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買ってよかったもの
whiskydiary.hatenablog.com
本日は、ウイスキー好きの方は見ているであろうBSフジの番組ウイスキペディアとのコラボボトル、アマハガン ウイスキペディア フェローズをいただきます。 長濱蒸溜所が所有する厳選した海外原酒をベースに赤ワイン樽熟成原酒、シェリー樽原酒、スモーキー原酒をブレンドに使用。長濱原酒では華やかなフレーバーが特徴的なシェリー樽熟成原酒を加えました。 とのこと。 www.romanbeer.com ラベルには、番組に登場するマスター役の倉田英二さんと、長濱蒸溜所のチーフブレンダー屋久さんが、本ボトルのブレンディングを検討しているところが描かれています。 色は心持ち赤味を帯びた琥珀色。 香りは、バニラ、レーズン、焼きリンゴ、ハチミツ。赤系の熟れたフルーツを中心とした複雑な香り。かすかにピートもある。 口に含むと甘味とスパイシーさがやってくる。しばらく待つと舌が慣れ、甘味がねっとりと感じられる。香りと同様でリ
本日は、マルス駒ヶ岳蒸溜所祭りの時に購入した、マルスモルテージ マルス信州蒸溜所限定をいただきます。なお、蒸溜所祭りの記事はこちらです。 whiskydiary.hatenablog.com 原材料名が「モルト」だけなのでブレンデッドモルトウイスキーで、原料原産地名で「英国製造」が先に来ていることから、輸入モルト原酒が多めで、それに駒ヶ岳の原酒がブレンドされていることが分かります。マルスモルテージ越百と同じタイプですね。 whiskydiary.hatenablog.com 色は、明るい黄金色。越百よりも薄い。 香りは、麦芽の香りとアルコールの刺激。ラベルを改めてみると、アルコール度数が48%もある。越百の方が落ち着いた香りで、熟成感や熟れた柿の香りが感じられる。 口に含むと、度数の高いアルコールの刺激か、私の舌が弱くなっているせいか、非常にスパイシー。味わいは乳酸っぽい感じから、ほのかに
しばらく更新があいてしまいました。 理由は(命に別状はない)病気にかかってしまい、1週間入院し、その後自宅養生が続いているためです。復活するまで当面(数ヶ月)お酒は飲めなさそうですので、ウイスキーレビューはお休みせざるを得ません。このため「ブログはしばらくお休みします」では芸がないので、総集編的なものを書いていこうと思います。 まずは、在庫の棚卸をしてみました。 未開栓のボトル:67本 飲みかけのボトル:228本 空にしたボトル:76本 在庫本数は300本に迫っていました。 ただこの中には同じ銘柄のボトルや、小さいボトル(山崎・白州の180mlボトル、余市・宮城峡の蒸溜所限定の180mlやお土産の50mlボトル)、500mlボトル(シングルモルト長濱やフロムザバレルなど)も含まれていますので、重複なしのフルボトルで数えるとこれより少なくなります。 ちなみに、本ブログの投稿記事数は352(本
2024年5月19日(日)、初めて開催されたマルス駒ヶ岳蒸溜所祭りに行ってきました。 www.hombo.co.jp駒ヶ岳蒸溜所は、 去年の夏に訪問した鹿児島のマルス津貫蒸留所より近く、行きたいと思っていたもののなかなかきっかけがなく、今回のイベントを見つけてついに行くことを決心しました。 アクセス 行き方は次の通りです。 バスタ新宿から始発の高速バスに乗車(伊那・飯田行き) 中央道駒ケ根ICバス停下車 今回はシャトルバスに乗せてもらい蒸溜所に直行 時間が余ったので後で歩いてみたら40分くらいでした 到着して ある程度は覚悟していましたが、予想以上に人が多かったです。下の写真ではそれほどでもないように見えますが、飲食テントエリアは大賑わいで、着席できるところはほぼすべて埋まっていました。とりあえず、ウエルカムドリンクの岩井のハイボールをいただきながらぶらぶらします。 中でも長蛇の列ができて
