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「起業したいんです」 という人と会うことが結構あります。起業家に会うといっても、「僕の知見を次の世代に・・・」みたいな、えらそうなことは全く考えていなくて、起業する人が単に好きなので、友達になれそうという理由で会うのですが。 で、とはいえ、一足先に起業している身として、半歩進んでいる先輩として、アドバイスしたくなってしまうこともあるんです。人間だからしょうがないですね。えらそうにアドバイスして、すごいって思われたいという気持ちに負けてしまうのです。 そんな中ですが、アドバイスしたくなってしまう悩みにこんなのがあります。それは 「起業したいんですが、事業プランがなくてがなくて・・・」 というものです。 「事業プランがない」「アイデアがない」「やりたいことがない」というので悩んじゃう人は多くいるようです。 しかし、起業する上で、事業プランとかアイデアとかはそんなにいらないんじゃないかと思ってま
僕は、スタートアップの成長を支援する、ベンチャーキャピタル(VC)というオシゴトをしています。スタートアップに投資をして資金を供給し、投資した後は社外役員の形などで経営面もがっつり支援しています。 (誤解を恐れずに言うと) よくスタートアップに投資する前にあえてネガティブな言い方をして、「VCからのファイナンスは、“悪魔との契約”だ」と言って、“経営者の腹落ち度”を確認したりします。 イメージは人気コミック『ARMS』のあのシーン… 「力が欲しいか?」 です。 “悪魔との契約”の意味?どういうことかと言うと、VCからの資金調達は、現在のステージの身の丈に合わない大型の資金がどうしても欲しいとき、資金面以外でも経験豊富なアドバイザーに参画して欲しいときの、奥の手、ニトロ注入みたいなものだと思うんです。そういう意味で言うと、数多くあるファイナンスの手法の中でも、特殊なケースにのみうまくハマる、
当たり前といえば当たり前なんですが、起業をしたい!という人は、起業をしている人よりも多く感じます。 私も若かりし頃は、無邪気に「起業したいなら起業すればいいじゃん」的なことを言っていたこともありました。 しかし、普通に考えると、人の状況によって、気軽に行動できるかどうかはずいぶんと変わってしまいます。 たとえば、コンビニにいきたい!と強く思ったとします。コンビニは都会であればそこらじゅうにあるので、行きたいと思う人はすぐいけます。しかし、これが遊園地にいきたい!となるとちょっと敷居があがります。時間もお金もかかるからです。ニューヨークにいきたい!となるとさらにあがりますよね。 起業は人生において、大きな決断になるので、当然、敷居の高さがあります。起業している人は多そうに見えますが、やはりわりと、起業しやすい立場の人がいるのも事実かなと。 起業しやすい立場とは、 家族などがいなくて身軽 貯金
この記事について対象者コミュニティサービスを立ち上げようと思っている起業家に対して、どうやればうまくいくかを説明しています。 はじめにコミュニティサイトというものがあります。コミュニティサイトとは、人と人がコミュニケーションする場を提供するところで、たとえば 2ちゃんねるmixiコミュニティなどがあげられます。これらはシンプルにコミュニケーションをする場ですね。他にも、何か話題の対象となるものがあって、そこに対してコミュニケーションするサービスなども、広義の意味で、コミュニティです。これは クックパッド価格.com食べログはてなブックマークなどがあげられる感じですね。 さて、僕は、コミュニティサイトを今までいくつか作ってきたのですが、ここで重要なのは、書き手と読み手の量の関係だなあ、と思っています。 なぜなら、ビジネスモデルやGrowthHackを考えるときに、書き手の数を伸ばすのか、読み
You can find (just about) anything on Medium — apparently even a page that doesn’t exist. Maybe these stories about finding what you didn’t know you were looking for will take you somewhere new?
