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Perfumeが20日・21日に、東京・NHKホールで最新テクノロジーを用いたライブ『「Perfume×TECHNOLOGY」presents“Reframe”』をおこなった。ライブではプロジェクションマッピングやドローンなど最新のテクノロジーを用いたステージが繰り広げられ、観客にこれまでにないライブ体験をもたらした。初の試みを終え、樫野有香(かしゆか)は「これまで私達が積み重ねてきたことで、これから自分たちがやりたいこと、挑戦していきたいことを、再構築してでき、過去の自分たちがやってきたことが全て無駄じゃなかったんだなと思いました」と感慨深げに語った。今回は20日のステージを以下にレポートする。なお、このライブの模様は、4月29日にBSプレミアムで放送される。【取材=松尾模糊】 Perfumeの歴史を「Reframe」 『Perfume×TECHNOLOGY』は、NHKがPerfumeと
2010年代前半頃から日本で「シティポップ」が注目を浴びる様になりましたが、海外でも少し前から話題になっている様です。テレビ番組『Youは何しに日本ヘ?』(テレビ東京系)でも、日本で80年代シティポップのレコードを探す外国人旅行客が紹介されていました。 竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」は公開8カ月で、なんと739万回再生されています。この楽曲は1984年に発表されたアルバム『VARIETY』に収録されたもので、プロデュースは山下達郎さんとなっています。驚くのは、この動画に付いているコメントです。 「この楽曲を聴いて80、90年代の日本に行きたかったなと思います」 「曲は最高だし、彼女は可愛いすぎるし、泣いてしまう。人生で1番素敵な8分間だ」 「神よ、恋に落ちてしまった」 「うっかりこれをクリックして、超幸せ」 など、世界中から賛辞が寄せられています。80年代の日本のフュージョンやA
話題を集めているYOSHIKI、GACKT、DAIGOの3ショット(Instguramより@daigo_breakerz_) 1日に放送された、芸能人の品格を問うバラエティ番組『芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2018お正月スペシャル』(テレビ朝日系)では、GACKTが個人連勝記録を「55」に更新して話題を集めたが、もう一つ、話題になっているものがある。それはDAIGOだ。 この日の放送では、GACKTが、番組初参戦となるX JAPANのYOSHIKIとチームを組み、格付けチェックに挑んだ。両名ともチェックを外すことなく全勝という貫禄を見せつけたが、その合間で繰り広げたDAIGOに関する談笑の内容が、ネット上をざわつかせた。 まず、YOSHIKIがGACKTにこう尋ねる。「DAIGOと仲いいの?」、これに対し「DAIGOはHydeと仲いいね」、さらに続く。「あんまりGACKTは仲
INTERVIEW SUGIZOが示す真の音楽とは、RYUICHIやToshl、TERUらに託した想い 記者:村上順一 撮影:SUGIZO 掲載:17年11月29日 読了時間:約21分 LUNA SEA、X JAPANのギタリスト・ヴァイオリニストのSUGIZOが今年、ソロ活動20周年を迎えた。ロック界を牽引する両バンドをサウンドで支え、いわゆるヴィジュアル系黄金期を築き上げたミュージシャンの一人。幼少期からヴァイオリンを学び、クラシックへの造詣も深く、音楽への追求心は並々ならぬものがある。その一方で、原発や核、難民などの社会問題にも向き合い警鐘を鳴らし続けている。そのなかには現代のネット社会も含まれる。情報が容易に入手できる環境下で考える力、追求心が低下していると憂いている。その真意とは何なのか。 また、今月29日に、シーンで大きな存在感を放つヴォーカリストたちをフィーチャリングした『O