本日は、バランタイン シングルモルト ミルトンダフ 15年をいただきます。バランタインの構成原酒の一つをシングルモルトとしてリリースしたボトルになります。 色は綺麗な琥珀色。 香りは、グラスに注ぐとフローラルな香りがすぐに立ち昇ってくる。とても華やか。他にはカラメルや焼きリンゴといった中程度に熟成した香り。 口に含むととても穏やか。舌の上で転がすと、少しづつ甘味と辛味が広がってくるがとても控えめ。穏やかなままフィニッシュを迎え、とても飲みやすい。アルコール度数は40%。バランタインのキーモルトの1つということだが、これからバランタインを連想することはない。 ウイスキー:水=2:1にすると、オレンジの香りが少し顔を出した。味わいには大きな変化はなく、穏やかで飲みやすい。 トワイスアップにすると、オレンジ系の香りが支配的になる。味わいは薄まってしまい物足りなくなってしまった。 ロックにしても、
本日は、グレンキンチー12年 をいただきます。 モエヘネシーディアジオ社のクラシックモルトシリーズ、最後の1本です。 北ハイランド:ダルウィニー 西ハイランド:オーバン スペイサイド:クラガンモア ローランド:グレンキンチー=本レビュー アイランズ:タリスカー アイラ:ラガヴーリン 色は明るい黄金色。 香りはフルーティ。青リンゴ、バニラ、モルト香。 口に含むとファーストアタックはほとんどなく滑らか。しばらくして、ジワリと刺激と甘味が出てくるが、総じておとなしめ。ストレートにしては飲みやすい。 ウイスキー:水=2:1くらいに加水すると、フルーティさが増す。味わいも甘みが増してよい感じ。 トワイスアップにすると香りは弱まり、フルーティさよりもハチミツの甘い香りが前面に出てきた。味わいは水っぽくなってしまい物足りない。と思ったが、口中にとどめておくと、スパイシーさと甘味が出てきて、肩ひじ張らずに
本日は、ダルウィニー15年 をいただきます。 これはクラシックモルトシリーズの1本。クラシックモルトシリーズとは、ユナイテッドディスティラーズ社(UD社)が提唱したスコッチの各生産地を代表するシングルモルトのシリーズで、そのラインナップは次の通りです。現在は、モエヘネシーディアジオ社が所有している蒸溜所になります。 北ハイランド:ダルウィニー = 本レビュー 西ハイランド:オーバン スペイサイド:クラガンモア ローランド:グレンキンチー アイランズ:タリスカー アイラ:ラガヴーリン 色は明るい黄金色。 香りは、黄色い熟したフルーツ、赤いフルーツや青いフルーツの香りもある。香水のような香りもあり。スワリングを繰り返していくと、甘い香りの奥にわずかにピートも感じられる。 口に含むとハチミツの甘い味わいが支配的。スパイシーさもも少しはあるがすぐに引っ込み、とても甘やかで滑らか。さすがは15年熟成
本日は、シングルモルト津貫 2024 Edition をいただきます。2022、2023は入手に苦労しましたが、2024は早くも入手できました。生産本数は48,200本だそうです。 ラベルは2022と2023は蒸溜所建物でしたが、2024はポットスチルです。アングルは少し違いますが、2023年7月に津貫蒸留所を訪問した時に撮影した現物の写真はこちらです。 裏ラベルの説明は次の通り。2024はシェリーカスクが明示的に宣言されている。 2022「バーボンバレルで熟成したモルト原酒を主体にヴァッティング」 2023「バーボンバレルを主体に様々な樽で熟成したモルト原酒をヴァッティング」 2024「バーボンバレルやシェリーカスクを主体に様々な樽で熟成したモルト原酒をヴァッティング」 色は綺麗な琥珀色。2022、2023と比べると、ほんのわずか赤みがかかっている。シェリーカスク由来か。 香りは、バーボ
