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裁量労働について誤ったデータに基づいた法案が出されようとしていることが問題になっているが、そのことで思い出したことがあるので、ここに記しておく。 著作権法の罰則は日本が世界で一番厳しいと言われているが、その世界で一番厳しい罰則を定めることの検討を行う際に用いられた事実に誤りがあった。 そして、その誤りが判明したにもかかわらず、世界で一番厳しい罰則をさだめることについて、再検討もせずに法案が提出され、法改正がなされたのだ、 何でそのことを覚えているかというと、自分が初めて文化審議会著作権分科会法制問題小委員会の傍聴をしたときに、文化庁の側からその誤りの訂正の発言があったにもかかわらず、委員の誰からも異論が唱えられなかったことに違和感を覚えたからだ。 ただし、当時の自分にとっては、罰則規定の強化については、関心を持っていなかったので、とりわけブログ等で言及はしなかったのだけど、今になって思えば
7月14日に開催された「県立図書館の再整備に関する意見交換会(第1回横浜会場)」に参加して、意見を述べてきました。 「県立図書館の再整備に関する意見交換会」の開催 - 神奈川県ホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f534863/ 現在、パブリックコメントも行われているので、参考になるよう、自分がそこでどのような意見を出したのか、そして時間が無くて発言できなかった内容をここに記します。 県の側の出席者は以下の通り。 人見 生涯学習部長、堀端 生涯学習課長、江藤 企画推進GL 井出 神奈川県立図書館長、島田 副館長、目黒 県立川崎図書館副館長 神奈川県立図書館から水品さん、小林さん、県立川崎図書館から古根村さん 他に司会と記録、マイク担当で数名。 2時間の意見交換会のは 30分区切りで大きく4つのパートに別れました。 最初のパートでは、挨拶と「県立図書
とても感銘を受けた本。 著作物を楽しむ自由のために: 最高裁著作権判例を超えて 作者: 岡邦俊出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2016/06/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る とにかく、タイトルがすばらしい。 「著作物を楽しむ自由」、なんてすばらしい言葉だろう。 このタイトルだけで本書を購入することを決めたと言っても過言では無い 。 本書はその「著作物を楽しむ自由」の観点から、11の裁判例について、批判的に解説している。なお、この11の裁判例のうち5つが「カラオケ法理」に関連する判例である。 ここで取り上げられた判例のうちのいくつかは、自分でもおかしいと思ったことのあるものだった。 では、その「著作物を楽しむ自由」は何に基づいて主張することヶできるのか、本書では憲法第13条の「幸福追求権」をその根拠としている。著者の岡邦俊氏は、島並良神戸大学教授の講演から
八王子に科学技術雑誌集めた「夢の図書館」 6月のグランドオープンに向け準備着々 - 八王子経済新聞 http://hachioji.keizai.biz/headline/2062/ この記事をブクマしたところ、twitterで次のような反応をいただいた。 自分も少し気になってはいたので、ちょっとだけ調べるために、この「夢の図書館」のサイトを見てみた。 夢の図書館 公式サイト 100 年分の技術雑誌を未来に伝える http://www.gijyutu-shounen.co.jp/Library/index.html このサイトの「利用方法」の所を見てみると、どのようなサービスを行って、どのように対応しているのかが分かった。 夢の図書館 利用方法 http://www.gijyutu-shounen.co.jp/Library/usage/index.html 著作権に関連しそうな所をピック
神奈川県立川崎図書館の社史室情報誌「社楽」の45号に記載されていました。 【速報】「タモリ倶楽部」で当館の社史を紹介! テレビ番組「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系列)で、社史が取り上げられます。 県立川崎図書館に来館したタモリさんら一同に、特色ある社史を紹介しました。 テレビ朝日での放送は9月中旬の予定です。お楽しみに! 社楽45号(PDFファイル:284KB) タモリが社史にどのように反応するのか、放送がすごい楽しみです。 なお、県立川崎図書館社史室の高田さんが東洋経済オンラインで「社史の図書館から」という連載をされています。 興味のある方は、こちらもご一読ください。 社史の図書館から | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト http://toyokeizai.net/category/288 神奈川県立川崎図書館ホームページ http://www.klnet.p