起業すると、役員報酬っていうのを決めないといけないのですが、結構これは難しい問題かなあ、と思います。 というのも バーンレートは出来るかぎり少ないほうがいいただし自分の生活は担保しないといけない役員報酬を安くしすぎると利益がでたときに法人税がもったいないのがあります。特に学生だったりすると相場がよくわからないというのが正直なところでしょう。 ちなみに「バーンレート」とは、1ヶ月にどのくらいお金がでていくか、という数字の話です。100万売り上げて、150万お金を使っていたら、50万づつ減っていってるということです。1000万円あったら、20ヶ月は持つよね、という考え方をします。 スタートアップはバーンレートは極力抑えるというのが基本です。会社が潰れるというのが一番のリスクなのは誰しも理解しているところだと思いますが、とにかく出て行くお金を最小限にするというのは、どんな時でも必須の考えです。
ここ最近、ネットメディアのトレンドが変わる間隔が短くなってきています。スマートフォンの登場でユーザーの情報消費スピードが一層上がったことも要因の1つです。これまで半年程度のサイクルで変わっていたものが3カ月程度になるなど、さまざまなところで移ろいのはやさを感じます。 トレンドが変わる間隔が短いということは、ユーザーに求められるメディアやコンテンツもどんどん変わっていくということです。今はスマートニュースやグノシーによって多くのトラフィックを獲得するなど、寵愛を受けているメディアがあるかもしれません。 しかし今後、スマートニュースやグノシーのダウンロード数をはるかに上回るようなアプリが出てきたら?強力なコミュニケーションツールやソーシャルメディアみたいなものが登場したら?5年安泰と言われるアプリ自体があまりないとも言われている現在では、これまで受けてきた寵愛が一瞬にしてなくなることも十分あり
先日、独立系ベンチャーファンド「ANRI」代表であり、シード投資家でもある佐俣アンリさんの以下のようなツイートを発見した。 佐俣さんは自身が投資するシード期の起業家たちを集めて「人工的なトキワ荘」を作るなど、事業面だけでなく精神面でのサポートも精力的に行っている。 アンリさんいわく、起業家が初めてのオフィスを探すとき、確認してほしいポイントがいくつかあるという。佐俣アンリさんに上記のツイート内容についてもう少しくわしく話を聞いた。 1:坪単価1万程度お金のない創業時に坪単価1万円以上の物件を選ぶのは、異常です。投資家としても創業初期に適切なお金の使い方をできない起業家にお金を託すのは難しいです。 ちなみに、オフィスを選ぶポイントは必ずワンフロア。創業期はミーティングルームもパーテーションで区切ればいいので、ワンフロアで問題ありません。2階建てや別フロアでオフィス内の雰囲気が良くなることはな
オフィス以外でも、一人作業や軽いミーティング、会食ができる場所を知っておきたいもの。特に、さまざまなタスクに追われやすい起業家ならなおさらです。 そこで今回は、日本最大級の実名制グルメサービス「Retty」でグルメニュースを配信しているRetty編集部のみなさんに、渋谷・表参道・品川・新宿・恵比寿・六本木でオススメのランチ&カフェを教えてもらいました! 渋谷1:パブリック ハウス 渋谷駅から徒歩4分の場所にあるカフェ。朝7時にオープンしているので、出社前のちょっとした時間でも利用できるのがうれしい。ソファ席も多く、席と席の間も広々としている。 「渋谷駅新南口と直結しています。Wi-Fiも使えるので、ミーティングにも最適です」(Retty編集部) ・東京都渋谷区渋谷3–29–17 ホテルメッツ渋谷3F ・渋谷駅、徒歩4分(副都心線渋谷駅からは徒歩6分) ・7時〜24時 ・無休(施設休館に準ず
スタートアップに限らず、事業転換やIPO、M&Aといった大イベントに直面すると、社内は大きく揺れる。そんなとき、起業した者としてどのような行動をすべきなのだろうか。 Connehito株式会社(以下、コネヒト)は、大湯俊介さんと島田達朗さんによって2012年に設立されたスタートアップ。現在は妊娠・出産などの悩みを解決する女性向けメディア「ママリ」と、コミュニケーションアプリ「ママリQ」を運営している。今年6月には、KDDI傘下であるSyn.ホールディングスの連結子会社になったことを発表した。 そんな順風満帆に見えるコネヒトだが、創業時は「ママリ」ではなく、クリエイター向けサービス「Creatty」を主力としていた。事業転換、そして今回のM&Aといった大きな決断をする際、大湯さんと島田さんの間ではどのようなやりとりが行われていたのだろうか。さっそく伺った。 ―すでにさまざまなインタビュー記事