本日は、ブレンデッドウイスキー碧州をいただきます。 前回の碧州PEATが美味しかったので、さっそく普通の碧州を買ってきました。 色は淡いイエロー。碧州PEATとほぼ同じ。 香りは、グレーンのセメダイン臭、ピート、若干のアルコール感。碧州PEATよりは弱いがピートは表に出てきており、同じ系統の香りである。ラベルに「アイラモルト(5年間樽熟成)」と書かれているのでピートがあるのは当たり前かもしれない。他方、テイスティングコメントに書かれているバニラは初めは感じられなかったが、時間を置くと少し出てきた。 口に含むと少し青リンゴ系のフルーティーな香りを感じ、味わいは甘味とスパイシーな刺激、そして苦みが混然一体となって感じられる。碧州PEATよりも刺激は強め。 ウイスキー:水=2:1位に加水すると、香りはかなり弱くなる。味わいは、苦味と辛味が支配的になり、甘味は引っ込んでしまった。 トワイスアップに
本日は、ふるさと納税第三弾、ブレンデッドウイスキー碧州PEATをいただきます。 こちらは、愛知県碧南市のふるさと納税の返礼品で、相生ユニビオ株式会社碧南蒸溜所が輸入原酒を自社でブレンドした製品です。普通の碧州はビックカメラでいつも販売されていていつか買おうと思っていたのですが、このPEATは見たことがないためふるさと納税で入手しました。 本格派ブレンデット・ウィスキー碧州PEAT ウイスキー 洋酒 お酒 H044-026 - 愛知県碧南市|ふるさとチョイス - ふるさと納税サイト www.furusato-tax.jp 裏ラベルの説明の他、ふるさと納税のページでは「Blended Whisky 碧州をベースに、よりピートの力強いアクセントを加えたブレンデッドウイスキーです。」とあり、碧州の説明は「8年間樽熟成させたカナディアンウィスキーをベースに、スコッチモルト(12年間樽熟成)、アイラモ
本日は、ふるさと納税第二弾、シングルモルト駒ヶ岳 Starry Night をいただきます。 こちらは、本坊酒造駒ヶ岳蒸溜所がある長野県駒ケ根市のふるさと納税の返礼品になります。 【 ふるさと納税オリジナル / 数量限定 】 シングルモルト 駒ヶ岳 ( Starry night )( ウィスキー ウイスキー オリジナル 酒 お酒 アルコール 限定 マルス信州蒸溜所 シェリー樽 モルト ハイボール 水割り ロック 原酒 数量限定 ) [№5659-1529] - 長野県駒ヶ根市|ふるさとチョイス - ふるさと納税サイト www.furusato-tax.jp ☟箱の背面には説明文が書かれています。 シングルモルト駒ヶ岳の通常品は毎年購入していますが、これは「シェリー樽で熟成されたピートレベル0~3.5ppmの原酒」ということで、独自のテイストであると思われます。 色は少し赤みを帯びた琥珀色。
本日は、シングルモルト津貫 Minami-satsuma Art Collection #02をいただきます。 昨年に引き続き、鹿児島県南さつま市のふるさと納税の返礼品として入手しました。 【マルス津貫蒸溜所】シングルモルト津貫 Minami-satsuma Art Collection #02(700ml) 本坊酒造 ウイスキー 53度 700ml お酒 洋酒 モルト マルス - 鹿児島県南さつま市|ふるさとチョイス - ふるさと納税サイト www.furusato-tax.jp ☟ボトルが見える窓が開いた箱です。 ☟箱の背面には説明文が書かれています。 2本並べてみました。 Minami-satsuma Art Collection #01は「シェリー樽熟成のモルト原酒を主体にヴァッティングした」とのことでしたが、この#02は「チョコレートモルトを使用した原酒を主体」とのことで個性は違