科学技術振興機構(JST)が複写サービスを来年の2月末で終了する。 【重要】JST所蔵資料複写サービスの終了に関するお知らせ http://jipsti.jst.go.jp/copy_s/new/info20150615_1.html JSTは科学技術文献データベースの作成などのために科学技術雑誌や学会論文集などを収集しており、それを元に、主に企業を対象に複写サービスを行ってきた。 2015年度料金表:JST所蔵資料複写:文献情報提供サービスサイト:JST(科学技術振興機構) http://jipsti.jst.go.jp/copy_s/copy.html 自分が企業内図書室の担当者だった頃(もうそれも10年以上前になるのだが)毎日のようにJSTに複写依頼を出していた。 その昔、国会図書館のサービスが非常に使いにくかった頃は、JST(当時はJICST 科学技術情報センターだった)の方が便利
この記事を読んで、久しぶりにこのブログに書きたくなった。 日本に戦時加算10年、著作権「不平等」解消へ : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150708-OYT1T50224.html 戦時加算というのは、太平洋戦争の戦時下において、日本が当時の対戦国の著作権を保護しなかったために、戦争期間中の日数を保護期間に加えると言うものだ。 文化審議会 著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第7回)議事録・配付資料 [資料8]−文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/021/07091009/006.htm この資料によると、サンフランシスコ平和条約の締結国でベルヌ条約に加盟していた国の戦時中に既に創作されていた著作物
久しぶりに著作権(貸与権)について書いてみます。 ポット出版のプラス電書という紙の書籍に電子書籍がついてくるサービスについて、それを図書館がサービスとして提供できるかについて、書かれています。 プラス電書でつけた電書を電子図書館にいれられるか? | ポット出版 http://www.pot.co.jp/diary/20141116_191605493934514.html 基本的には、同意するのですが、「図書館の本の貸出の法的根拠」について書かれているところで (図書館学や著作権に詳しい人に突っ込まれたい) プラス電書でつけた電書を電子図書館にいれられるか? | ポット出版 とあったので、少し書かせていただきます。 沢辺さんは 図書館は図書館法の 「「図書館資料」という。)を収集し、一般公衆の利用に供すること。」が根拠なんじゃないかな? プラス電書でつけた電書を電子図書館にいれられるか?
神奈川県立図書館・県立川崎図書館が本日「県立の図書館の基本理念」を公表した。 県立の図書館の基本理念:神奈川県立の図書館 http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/common/about_rinen.htm 短い文章なので、全文を転載する。 神奈川県立の図書館は 「知」を集積し、新たな「知」を育む「価値創造」の場として、 神奈川の文化と産業の発展、社会づくりに寄与します。 県立の図書館の基本理念:神奈川県立の図書館 文化の発展だけでは無く「産業の発展」を掲げているのは、「社会・人文系リサーチライブラリー」である神奈川県立図書館と「科学と産業の情報ライブラリー」である神奈川県立川崎図書館の2館体制の基本理念としてはふさわしいものだと思う。 県立図書館の機能再編、県立川崎図書館の移転に際しても、この基本理念を踏まえたものにして欲しいと思う。
今国会提出の著作権法の一部を改正する法律案に於ける暫定措置廃止後の法律の運用に関する質問主意書に対する答弁書がARTSの掲示板に掲載されたので、ツッコミを入れていきます。 質問主意書 一 図書館法第二条二項に言う「私立図書館」もしくは第二十九条の「図書館と同種の施設」は、同法二十八条により「入館料その他図書館資料の利用に対する対価を徴収することができる」ものと定められているが、本条の「対価」を徴収する場合は著作権法第三十八条四項の「営利を目的とせず、かつ、その複製物の貸与を受ける者から料金を受けない場合」の要件(以下「著作権法第三十八条四項の要件」という。)に該当しないものと見なされ、附則廃止後はその設立・運営趣旨の如何に関わらず、権利者ないし権利者より権利行使を委託された事業者(以下「権利者等」という。)による書籍又は雑誌を貸与により公衆に提供する行為(以下「貸与」という。)への規制が及
今朝の神奈川新聞にこのような記事が掲載されていた。(カナロコには未掲載) 「図書館整備へ 担当参事新設」 調べてみたら、神奈川県のサイトに人事異動の案内として掲載されていた。6月26日付けの人事だ。 人事異動 - 神奈川県ホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p815689.html 県立図書館参事(県立図書館整備担当)に就任するのは花上光郎氏。前職は教育局生涯学習部長。 この人事によって、神奈川県立図書館・県立川崎図書館の再編問題にどのような動きがあるのか、注目していきたい。
