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買ってよかったもの
tigerwoody.hatenablog.com
第57回ブログー福岡伸一博士からの学びーの中で、私の中間総括として「自然の摂理は人間のすべてを包み込むことができる」と記しました。 その延長線上で、松下幸之助の「道をひらく」という小冊子を手にしました。初版は1968年(昭和43年)で「珠玉の随筆集530万部」とあります。大変良いことが書いてあります。中でも「自然」「素直」「謙虚」という言葉が目につきます。「真剣」という言葉も気になります。今回は、福岡県伸一博士の「動的平衡」「自然・生命・環境」本の延長線上で、「自然の理」について考えてみました。 早春の3月、美しい季節の始まりです。桜のつぼみも大きくなり開花・満開待ちです。自然界は、1年で季節が廻ります。春・夏・秋・冬「四季」それぞれの良さがあります。毎日は24時間、朝・昼・夕・夜で回ります。我々人間も、(多分他の動物と同じ様に)割と規則正しいリズムの生活です。毎日の生活は、睡眠7時間・食
前回のブログで、『「株」投資家を含め、個人は皆、自分の人生の経営者だ。』と書きました、その続きを書いてみたいと思います。「個人は皆、自分の人生の経営者だ。」という趣旨の発言は、幾つかの場面で見聞きしたことがあります。私自身も趣味の掲示板などで使ってきました。 でも新進気鋭の経営学者・岩尾俊兵氏が放つその言葉には独特の重みと説得力がありました。 岩尾俊兵・慶応義塾大学商学部准教授を知ったのは、正月明け、2024/1/10付けの日本経済新聞(「Analysis」というコーナー)です。「ヒトとカネと二元論脱却を」という2,800字の論考記事が目が留まりました。経営の目的は「ヒトの幸せ(=価値)の創造」だと断じています。何よりも文章に力があります。大学の先生の論文は机上の空論の場合もあるのですが、岩尾准教授の論考には説得力がありました。論理構成と文章力が秀逸で、全体像が容易に把握出来ました。 ・・
スティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣」は全世界で販売部数3,000万部を記録し、20世紀に最も影響を与えたビジネス書1位に輝く名著です。今回、本棚に並ぶ「7つの習慣」を読み返し、株式投資への応用を考えてみました。 本書の冒頭に、ケネディ大統領が説いた、”Ask What You Can Do” という言葉が紹介されています。「国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい。」という趣旨の演説の一部です。 個人的にこのケネディ大統領の言葉が好きで、株式投資に対しても同様の考え方をしています。つまり、「投資先企業が株主に対し何をしてくれるのか(を待つの)ではなく、株主がその企業に対して何が出来るのか!」と発想を転換すると、投資家としての主体性が生まれます。 別の表現を使えば、株式投資に際しては「自調・自考+自責・自行」という心
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