本日は、かなり前(2020年)に買って棚の奥に眠らせていた、グレンギリー 1999 ワイン樽熟成をいただきます。 ラベルには、1999年蒸溜・2018年瓶詰とありますので18年以上熟成で、熟成にはボルドー(メドック)の3級格付けワインであるシャトーラグランジュの樽が使われています。グレンギリーもシャトーラグランジュもサントリーが所有していますので、そのつながりでしょうか。 シングルモルトウイスキー グレンギリー 1999 ワイン樽熟成 [ ウイスキー イギリス 700ml ] サントリー Amazon www.suntory.co.jp 色は赤みを帯びた琥珀色。 香りは、グラスに注いだ瞬間からリッチな香りが立ち昇ってくる。プラムのような熟した赤い果実、チョコレート、樽香、香辛料、少し時間がたつとオレンジのような柑橘、ハチミツ。複雑な香りが多様に変化して香ってくる。 口に含むと、酸味と苦味が
本日は、前回開封した白州12年をホットウイスキーにしていただきます。 香りが弱かったので、ホットにすると楽しめるかなと。 ホットウイスキーの作り方を検索すると、①容器を温める、②ウイスキーを注ぐ、③お湯を注ぐ、と出てきますが、私は九州人の焼酎のお湯割りと同じように、①お湯を注ぐ、②ウイスキーを注ぐ、の順番で作ります。お酒は後で注ぐ方が香りが飛ばないそうな。 ウイスキーとお湯の量はお好みで1:2~1:3と言われていますが、今回は1:2で作りました。 香りはすぐにフルーティーな香りが広がる。ピートはほのか。 口に含むと、優しい甘みではちみつ感がしっかり。でも後味はスパイシー。この飲み方も美味しい。 ハチミツを入れて味変させるのも好きなのですが、さすがにこれにはもったいないのでやめておきます。 ↓ ぽちっと応援していただけると励みになります。 ランキング参加中お酒 ランキング参加中ウイスキー ラ
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 2014年の最初の1本は、白州12年 サントリーウイスキー100周年記念蒸溜所ラベルをいただきます。普通の白州12年と中身は同じらしいですが、ラベルに「100th ANIVERSARY」の文字と、白州蒸溜所の建屋が描かれています。ボトルは白州ノンエイジと同じようです。 こちらは昨年、ビックカメラの抽選で幸運にも当選したものです。レシート番号での抽選だったのですが、当たった番号の間隔を見ると100分の1くらいの当選確率でした。ちなみに同時に応募した山崎12年と響ブロッサムハーモニーは外れました。 色は薄めの黄金色で、ノンエイジとほぼ同じ。 香りは開栓したてのためか弱い。弱いながらも、青リンゴ、ピート、樽香が感じられる香りはノンエイジ(かなり前に開栓したもの)の方が強いがやや荒々しく、12年の方が上品な印象がある。 口に含むと、
今回で3度目になる、今年買ってよかったと思ったウイスキーを紹介します。 過去の記事はこちらです。 whiskydiary.hatenablog.com whiskydiary.hatenablog.com 今年購入したウイスキーは67本(うち180mlが2本、50mlが3本)でした。在庫本数は282本(小瓶・ミニボトル含む)、記録が残る2019年4月以来の累積購入金額は150万円を突破しました。 2023年に買ったウイスキー 第1位 第2位 第3位 第4位 第5位 2023年に買ったウイスキー 買ったウイスキーの一覧です(購入順)。未開封のものには【未】をつけています。 【未】AMAHAGAN 聖闘士星矢 カプリコーン シュラ 新竹鶴 【未】響 Japanese Harmony 【未】響 Blendar's Choice 【未】響 Blossom Harmony シングルモルトあかし Mu
本日は、プレミアムハイボール白州の第2弾シェリー樽原酒ブレンドをいただきます。 第1弾は「香るスモーキー」との副題でしたが、こちらのお味はいかがでしょうか。 アルコール度数が第1弾と同じ9%。 色はほとんど無色。 香りは爽やかな青リンゴの香りとシェリー樽由来の香りが感じられる。 味わいはハイボールにしてはリッチで旨味が感じられる。シェリー樽熟成シングルモルトから作ったハイボールほどシェリーは強くはないが、アクセントとしてよい感じで乗っている。 とても美味しくいただきました。 【プレミアムハイボール白州と山崎のレビューはこちら】 whiskydiary.hatenablog.com whiskydiary.hatenablog.com ランキング参加中お酒 ランキング参加中ウイスキー ランキング参加中モルト お酒ブログ