2月7日付けで神奈川県が「平成26年度当初予算案等の概要」を公表した。 平成26年度当初予算案等の概要 - 神奈川県ホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p753082.html 平成26年度当初予算案の概要 [PDFファイル/1.07MB] http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/686477.pdf PDFの資料をテキスト検索したが「図書館」と言う文字はヒットしなかった。 同時に「緊急財政対策の取組結果」の資料も公表されている。*1 緊急財政対策の取組結果 [PDFファイル/575KB] http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/686517.pdf こちらでは、「別表1 県有施設 見直しのロードマップ」で神奈川県立図書館と県立川崎図書館
昨日のエントリで取り上げた、紅葉ヶ丘の神奈川県立川崎図書館の立て替えと、神奈川県立川崎図書館のかながわサイエンスパーク(KSP)への移転について、確認できただけで神奈川新聞と東京新聞、毎日新聞に記事が掲載されている。 県立図書館を建て替え視野に再整備 一転、貸し出し維持/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1312020018/ 神奈川新聞には、カナロコには掲載されていないが、川崎図書館のKSPへの移転の記事も掲載されている。 東京新聞:県立川崎図書館 高津区のビルに:神奈川(TOKYO Web) http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131203/CK2013120302000115.html 川崎図書館:KSPへ
神奈川県立図書館・県立川崎図書館について、議会で動きがあったようだ。 本日、自民党の桐生英昭議員が代表質問で県立図書館のあり方についての質問を行っている。 その質疑について、市川よし子議員が次のようにツイートしている。 さらに、神奈川新聞の佐藤記者も次のようにツイートしている。 市川議員と佐藤記者のツイートから確認できることは、次の2点 紅葉ヶ丘の神奈川県立図書館は建て替えを検討 神奈川県立川崎図書館は殿町では無く、かながわサイエンスパーク(KSP)に機能移転(一部か全部かは不明) 現時点では、まだ新聞報道もされていないので、情報が限られているが、まずは速報としてこのエントリーを書きました。 新聞記事報道等、詳細が確認できた時点で改めてエントリーを書くつもりでいます。
神奈川県立図書館の閲覧・貸出機能の廃止、川崎図書館の廃館と蔵書の県立図書館への集約という打ち出し方をされた神奈川県立図書館・神奈川県立川崎図書館の集約問題が、県立図書館の閲覧機能の存続と県立川崎図書館のライフイノベーション特区の殿町への移転及び特区に県が設置する産業情報センターとの統合ということで、とりあえずの方向性が出されてから約半年が過ぎたが、その後は県による意見交換会が開催されるなどがあったが、大きな動きは出てこなかった。 今月始まる神奈川県議会において何か出てくるかと注目していたが、9月5日に県提出予定議題が公表された。 平成25年第3回県議会定例会(9月提案分)提出予定議案の概要 - 神奈川県ホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p693347.html 県が9月補正予算案を発表、総額69億円/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カ
5月末〜6月頭にかけて3回開催された「県立図書館についての意見交換会」の意見交換の内容が公開されました。 県立の図書館についての意見交換会の開催について - 神奈川県ホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f470252/ 自分は5月30日に県立川崎図書館で開催された回に参加しているので、その回にどのような意見が出されたのかは分かっていますが、他の回にどのような意見が出されたのかを読むことが出来て、良かったです。 ただ、この意見交換会が開催されてから、県から表立った動きは出てきておらず、6月の県議会でも代表質問等では特に取り上げられていないようなので、現在どのような状況になっているのかが分からないのが、少々不安です。
「神奈川の県立図書館を考える会」が政策提言「民間からの政策提言−これからの県立図書館像」完成版を公表しました。 神奈川の県立図書館を考える会 - 神奈川の県立図書館を考える会が作成した、政策提言「民間からの政策提言−これからの県立図書館像」完成版... https://www.facebook.com/KanagawaLib/posts/464770150280451 この政策提言は、5月1日〜5日に開催されたアイデアソンで出されたアイデアを元にまとめられたものです。 私もアイデアソンに参加している*1ので、私の意見もこの政策提言には盛り込まれています。 提言の形にまとめたのは岡本真さん(id:arg)、そしてまとめるにあたって協力された方々の力によって、すばらしい提言になったと思います。(まとめる際には、私はほとんど何もしていません) まずは、この提言を多くの方に読んでいただきたいと思い