「あのベンチャーが、あのVCから出資を受けた!」などのニュースを目にすることが多いと思います。 ところが、なかなか外に情報が伝わってこず、意外に知られていないのが、ベンチャーキャピタル(VC)の投資の意思決定プロセスです。VCはメジャーな業種じゃないし、実際に資金調達したことがないとなかなか実態が見えにくいのではないでしょうか。 投資の表側として見えてくる大まかな流れは、 ベンチャーとVCが会い、資金調達の話が出るベンチャーが事業計画をVCの担当者にプレゼンデューデリ(投資のための調査)VCの投資の意思決定条件の合意契約の締結資金の振り込みという感じです。 この中には当然、普通の会社でいう、稟議を回して取締役会の決議を取って…みたいな意志決定のプロセスがVCにもあります。 VCの意思決定プロセスVC内における最終意思決定機関(まさに普通の会社の取締役会)は、パートナー(普通の会社の取締役に
この記事で、サイバーエージェントの藤田さんがすごいいいことばっかりいっていて、感動したのです。 ベンチャーブームに浮かれる面々にモノ申す 起業する人は読んでおいたほうがいいなあ、と。まずは以下。 今の状況は明らかにバブル。起業家には「今はチャンスだからぜひ調達したほうがいい」とアドバイスするが、投資家から見ると、はっきり言ってばかばかしい。起業家も周囲の調達額が大きいから「こんなもんでしょう」みたいな感じで緊張感が緩んでしまっている。うちの会社を辞めて起業した人が、1年も経たず、まだほとんど売り上げも立ってないのに10億円近い時価で資金調達の相談にきたときは驚いた。 大きな額を調達した分、リターンを出してつじつまを合わせられるなら急成長できるチャンスだし、気が狂ったように頑張る覚悟のある人ならいい。でもその年齢、規模で、多額の資金を集めることに対する洒落にならなさを痛感してやっているのだろ
nanapiも、KDDIグループ入りという非常に区切りになるタイミングとなり、nanapiをやめて、次の新天地にいったり、起業するという人がちらほら出てきました。 僕が社員だとしても、このタイミングだよなあ、と思いますし、僕はそもそもリクルート出身なので、2〜3年でどんどんやめて新しいところにいくというのはポジティブな感じです。会社にもガンガン人が増える時や、減る時もあるので、このあたりは時期の問題もある。 しかし、人が辞める時というのは、創業者としては、非常に複雑な気持ちだったりします。というのも僕は「友達になれなそうな人は雇わない」というルールがあったりするので仕事ができるできないよりも、友達感覚が強いんですよね。なので最初の感覚としては この人が辞めると寂しいなあだったりします。そこまでは普通だと思うんですが、そのあとに、めっちゃホッとするんですよね。 経営者とかならみんなわかっても
僕は、インターネット上のコミュニティサービスをたくさん作って15年くらい経ちますが、大ヒットは飛ばせないものの、全くダメで人がこないという失敗を避けるコツはつかめてきたかも、という感覚はあります。 で、そこで学んだことはいろいろあるのですが、その一つに、「Q&Aサービスの作り方」というものがあります。 Q&Aサービスとは、要はYahoo!知恵袋や、LINE Qみたいな総合型から、弁護士ドットコムのような専門性高いものなど、たくさんありますが、みなさんご存知の通り、質問者が質問をなげると、回答者が回答をくれるというものです。 僕の会社でも、何度かQ&Aサービスを立ち上げるというものをやったりしていました。この時のコツを紹介します。 質問者を集める!Q&Aサービスで一番大事なのが、質問者を集めるということです。 Q&Aサービスは、質問する人と、回答する人がマッチングするサービスなので、どちらか
僕はシード投資家です。シードとは、会社と事業の設立準備をしている段階を意味するのですが、今後、どのような市場を狙い、どのような事業を展開させていくか、などはこのタイミングで検討します。 僕は21~52歳という幅広い年齢層の起業家たちを支援していますが、基本的に若い・若くないに関わらず「スタートアップをやれる気配」があれば支援することにしています。一方で、やはり年齢が高くなればなるほど、スタートアップをやるのが難しくなる傾向があるなぁと感じてしまいます。 30歳過ぎると起業が難しくなるなぜ、年齢が高くなるほど、スタートアップをやるのが難しくなるのでしょうか。 まず、スタートアップをやるときは、年齢が高い人ほど経験や実績が邪魔になってしまうということが挙げられます。 人は、経験値が増えると「何かをうまくやること」が上手になります。しかし、スタートアップでは、どんな事業がヒットするのかわからない
共同創業者は何かというと、一緒に会社を起こしてくれる人です。で、どんなにイケている社長でも、1人ではできることは限られるわけで、やはりいいチームにしていく必要がある、というのはスタートアップ業界ではよく言われることです。 創業時に社長が立ち上げて、だんだんとメンバーを集めていく、というケースも普通ですが、最初1人なのと、最初から2人なのでは、やはり2人でやりはじめたほうがはるかに創業者の負担は少ないと思います。 そして、決まりはないですが、共同創業者は、取締役になるケースが多いと思います。執行役員だったり、一メンバーだったりするケースも珍しくはないですが、それはどちらかというと、「創業者が、だんだんと人を集めている」ケースに近いので、共同創業とは呼ばないのが一般的かもです。 となると、「じゃあ共同創業者ってどうやって見つければいいの?」というところが問題になります。 そもそも、共同創業者に