INTERVIEW カタチなんて超えてゆく、CHEMISTRY 再始動でみせる決意 記者:村上順一 撮影: 掲載:17年11月10日 読了時間:約16分 今年2月開催のワンマンライブで再始動したCHEMISTRYが11月15日に、再始動後初のシングルとなる「Windy / ユメノツヅキ」をリリースする。2012年に活動休止して以降ソロ活動をおこなってきた彼らだが、再始動の声をかけたのは川畑要の方だったという。なぜ、このタイミングだったのか。密かに顔合わせ話を進めてきたという再始動までの舞台裏とは。そして、それぞれのソロ活動をどう評価していたのか。 昨年、再始動を発表した彼ら。まずは挨拶代わりに、今年の2月28日と3月1日に東京国際フォーラム ホールAで約5年ぶりにワンマンライブをおこなった。今回のシングルに収録されている「ユメノツヅキ」はその時に披露されたもので、ミリオンセールスを記録した
チャットモンチーが7月9日に、東京・EX THEATER ROPPONGIで全国ツアー『チャットモンチーと機械仕掛けの秘密基地ツアー2017』の最終公演をおこなった。橋本絵莉子(Vo、Gt、Key)の体調不良で延期になっていた、6月30日の東京公演の振替。すっかり元気になった姿で全17曲を完走。キーボードやシーケンスを用いて、いつもと違うスタイルのアレンジを施した演奏で観客を魅了した。音楽が好きという気持ちを武器に、実験的で楽しくユーモア溢れた2人の姿勢を存分に感じさせる公演で全18本のツアーを締めくくった。 メカットモンチー ステージには古いMacや原付バイク、どこから持って来たのか、消火栓などのアンティークとともに、ドラムセットやキーボードが雑然と並び、まさしく秘密基地といった感じ。観客は、秘密基地で繰り広げられる2人の自由な楽器遊びをのぞき見る雰囲気だ。 福岡晃子(Ba、Dr、Key
INTERVIEW TAKUYAがアマチュアバンドの大会に出場、なぜ?その真意を聞く 記者:村上順一 撮影: 掲載:17年06月26日 読了時間:約14分 アマチュアバンドの日本一を決めるコンテスト『EMERGENZA 2017』に、ロックミュージシャンのTAKUYAが、自身のバンド「TAKUYA and the Cloud Collectors」で参加している。彼らは順調に勝ち上がり、7月8日に東京・渋谷TSUTAYA O-EASTでおこなわれる決勝戦に挑む。優勝すれば、ドイツでおこなわれる3万人規模のライブイベント『Taubertal Festival』に、日本代表として出演することになる。TAKUYAといえば、元JUDY AND MARYのギタリストで、数多くのヒット曲を手掛け、解散後も多くのミュージシャンに楽曲提供している、いわば“大物”だ。そんな彼がなぜ、アマチュアバンドの大会に
INTERVIEW ヒップホップの大衆化、現役ラッパーはどう思う TKda黒ぶちに聞く 記者:小池直也 撮影: 掲載:17年06月06日 読了時間:約16分 現在、フリースタイルラップがブームだと言われている。アンダーグラウンドで人気を博していたヒップホップMCバトルは昨年、テレビ番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)が始まった頃から急速に浸透し、学校から職場でも話題になっているそうだ。テレビCMでもラッパーの顔を良く見る様になり、一頃の「B系」「チェケラッチョ」というネガティブなイメージは払しょくされつつある。そんな時代の分かれ目ともいえる今の現象を現役のラッパーはどう思っているのだろうか。今回は、実際に『フリースタイルダンジョン』にも出演した埼玉・春日部在住のラッパー、TKda黒ぶち(ティーケーダクロブチ)にインタビュー。ヒップホップの本場である米NYに住んでいたこともある彼