神奈川県立図書館・県立図書館の再編問題について、県が意見交換会を開催しています。 県立の図書館についての意見交換会の開催について - 神奈川県ホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f470252/ 本日開催された第2回、川崎会場に参加してきました。 参加者は24〜5名程度。 県の側からは神奈川県の生涯学習課、館長、県立図書館・川崎図書館の方、総勢7〜8名程度。 取材の方も数名見えていました。時間を少し延長して2時間15分程度でした。 会場からは様々な意見が出て、ついワナワナしてしまうような意見もありました。県の代わりに自分が回答したくなってしまうこともありました。 一方で、よくわかってらっしゃる、という意見も多く、全体としては良い意見交換会ではなかったかと思います。 参加者の方々は、自分が予想していた以上に、県立図書館の役割を理解していたと思います。
本日の県議会で「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」の殿町地区に、神奈川県立川崎図書館を統合させる構想がだされたが、実は2年前の2011年9月の県議会において、民主党・かながわクラブの市川よし子議員が、県立川崎図書館の殿町移転を提案していた。 市川よし子 活動報告: タウンニュース掲載記事 県政報告〜県立図書館を殿町に!! : http://www.ichikawa-yoshiko.jp/blog/2011/10/post_227.html その際、黒岩知事は 今後、殿町地区の企業集積に伴い、ビジネスマッチング、交流連携など、さまざまな産業情報機能が求められるものと考えておりますので、川崎図書館のどのような機能が総合特区に生かせるのか、教育委員会や関係機関とも相談しながら検討を進めてまいります。 と答弁している。 この答弁から約1年半が経ったが、市川議員のその当時の提案が実を結
本日開催された神奈川県議会で、神奈川県立川崎図書館が川崎市内で機能存続することが、答弁されたそうです。 市川よしこ県会議員のツイート。 土井りゅうすけ県会議員のツイート。 また、産経新聞でも記事が出ています。 平成29年度末までに移転が必要な県立の川崎図書館(川崎市川崎区)を県立図書館と集約させる方針についても、企業を支援する機能に特化して同市内に残す。企業の多い川崎の地域性や研究論文を掲載した専門誌などが企業活動に必要との意見を考慮した。 http://sankei.jp.msn.com/region/news/130221/kng13022119450004-n1.htm とりあえずは、一安心といったところではありますが、まだまだ詳細が不明です。 ソースは上記の2件だけですので、引き続きこの件については、ウォッチングしていきます。
神奈川新聞の記事によると、2月5日に開催された川崎市長の記者会見において、川崎市長が神奈川県立川崎図書館の存続を求めていることを述べたとのこと。 県立川崎図書館問題で市長、「工夫し存続を」と強調/川崎:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1302050038/ 川崎市が県立川崎図書館の市内での機能の存続を求めていることは、これまでもここで取り上げてきた。 川崎市は県立川崎図書館の市内での機能存続を望んでいる - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20121114/p1 神奈川県立図書館・川崎図書館を巡る12月後半の動き - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.n
神奈川県立図書館・神奈川県立川崎図書館の機能廃止・縮小問題を取り上げた神奈川新聞の連載は、非常に読み応えがあり、毎日楽しみにしている。 その連載の6回目(紙面では2月3日付け、カナロコ掲載は2月4日)で、次の箇所に目を引かれた。 都道府県立の図書館にとって「寄贈」の量と内容は決して見落とせない。社史研究家の村橋勝子さんは「図書館はお金を使うだけだと言われるけれど、実は同じぐらい稼いでいる」と強調する。 神奈川の場合、平成に入ってから23年間の平均値で、受け入れた資料のうち寄贈は県立図書館、県立川崎図書館ともに38%。年度によっては6割を超えたこともある。 それらの中には、書店に並ばない社史、自治体史、記念誌など貴重な本も多い。多様な資料を所蔵してきた信頼が、資料を新たに呼び込む。それが後の研究に役立つ。 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1
本日から神奈川新聞で、神奈川県立図書館・神奈川県立川崎図書館の機能縮小・廃止問題についての連載が始まった。 ホントに知ってた? 図書館のこと 県立「廃止」を問う というタイトルで、本日の神奈川新聞の1面と21面に掲載されている。 1面では、県教育委員会が神奈川県立図書館・神奈川県立川崎図書館図書館の閲覧・貸し出しサービスの廃止を打ち出したことに対する反応として、常連利用者による公開座談会が開催されたこと、神奈川県資料室研究会が意見を表明したことを紹介しつつも、その反応は静かであるとし、 「図書館そのものがなくなるわけではない」。そんな危機感の薄さが、どこかにうかがえる。 と述べている。 21面では、県教育委員会二見研一教区局長への取材を元に再編案を紹介し、さらに隣接している神奈川県立図書館と横浜市立中央図書館を挙げ、 「二重行政が言われる中、本当にあの場所に必要なのか」 との二見教育局長の