海外へ向けて日本のポップカルチャーを発信する「Tokyo Otaku Mode」(トーキョー・オタク・モード、以下TOM)というWebサービスがある。 「TOM」のサービス内容について、Tokyo Otaku Mode.Inc Co-Founderの秋山卓哉さんは「日本のオタクカルチャーの発信、関連グッズの販売を行っているWebサービスです」と話す。サイト内には、イラストやコスプレ画像のギャラリーページがあるほか、アニメや漫画のフィギュアといった関連グッズを購入できるECも行っている。 同サービスは2011年3月24日にFacebookページとしてリリース。2012年、 500 Startupsからの投資を機に法人化され、同タイミングで現在のWebサイトが誕生した。最初は画像投稿サービス、ニュースメディアサイトとして運営していたが、2013年に日本でしか買えないアニメや漫画などの関連商品を
https://newspicks.com2013年にリリースされ、今や多くのビジネスマンたちの間で使われているソーシャル経済ニュース「NewsPicks(ニューズピックス)」。さまざまなニュース記事だけでなく、それに対するユーザー=Pickerたちの見解「コメント」も読めることで人気を集めている。 同サービスを立ち上げたのは株式会社ユーザベース代表の梅田優祐さんだ。ユーザベースでは同サービスより前に「SPEEDA」というBtoBサービスをリリースしている。「『SPEEDA』を立ち上げたころから、ビジネス世界でのGoogleのような、情報インフラを作り上げたいという思いがありました」と梅田さんは話す。 「NewsPicks」の無料・有料会員はあわせて100万人。有料会員による「コンテンツ課金」は月額1,500円(iOSのみ1,400円)、また2014年9月からは企業を巻き込んだ新しい広告ス
起業したい気持ちの前に立ちはだかるのは、いつだって「すぐ起業or就職してから起業」だ。 「僕自身、起業前に就職したほうがいいと思う派です。少なくとも起業しようか悩んでいてこの記事を読んでいる人は100%就職したほうがいいと主張できます」 と話すのは、Repro株式会社の代表・平田祐介さん。 Reproは今年3月7日、ジャフコやVOYAGE VENTURES、個人投資家などから総額3億円の資金調達を実施した、スタートアップの注目株だ。 平田さん自身、過去2回の起業経験がある。起業前には5年間、大手コンサルティングファームの戦略部門で働いていたそうだ。そんな平田さんが「100%就職した方がいい」と言い切る理由はなんだろうか。話を伺った。 平田祐介(Yusuke Hirata)。アプリの成長支援ツール「Repro」を提供するRepro株式会社CEO。大手コンサルティングファームの戦略部門で勤務し
Leap Chair Your body is unique. You need a chair that easily adjusts to fit you, your preferences, and how you work… 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)広報担当: 座面や背もたれが大きく作られているので座り心地がとてもよいです。また、ライブバック(腰部分の調整)やアームレストなどの調整機能が優れているので、長時間作業でも体への負担を軽減してくれます。 以前は腰が痛いという社員が多く、自らイスを持参している社員もいました。そこで、本社移転を機に各メーカーからイスを取り寄せ、実際に社員に座ってもらい人気投票をした結果、一番人気のLeapChairを購入することになったんです。実際の利用者である社員に体験してもらうことで、イスそれぞれの良し悪しを知ってもらい、納得したうえで購入
僕がメルカリにジョインするとき、代表である山田進太郎に言われたのは「新サービスを作ってほしい」ともう1つ、「子会社の社長をやらない?」でした。 「起業家の口説き方がわかってるなー(笑)」と思いつつ、当時はせっかくジョインするならがっつり関わりたかったので、まずは子会社を作らず、メルカリ本体に入社しました。 ジョインから数ヶ月経ったころに、新規事業の準備を始めました。その際「子会社化するかどうか」「一部署でいいのでは」など、あまり議論していません。するするっとメルカリの子会社である「ソウゾウ」が誕生しました。 実際にソウゾウ設立後、数ヶ月ほど事業を進めてみて、改めて「やっぱり新しいことをやるなら、ハコ(=会社)も新しくした方がいいんじゃないかな」と感じています。 社内ベンチャーが成功しにくい理由社内ベンチャーはなかなか成功しにくいと、一般的に言われています。その原因として、よく挙げられるのが
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