クレジットカード会社の女性社員を中心に結成された、アイドルグループの「東池袋52」が楽曲「わたしセゾン」でデビューする。同会社の本社が東池袋の高層ビル52階にあることから命名。メンバーは「いつかは“あのアイドルグループ”と共演したい」と語っている。 クレジットカード会社のクレディセゾンと関係会社の女性社員で構成。日頃は全国のそれぞれの勤務地で業務をこなしている。ダンスも歌唱もプロではないが、通常業務をこなしながら挑戦した。グループ名は同社本社が、東京・東池袋の池袋サンシャイン60の52階にあることが由来。 楽曲は、CM界を代表するコーピーライターの仲畑貴志氏が作詞、ヒットメーカーの多田慎也氏が作曲した。19日に公開されるPVは、池袋を中心にメンバーがダンスパフォーマンスをおこなう内容。振付は、有名アイドルグループを数多く手掛ける振付師のかぶきもん氏が担当した。 このPVでは、乃木坂46をは
INTERVIEW ジャズ100年、柳樂光隆氏が語る 今世界で起きている新しい動き 記者:小池直也 撮影: 掲載:17年05月07日 読了時間:約19分 ジャズは、1917年にアメリカで初めてレコーディングされてから、今年で生誕100周年を迎える。アメリカで誕生したこの音楽は様々なジャンルの音楽を取り込み、様々な様式を生み、多様化していった。そして今日の日本においては酒場、レストラン、街中、そしてトイレに至るまで、BGMとして流れており、日本人が一番聴くジャンルの一つとも言えよう。そんなジャズに21世紀以降、世界的な“地殻変動”が起きている。ヒップホップやR&Bなどの現行の音楽を聴いて育った、次世代のジャズメンが台頭し、新しい音楽を生み出し始めている。この流れを受け、最新型のジャズをまとめたムック本が、2014年に日本で刊行された。その名も『Jazz The New Chapter(JTN
INTERVIEW “追い風さん”に感謝、Pile ファンへの想い込めた新譜 記者:榑林史章 撮影: 掲載:17年05月01日 読了時間:約10分 声優としても活動する歌手のPile(パイル)が4月26日に、3rdアルバム『Tailwind(s)』をリリースした。2010年からアニメ『ラブライブ!』の西木野真姫(にしきの・まき)役を務め、劇中ユニット=μ’sのメンバーとして活動。2015年にはNHK『紅白歌合戦』にも出場し、社会現象を巻き起こす程の人気を博した。ソロシンガーとしても2014年にシングル「伝説のFLARE」でメジャーデビューし、昨年までに2枚のアルバムをリリースしている。Pileのファンを指す「追い風」をタイトルに冠した本作『Tailwind(s)』について、Pileは「μ’sが終わってからの約1年、私を支えてくれたファンへの感謝の気持ちを込めて付けた」と話す。『ラブライブ!
INTERVIEW アイドル曲に変拍子 特異性のあるMaison book girl 意図と狙い 記者:村上順一 撮影: 掲載:17年04月07日 読了時間:約15分 4人組ニューエイジ・ポップ・ユニットのMaison book girl(メゾンブックガール)が4月5日に、メジャー1枚目となるフルアルバム『image』をリリース。2014年11月に結成、昨年11月にシングル「river」でメジャーデビューした。アイドルソングながらも変拍子を取り入れるなど、一風変わった音楽性とパフォーマンススタイルで話題を呼んでいる。今作は、メジャーファーストアルバムながらもグループの深い部分が分かる選曲になっているという。プロデューサー、作詞・作曲にはサクライケンタ、振付にゲイアイドルグループ、二丁ハロのミキティー本物が担当。アイドルを目指したきっかけから、結成の経緯、今作のレコーディングについてなどをメ