本日はウイスキー入手報告です。 映画『駒田蒸留所へようこそ』のチケットで応募できるコラボウイスキーの抽選販売に当選しました! オリジナルウイスキー抽選販売チケットキャンペーン|映画『駒田蒸留所へようこそ』公式サイト gaga.ne.jp 商品説明は次の通り。 【入場者特典オリジナルウイスキー商品詳細】 三郎丸シングルカスク 2020 3年 #200126 シングルカスク 販売価格:¥21,800(税込¥23,980) 販売本数:235本 規格:700ml/1本 蒸留年:2020年 瓶詰年:2023年 熟成年:3年 使用麦芽:アイラピーテッド麦芽(約50PPM) 使用樽種:New American Oak 樽番号:200126 アルコール度数:58% 『駒田蒸留所へようこそ』とのコラボボトルですが、ラベルの熟成庫はSABUROMARUですね。映画ではKOMADAと書かれていましたが。 どうせ
本日は、カーデュ12年をいただきます。 ボトルの形が個性的ですね。 色は綺麗な黄金色。 香りは、甘くフルーティ。スペイサイドモルトのお手本のよう。ハチミツ、中程度に熟したフルーツ、樽香、そしてうっすらとピート香。アルコール感はほとんど感じられない。 口に含むと、甘くスパイシー。アルコールの刺激は弱め。まったりねっとりと熟成感があり、若くはない果実の印象。シェリー樽系とは違うドライフルーツを思い起こす。 少し加水にすると、フルーティな香りが高まる。 トワイスアップにすると、残念ながら香りは弱くなってしまった。フルーティーさよりも甘いシロップの香りが支配的になる。味わいは最初はより甘くなり、次に甘さの後を苦みが追いかけてくる。最後は辛味が残り、とても美味しく頂ける。 ロックにすると甘苦い。ストレートよりも飲みにくく感じられるが、力強さが感じられてこれはこれでよい。加水が進むと甘くフルーティーに
本日は、ウイスキー入手報告です。(レビューはありません。悪しからず) 1本だけ買えていなかった「アマハガン 聖闘士星矢ゴールドセイントシリーズ 第4弾 ピスケス アフロディーテ」を購入しました。 長濱浪漫ビール聖闘士星矢と長濱蒸溜所とのコラボレーションによる「聖闘士星矢 ゴールドセイント ウイスキーシリーズ」第4弾「ピスケス アフロディーテ」 2023年3月14日(火)より販売開始 - 長濱浪漫ビール www.romanbeer.com ピスケス(魚座)のアフロディーテと言えば、ラベルを見ての通り美貌の持ち主。しかし美しいものには毒があると言われるように、猛毒の薔薇を使って聖域を守護しています。 このウイスキーは、「その容姿と舞い踊る薔薇をイメージし、赤ワイン樽で熟成したモルト原酒をブレンドの一部として使用。黒薔薇の凶暴性や白薔薇の致命的な脅威を、20年超熟成した非常にアタックの強いグレー
11月10日公開の映画『駒田蒸留所へようこそ』を早速見てきました。 P.A.Worksによる”お仕事シリーズ”でジャパニーズウイスキーの蒸留所が舞台。 実家の「駒田蒸留所」を継いだ若き女性社長・駒田琉生(こまだ・るい)が、「家族の絆」とも呼べる幻のウイスキーの復活を目指す物語です。 映画『駒田蒸留所へようこそ』公式サイト gaga.ne.jp これから見に行かれる方もいると思いますので話の内容は書きませんが、ストーリーとしては特に驚かされるとこはなく普通。日本のクラフト蒸溜所を訪問するシーンが多くあり、これは〇〇蒸溜所だな、とか思いながら観てました。風景描写だけではなく、登場してくる人物も実在の人をモデルにしていると思いましたので、それも楽しめました。 行こうと思っていてまだ行けていない蒸溜所がたくさんあるので、改めて訪問したいと思いました。 ちなみに駒田蒸溜所のモデルは三郎丸蒸溜所です。
