet 夏休みのある日、友人家族と出かけた。わが家は小3の息子ひとりの3人家族。友人のところは小2のお姉ちゃんと未就学の弟くんで4人家族だ。 私は、子連れ同士で誰かと一緒に出かける経験が多い方ではない。自分の子に手がかかると、周りにペースを合わせられそうもなく、幼児期は特に「誰かと一緒」にはあまり積極的ではなかった。でもさすがに小学生になるとその点はだいぶ気楽である。 とはいえ、まだところどころ手を焼く。友人の弟くんは「お年頃」ど真ん中だから、当然ぐずりも発生する。それでも、うんと気が楽なのだ、なんだろうこれは。子連れで一緒にお出かけってこんなに楽しくて気楽だったのか。 ■参っちゃうね、の共有 同じ年頃の子どもを持つ母親同士の気楽さっていうのが、どう
百花繚乱ママサイト、かってに格付けチェック! 2015年08月28日13:00 カテゴリトレンド Tweet 近年「ママ向けサイト」と銘打っているものが増えているようだ。 もちろん当サイトもそのひとつだが、「ママ向けサイト」がまとまっている記事が意外に少なかったので、今回は独断と偏見で厳選した10サイトを紹介したいと思う。 ちなみに、各サイトそれぞれに強みがあるので、筆者の私感にてカテゴライズさせていただいた。 そのため「えー?」というジャンルに入れられていることがあるかと思うが、該当サイトの関係各位には何卒ご了承いただきたい。 ※個人の感想であり、効果には個人差があります なお、各サイトの概要については媒体資料、トラフィック分析については「SimilarWeb」を参考にさせていただいた。 ■Q&A併設型 ・ママリ http://mamari.jp/ キャッチコピー:妊娠・出産・子育ての疑
ピジョン、本社1階に設置した授乳・さく乳室を社員以外も利用できるよう公開 2015年08月26日15:00 カテゴリトレンド健康 Tweet ピジョンでは、東京・日本橋にある同社の本社1階に、同社社員だけでなく、近隣の企業に勤めるママ社員や、近隣に外出した一般のママでも利用できる「にっこり授乳・さく乳室 Lactation Lounge(ラクテーション ラウンジ)」をオープンした。 同施設は個室を伴う授乳・さく乳室のほか、オムツ替えスペース、給湯設備を備えており、母乳パッドやおしりナップの提供、さく乳器の貸し出しも行う。 海外では、行政等が公共施設や企業内で授乳・さく乳室を設置する動きが進んでおり、なかでも米国では、「企業はさく乳のための『時間』と『場所(トイレではない適切な場所)』を提供すること」が法令化されている。 同社では以前より授乳・さく乳室の設立を支援するプロジェクトを世界各国で
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