INTERVIEW 清春が考える「終わりの美学」、黒夢を引き継いだ証「天使の詩」 記者:木村武雄 撮影: 掲載:17年01月14日 読了時間:約16分 ロックミュージャンの清春が15日に全国ツアー(15日はFCのみ)をスタートさせる。ヴィジュアル系ロックが盛況を迎えた90年代。清春を擁する黒夢はシーンで台頭し、GLAYやLUNA SEA、L'Arc~en~Cielらと並び、その中核を担ってきた。その後はSADSでも活躍、長らくロック界をけん引。2003年にはソロ活動を開始、48歳を迎えた現在もカリスマ的存在としてロックファンから慕われている。その清春の音楽性はバンド時代とソロ時代とは少々異なる。とりわけ現在制作中のアルバムはスパニッシュ調を取り入れ、「カルメン」の世界観を掲出。昨年末のツアーではそのうちの3曲を披露し、その片鱗をのぞかせた。本ツアーでもこれとは別の新曲を披露する予定だという
歌手の松任谷由実が、自身の楽曲「恋人がサンタクロース」のフレーズを反省している。自身がパーソナリティを務める16日放送のTOKYO FM『松任谷由実のYuming Chord』の中で「社会への呪縛のようになってしまったかも」と苦笑いで語った。 松任谷が作詞・作曲した楽曲「恋人がサンタクロース」は、1980年12月にリリースされたオリジナルアルバム『SURF&SNOW』に収録されたナンバー。女優の原田知世が主演を務めて大ヒットした映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌で、ストーリーにリンクしたメロディや歌詞が多くの人の心を射止めた。松任谷の代表曲に挙げる人も多い。 この日の放送では、「Winter Hollidays Collection~Yuming’s Cristmas」と題した企画を実施し、11歳の娘が恋愛や結婚に興味を持ち始めたリスナーの声を紹介。カーステレオから流れた「恋人がサンタ
INTERVIEW 菊地成孔×湯山玲子、チェット・ベイカーを通して映る社会変化 記者:小池直也 撮影: 掲載:16年12月14日 読了時間:約16分 トランペット奏者でシンガーのチェット・ベイカーさん(1929年12月23日―1988年5月13日)の転落と苦悩、愛を描いた映画『ブルーに生まれついて』が現在公開されている。今月初めには都内で、ジャズミュージシャンの菊地成孔と著述家の湯山玲子によるトークイベントが開かれた。約30分にもおよんだトーク。ジャズ・シーンだけではなく昨今の米国社会情勢にまで踏み込んだ。その内容をほぼ全文書き起こして以下に紹介したい。 チェット・ベイカーを無毒化した作品 ――本映画の感想を。 菊地成孔 僕はジャズミュージシャンですがジャズ評論家でもある。ここに劇場用のパンフレットがあります。これは非常に豪華な執筆陣で、村上春樹さんから、大谷能生さん、菊地成孔さんまで(笑
リオ・パラリンピックの『FLAG HANDOVER SEGMENT MEDIA GUIDE』の一部ページ。渋谷のスクランブル交差点の写真上に「東京は夜の七時」の文字が躍る(Tokyo 2020提供) リオ・パラリンピックの『FLAG HANDOVER SEGMENT MEDIA GUIDE』の一部ページ。渋谷のスクランブル交差点の写真上に「東京は夜の七時」の文字が躍る(Tokyo 2020提供) リオデジャネイロ・パラリンピックが9月18日(日本時間19日)、ブラジルのマラカナン競技場で閉幕式がおこなわれ、閉幕した。式典には、次回開催都市である東京によるパフォーマンスが繰り広げられ、このなかで渋谷系音楽を象徴するピチカート・ファイヴの楽曲「東京は夜の七時」などがカバーされた。 遡ること約1カ月前、8月21日(日本時間22日)にリオオリンピックが先に閉幕した。この閉会式では、東京へと繋ぐ五輪
滋賀県草津市の烏丸半島芝生広場で17日から開催されていた、音楽イベント『イナズマロックフェス2016』の2日目公演が18日、落雷のため開催中止となった。 主催者によれば、2日目公演の18日は予定通り開演したものの、会場周辺10キロ圏内で落雷があったことが確認され、コンサートを一時中断。その後90分以上、同じ状況が続くという予報を受け、観客の安全を第一に考慮し、午後5時15分の段階で開催中止を決定した。 同イベントの発起人のひとり、T.M.Revolutionの西川貴教は、以下の通りにコメントを発表している。 本日は「イナズマロック フェス 2016」にお越しいただき、誠にありがとうございました。 会場付近で激しい雷雨が発生したため、ご来場の皆様の安全を第一に考え、非常に残念ですが、公演を中断、その後中止とさせていただきました。 僕自身、悔しい気持ちでいっぱいです。 この気持ちのまま、来年の