本日は、アバフェルディ12年をいただきます。 カートンとボトルラベルのデザインが格好良いと思います。 色は中庸な琥珀色。 香りは、バニラ、樽、フローラル、ハチミツ。少し時間がたつと甘さが強まってきた。これは私好みの予感。 口に含むと、甘さとスパイシーさが同時に押し寄せる。香りはバニラやハチミツに加え、弱めの柑橘の香りが鼻をくすぐる。口内ですぐにスパイシーさはおさまり、また甘みも落ち着き中庸な味わいとなる。 トワイスアップにすると、香りはかなり弱まる。スパイシーさはほとんどなくなり、軽めの甘みと旨味、少し遅れてやはり軽めの苦みが感じられる。総じて飲みやすい。 ロックにすると、甘みが強くなる。苦みも出てきて、甘苦くて美味しい。 ハイボールにしても、甘み旨味がしっかり。フルーティさと酸味も感じられ、後味に苦みが残る、と全部入りの味わい。これはいいねぇ。 アバフェルディはデュワーズのキーモルトとし
今回は番外編でワインの話です。 昨日(11/4)、サントリーの登美の丘ワイナリーで開催された収穫感謝祭2023に行ってきました。 11/4 登美の丘ワイナリー 収穫感謝祭2023 – SUNTORY FROM FARM Online Shop japan-wine.direct.suntory.co.jp 登美の丘ワイナリーの収穫感謝祭はコロナ渦でWEB配信しているのを視聴したことがありましたが、訪問したのは初めてです。 アクセスは、甲府駅から無料シャトルバスで30分ほどと、簡単に行くことができました。バス乗り場に余裕をもって30分くらい前に行ったのですが、すでに長蛇の列ができていてバスに乗れるか冷や冷やしましたが、大型観光バスが来て無事乗ることができました(真ん中の補助席でしたが)。 富士見テラスから見るぶどう畑(ほんの一部)と甲府盆地。さらに山並みの向こうには富士山が見えます。 ワイン
本日は、竹鶴ピュアモルト(新ボトル)をいただきます。いわゆる新竹鶴というやつです。今年の1月に入手報告をしていましたが、なかなか飲む順番が回ってきませんでした、満を持して今夜いただきます。 色はきれいな黄金色。 香りはさわやかで甘い。青リンゴ、柑橘、ハチミツ。余市や宮城峡と比べると、ピートはほとんど感じられない。 口に含むとフルーティーな甘さとスパイシーな刺激が同時に感じられる。刺激はすぐに収まり、シロップを感じる甘さと、ほのかに麦芽の香りを感じる。 ウイスキー:水=2:1くらいにすると、フルーティーさに加えて香水のような香りが出てきてGood。私好みの香り。味わいは甘みが増してより美味しい。ノンエイジだが味に深みがあり、熟成感が感じられる。 トワイスアップにすると、やや薄まった感があるが香りも甘みも崩れることなくまだまだ感じられる。薄まった分、オレンジのような柑橘の香りが感じやすくなって
本日は、江井ヶ嶋酒造のシングルモルトあかし ポートワインカスクフィニッシュ4年 modern malt whisky market 1021をいただきます。 これはいつものリサイクルショップで見つけたものです。 色は赤みを帯びた琥珀色。 香りはあんず、熟した柿、プラムといった赤い系の果実とモルト、そしてアルコール感。カスクストレングスではないが、アルコール度数は50%。 口に含むと酸味が特徴的。スパイシーだが香りで感じたほどのアルコールアタックではない。しばらくして舌が慣れると、麦芽の甘みが感じられるようになる。 ウイスキー:水=2:1くらいに加水すると、甘みが強まり酸味と五分五分になる。 トワイスアップにすると、香りは弱まるものの熟した赤い果実がよりフルーティーに感じられる。わずかにピートもあるか。味わいはここで甘みが酸味を上回り、ようやく飲みやすくなる。 ロックにすると、甘みがより強ま