昨年の12月12日付けのエントリで、川崎市議会でなされた県立川崎図書館に関する質疑を取り上げた。 川崎市議会での県立川崎図書館に関する質疑 - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20121212/p1 この時は、川崎市議会インターネット中継の動画を見て書いたのだが、先日川崎市議会のサイトを確認してみたら、会議録の速報版が掲載されていた。 川崎市議会 会議録速報版 http://www13.gijiroku.com/kawasaki_council/g08v_shiryo1.asp 平成24年12月6日 代表質問(民主党、共産党、みんなの党)(PDF) http://www13.gijiroku.com/kawasaki_council/gikaidoc/attach/shiryo1/Sr1B86_121206sok
サイゾーに昼間たかし氏による神奈川県立図書館・県立川崎図書館機能縮小・廃止問題についての記事が掲載された。 「図書館は貸し出しだけがサービスじゃない」神奈川県立図書館廃止問題から見えた、都道府県立図書館の役割(1/2) - 日刊サイゾー http://www.cyzo.com/2013/01/post_12301.html この記事は、日本図書館協会図書館の自由委員会の西河内靖泰氏に取材を行っている。 西河内氏は閲覧の廃止については 閲覧を廃止するということは、実質、図書館ではなく倉庫にするということです。 http://www.cyzo.com/2013/01/post_12301_2.html と述べている。 これについては私も同意見だ。 この問題について最初に書いたエントリ(id:copyright:20121109:p1)でも述べたが、直接閲覧出来ることで資料の複合的な利用ができる
先日、近刊検索βでいろいろ見ていたら、岡嶋二人の「チョコレートゲーム」の文庫版がヒットした。 『チョコレートゲーム 新装版』(岡嶋 二人 : 講談社 : 2013年1月16日発売予定 : C0193)@近刊検索β http://www.hanmoto.com/jpokinkan/card/card.php?isbn=9784062773171 20年ぐらい前に岡嶋二人にはまっていた時期があったので、興味を引かれて見てみた。 すると、そのページの最後のところに、こんな記述があった。 電子書籍にて「岡島二人コンプリートボックス」も発売決定! ミステリ界の至宝・岡嶋二人ワールドは時代を超える。 『チョコレートゲーム 新装版』(岡嶋 二人 : 講談社 : 2013年1月16日発売予定 : C0193)@近刊検索β おお、電子書籍で「岡嶋二人コンプリートボックス」がでるのか、と思ってググってみたけど
文化庁長官の新年のメッセージが、文化庁のサイトに掲載された。 文化庁 | 長官のサイト | 新年のメッセージ http://www.bunka.go.jp/commissioner/message/2013/index.html その中で、今年の目標をを5つあげているが、その5番目が著作権問題への取り組みだ。 第五は著作権問題です。クラウドのように,技術の進歩が新たな課題を提起しています。技術進歩の先行き不透明さや,利害の交錯にひるむことなく,世論をリードする意気込みで,問題の早期解決に努力します。 http://www.bunka.go.jp/commissioner/message/2013/index.html これだけなので、具体的に何をしようとしているのか、よくわからないが、目標の一つとして掲げていることには注目する必要がある。 そして一つ気になるのが、例示かもしれないが「クラウ
12月6日の川崎市議会において、民主党の飯塚正良議員が代表質問の中で、県立川崎図書館についての質問を行っている。 川崎市:平成24年第4回川崎市議会定例会 代表質問発言者及び発言要旨 http://www.city.kawasaki.jp/980/page/0000043265.html 飯塚正良ほっとらいん http://www32.ocn.ne.jp/~iizukahotline/ 川崎市議会のインターネット中継で、飯塚議員の代表質問の録画映像を見ることが出来た。 川崎市議会-インターネット中継 http://www.kawasaki-council.jp/ 県立川崎図書館に関する質疑の概要をまとめた。 一言一句正確に文字おこしをしたわけでは無く、趣旨が変わらない程度にまとめました。 ニュアンスが若干変わってしまっているかもしれないが、ご了承いただきたい。 飯塚正良議員 11月7日の神
最近は神奈川県立図書館と県立川崎図書館の機能集約・廃止等の検討について、取り上げているが、自分が神資研を通じて県立川崎図書館との関係をもっていることや、科学と産業に特化したコレクション構築とサービス提供を行っている特徴的な図書館であることから、神奈川県立図書館よりも県立川崎図書館のことをメインに据えて取り上げている。 しかし、県立川崎図書館が科学と産業に特化できるのは、そもそも横浜にある神奈川県立図書館があるからだと思う。 では、神奈川県立図書館はコレクションにどのような特徴があって、どのようなサービスを行っているのか。 私は神奈川県立図書館の良いユーザーではないので、その辺りのことを上手く説明できないで来ている。 そんな中、神奈川県立図書館の特徴がよく分かる記事があった。 県立図書館と中央図書館の使い勝手や意外な活用方法は?[はまれぽ.com] http://hamarepo.com/s
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