INTERVIEW 運が僕らの強さ、水野良樹 いきものがかりを客観視してきた17年 記者:村上順一 撮影:サムネイル用 掲載:16年09月17日 読了時間:約23分 今年3月15日にメジャーデビュー10周年を迎えた、いきものがかり。そのリーダーでソングライターでもある水野良樹(Gt)が8月25日に、自伝的ノンフィクション作品『いきものがたり』を上梓した。同書は、水野が昨年10月から今年5月までの間、Twitter上で書き綴ってきたグループ17年間の活動記録や想いをまとめたもの。そこには、グループ結成からの苦悩や葛藤、音楽ディレクターとの確執、人生を変えたミュージシャン達との出会いなど、これまで明かしてこなかった歴史が刻み込まれている。いきものがかりと言えば、路上ライブで注目を集め、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』主題歌「ありがとう」等のヒット曲を連発し、トントン拍子で音楽シーンを駆け抜
INTERVIEW 見えないものを作る職業、上野耕平 若きサクソフォン奏者の信念 記者:木村武雄 撮影: 掲載:16年08月18日 読了時間:約23分 若きサクソフォン奏者の上野耕平が8月24日に、自身2枚目となるアルバム『Listen to...』をリリースする。数々のコンクールでの受賞歴があり、クラシック・サクソフォン界において若手ナンバーワンとも謳われながら、『題名のない音楽会』や『報道ステーション』など数多くのメディアに出演するなど、シーンの内外で注目を集めている。その一方で、大の鉄道好きで、遠方の移動には敢えて寝台車を使うほど。そんな彼の夢は「タモリ倶楽部」に出ること。サクソフォンにおいては、既存の枠を超えてその魅力をもっと一般にも浸透させたい、それを実現するための一つの試みがアルバムだ。「クラシカル・サクソフォンとはこういうもの」を掲示した1枚目アルバム『アドルフに告ぐ』に対し
昨年10月に劇場公開された、Perfume(パフューム)初のドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が映像作品化され、7月6日に、DVDとBlu-rayでリリースされる。2014年から15年におこなわれたワールドツアーの裏側を完全密着した内容で、昨年は第28回東京国際映画祭パノラマ部門にも選出された。米ミュージシャンから「芸術」と讃えられる彼女たちのステージはどのように作られていくのか。 世界各国で愛される存在に 昨年、結成15周年、メジャーデビュー10周年を迎えたPerfume。仏エレクトロデュオのDaft Punkによって世界に広められた“エフェクティブヴォイス”を駆使し、更に、CAPSULEの中田ヤスタカが作り出すポップでダンサブルな楽曲に合わせてハイヒールで踊る姿が特長的だ。足の負担を顧みず美しさを追求したダンスはPer
Perfumeは番組で、下積み時代を振り返った。また、女優の広瀬すずは、最近一番感動したことはPerfumeの“絆”だと語った。 9日放送された、日本テレビ系『バズリズム』にPerfumeが出演、3人の下積み時代を振り返った。番組ではPerfumeが主題歌「FLASH」を歌う映画『ちはやふる』の主演を務める、広瀬すずがPerfumeについて驚いたことを聞かれ、広瀬は以前ラジオ番組で3人と共演したことを振り返り「3人はいつもLINEしてて家族みたい、(メンバーは)2人以外考えられない」とPerfumeからメンバーについて聞いたことで「何か私が号泣しかけちゃって…」とそれが最近一番感動したことだと答えた。 番組のゲストのゆかりの地をスタッフが訪れ、ゲスト本人目線で中継するという「バーチャル散歩」の企画で、3人は上京して仕事がなかった頃、数少ないレギュラー公演をおこなったという東京都・江東区の亀