本坊酒造の津貫蒸溜所を訪問してきました。アクセスについては前の記事をご覧ください。 嘉之助蒸溜所と津貫蒸溜所へのアクセス - Whisky Diary whiskydiary.hatenablog.com 蒸溜所概観。高い塔(旧蒸留塔)がシンボルです。 受付後、社員の方が見学順路を説明してくださり、その後は自由見学となります。順路は次の通りです。 旧蒸留塔 ウイスキー蒸溜棟 石蔵樽貯蔵庫 本坊家旧邸「寶常」 旧蒸留塔 現在は製造には使用されていません。中には巨大な連続式蒸留器が遺構として残されており、昔使われていた小さなポットスチルや、説明パネルなどが展示されています。 ウイスキー蒸溜棟 ここで、実際のウイスキー製造がおこなわれています。 扉を開けて入ったところ。正面に蒸留器があります。手前にあるのは小型の蒸留器でジンの製造用。奥にあるのがウイスキー用のポットスチルです。 2階に上がると、
鹿児島にある嘉之助蒸溜所と津貫蒸溜所へ訪問してきました。 試飲するためには公共交通機関でアクセスする必要がありますが、ネットでもあまり情報が見つからなかったので記事にしておこうと思います。今後両蒸溜所を訪れる人の一助になれば幸いです。 注:情報はすべて本記事執筆時点(2023年8月)のものです なおこのプランニングにあたっては次のサイトを参考にさせていただきました。こちらではタクシーを使われていますが、私はタクシーは使わず、バスと徒歩でつなぎました。 note.com ちなみに公式のアクセス情報は次の通りです。 kanosuke.com Google マップ www.hombo.co.jp Google マップ 行程 鹿児島中央駅(8:56)→伊集院駅(9:14) JR 380円 伊集院(9:49)→城ノ下(10:04) バス 320円 城ノ下(10:04)→嘉之助蒸留所(10:25) 徒
10日目は帰国です。朝イチにグリンデルワルトを出て、13時のフライトに乗ります。 今朝のグリンデルワルトは少し晴れ間の見えるくもり。昨晩は雨で雷も鳴っていました。 途中インターラーケンオストとベルンで電車を乗り換え、余裕を持った時間に空港に到着しました。しかしながら、チェックインは大混雑です。 時間がかかりましたが何とか乗り越え、免税店に向かいます。 チューリッヒ空港の品ぞろえも充実していました。ロンドンヒースロー空港にあった産地別コーナーこそありませんが、免税店限定品はほとんどそろっています。 ジョニーウォーカー シーバスリーガル バランタイン グレンフィディック、グレンリベット グレンモーレンジィなど ダルモアなど。中段に知多の他あやしいウイスキーがあります。 マッカラン、グレンデュベロン、バルヴェニー、ベンリアック、トマーティンなど アイランズとアイラ島 ガラスケース 何を買うか迷い
今月は誕生月ということでお高いボトルを購入しました。今年はジョニーウォーカー ブルーラベルです。ジョニーウォーカーの色ボトルシリーズの最高峰、年数表記はありませんが「一万樽に一樽の奇跡」と言われており、超長熟の原酒も使われていると思われます。 www.mhdkk.com 色は輝く黄金色。 香りは、甘く複雑で程よくピートが香る。ハチミツ、杏子、スパイス、土、煙、若干のアルコール。 口に含むと、とても滑らかで甘い。スパイシーな刺激が顔を出したと思うと、それを上回る甘味が上書きする。甘味とスパイシーさが幾層にも重なり合い、口福で満たされていく。 トワイスアップにすると、ミントの風味が出てきた。味わいは、やや甘味が控えめになりスパイシーさが優勢になる。嫌な刺激ではないのでこのバランスもありだが、やはり高級酒はストレートがよい。このブルーラベルはアルコール度数は40%であり、ストレートで最も飲みやす
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