Perfumeの3人が7年間出演してきたNHK総合の音楽番組『MUSIC JAPAN』の最終回で番組に対する謝意を述べた。“MJ”として親しまれてきた同番組の最終回でPerfume・大本彩乃(のっち)は「本当に7年間貴重な体験をさせてもらったなと思いました」と番組を振り返り感謝した。 3日、NHK総合『MUSIC JAPAN』が2007年4月7日から2016年4月3日まで9年間の放送を終え、その幕を閉じた。この番組で2009年から7年間出演してきたPerfume・西脇綾香(あ~ちゃん)は「この番組でいろんなアーティストの方々とお友達になれましたし、他の現場で会った時も仲良くさせてもらったり。対バンライブ呼んでもらえたり、本当にありがたかったですね」と今回の放送で総集編として過去の映像を振り返る前に語った。 この番組最後のパフォーマンスを飾ったのは、Perfume。番組スタッフの満場一致での
静岡朝日テレビ『コピンクス!』の後継番組『コピンクス COSMOS』が、番組ロゴやデザイン、コンセプトを一新して4月から放送される。新たなキャラクターには、ハロプロ研修生の小野田紗栞(14)、エイベックスiDOL Streetのストリート生の阿部夢梨(13)が起用され、3月某日には都内のスタジオで、初のコメント収録とオープニングテーマのレコーディングをおこなった。 宮本佳林(Juice=Juice)や浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、廣川奈々聖(わーすた)を輩出した前身の番組『コピンクス!』。この日、音声収録がおこなわれたスタジオは、前身番組でも使用された場所で、歴代コピンクもここで歌入れやコメント録りをしており、関わりは深い。 そんなゆかりのあるスタジオにはクリエイターの依田伸隆(10GAUGE)、構成作家の竹屋なかこ、作家・作詞家の児玉雨子も顔をそろえ、2人は初の音声収録に臨んだ。午
INTERVIEW 音楽は情報に変わった 角松敏生の提言、いま向き合う時間が必要 記者:木村武雄 撮影: 掲載:16年03月17日 読了時間:約28分 デビュー35周年を迎えるミュージシャンの角松敏生が3月16日に、アルバム『SEA BREEZE 2016』をリリースする。今作は1981年のデビューアルバムのリミックス盤。当時のアナログマルチマスターテープを完全にデジタル化することに成功。錚々たる豪華ミュージシャンのバックトラックをそのままに、角松敏生の“今”の歌声を吹き込んだ。そして、限定盤には世界初となるマスター型ターンテーブルを使用し、アナログLPからリマスタリングをしたCDが付属している。更に、ジャケットは当時の写真をベースに、現代技術を駆使してこれまで表現できなかった空や雲などのコントラストを引き立たせた。アルバムは、歌声や音、そしてジャケットなど細部にまでこだわり抜いた“音の色
宮本佳林(Juice=Juice)らを輩出した、静岡朝日テレビの人気番組『ピンクス』『コピンクス!』にゆかりのあるアイドルたちが集まるスペシャルライブが3月12日に、東京・ディファ有明で開催される。これに先立ち、去る2月29日、東京・阿佐ヶ谷ロフトAで、番組スタッフや作家陣によるトークイベント「裏話大会」が行われた。 『ピンクス&コピンクス!ラストライブ予習トークライブ~スタッフ&コスタッフ!裏話大会~』と題したトークイベントは、番組初期から知るスタッフや、コピンク*楽曲の作曲やビジュアルデザインを手掛けてきたクリエイターの依田伸隆さん(10GAUGE)、同じく作詞を担当した作家の児玉雨子さん、放送作家の竹屋なか子さん、番組出演者のさわやか五郎(上々軍団)、そして、コピンク*通で知られるプロインタビュアーの吉田豪さんが参加。 前半と後半の二部構成で、前半は、初代コピンクの宮本佳林や、二代目
先月20日、東京・日本武道館でヘヴィ・メタルバンド聖飢魔IIのステージ『聖飢魔II ~地球デビュー30周年記念・期間限定再集結 大黒ミサFINAL~ 地球の再審請求』が行なわれた。1999年12月31日の解散ステージ以降、実に6度の再集結を重ねてきた彼らだが、この期間限定再集結を終え、再び魔界に帰還した。ほぼ満杯の上にライブビューイングやWOWOWの実況放送まで行われたこの日、彼らとの別れを惜しむファンが多く会場に集まったことはいうまでもない。 聖飢魔IIといえば、80年代に登場したヘヴィ・メタルバンドであることはいうまでもないが、当時はLOUDNESSやアースシェイカー、ANTHEMなど、ジャパニーズ・ヘヴィ・メタルバンドは多く登場し、そのブームに沸いたファンも多くいた。その中でも特異なルックス、そして徹底した「悪魔」というイメージを持つ聖飢魔IIは、かなり異質な存在とも見られたが、今に
吉田豪 お二人はアイドルグループ同士で意識したりはしますか。 荻野可鈴 う~ん。あんまり。同じアイドルグループではありますけど、私のなかでは(Juice=Juiceの)楽曲が好きで、普段からも聴いていて。 宮本佳林 え~、嬉しい! 荻野可鈴 はい。(Juice=Juiceの)「イジワルしないで 抱きしめてよ」とか、普通に好きなんですよ。カラオケでも歌うし。だから、どちらかと言うと(Juice=Juiceの)ファンとして好きです。 宮本佳林 嬉しい! 私たちJuice=Juiceは、ホールでの単独ライブをなかなかやる機会がなくて、そのなかで夢アドさんが中野サンプラザで公演やるということを聞いて、あ~、先越されたなあみたいになっていましたね。 吉田豪 しかもハロー!プロジェクトの聖地で!みたいな。 宮本佳林 はい。先越されたというのを皆でお話ししましたね。もっとうちらも頑張らないとダメだね、と
吉田豪 そもそもコピンクのプロジェクトはどういう流れで始まったんですか? おそらく楽曲制作に携わっている児玉さんが一番詳しいとは思いますけど。 児玉雨子 実はこの企画に携わったスタッフの中でも新参なんですよ。番組の企画やコピンクちゃんのビジュアルデザインが決まって、佳林ちゃんの「カリーナノッテ」という曲を作るというタイミングで、作詞として最後に関わったので。 吉田豪 その時点で既に宮本佳林さんが抜擢されるということは決まっていたんですね。 児玉雨子 そうですね、決まっていました。「佳林ちゃんだよ」と言われて。『三億円少女』(2010年)という舞台で初めて佳林ちゃんを拝んで(笑)。当時はまだ小学6年生で。ただ、その時はコピンク=宮本佳林ということは、大人の事情で一般的には言えない時で(笑) 宮本佳林 そうでしたね(笑)。 吉田豪 宮本さんはどういう流れで話を聞いたんですか。 宮本佳林 『三億
フレデリックが1月11日放送のNHK総合『MUSIC JAPAN』(月曜午前0時22分)に出演した。自身初のテレビ番組での歌唱。彼らの代名詞とも言える“中毒性のある楽曲”を印象付けさせた「オドループ」を披露した。ミュージックヴォイスではNHKホールで行われた番組収録に密着。フレデリックの“テレビデビュー”の舞台裏を追った。(取材/撮影・木村陽仁) 収録は12月某日、NHKホールで行われた。初の全国ツアー中のフレデリックは中日(なかび)を利用して収録に臨んだ。「朝、新幹線に乗ってきました」。疲れも見せず赤頭隆児(G)は笑顔でこう答えた。メンバーは皆、人懐っこい。そして、陽気だ。この日は時折、緊張した表情をみせるもいつもと変わらなかった。午後8時15分に始まる本番収録に備えて、リハーサルや音合わせ、トーク収録に臨む。 フレデリック―。同業のミュージシャンからも慕われる今注目のバンド。兵庫県で結
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