見出しも含めて300ページ超の調査報告書で繰り返し言及されるのが「検索エンジン最適化(SEO)」へのこだわりだ。グーグル検索でいかに上位に表示されるか。それが事業を成功させる鍵と認識されていた。 もっとも批判が大きかった医療健康サイトWELQに関して、次のように指摘する。 記事の「質」を専らSEOの観点から捉え、SEOを十分に意識した記事こそがユーザーのニーズに合致した「質の高い記事」であるとするものである(中略)記事が専門的知見に裏付けられた正確な内容のものとなっているかといった観点や、法令に適合した内容のものとなっているかどうかといった観点は等閑視されていた。(調査報告書P173) 「質が高い記事だから検索上位になる」ではなく「検索上位だから質が高い」。そういう考えからスタートしているために、不正確で法的にも危うい記事が生産された。 調査報告書やDeNAの今後の対応の概要については、別
Webサイトへの流入増加に欠かせないSEOを考える担当者にとって、昨年11月にGoogleが発表した「モバイルファーストインデックス(MFI)」は、SEOを根本から見直さなければならないほどの大きなトピックなのではないだろうか。 この記事では前半で、モバイルファーストインデックス導入後、GoogleはWebサイトをどう評価するのか、SEOはどう変わって、どこが変わらないのかを説明する。さらに後半では、Googleが推進しているユーザー体験最適化(SXO)について、UX視点によるコンテンツプランニングを解説する。 ユーザーの変化に合わせて、Googleも変わるモバイルファーストインデックス導入でSEOはどう変わるのかいつまでに対応するべきなの?構造化データマークアップはどうすればいいの?モバイル版は一部のコンテンツを非表示にしているが影響はあるの?コンテンツの続きを読むためにアプリのインスト
大手IT企業のディー・エヌ・エーが運営する「WELQ」などのサイトをめぐる問題で、13日、第三者委員会の調査結果が公表されました。多くのニュースサイトやまとめサイトがあるなかで、中には、別のサイトの記事や画像を転載してつくった記事を載せるサイトも問題になっています。そうした記事は誰が書いているのでしょうか。先月、このニュースアップに掲載した記事が別のサイトに転載されたケースを元に取材しました。 「塩水洗浄ダイエットに注意」という記事が 先月、ニュースアップに掲載した「塩水飲んでダイエット?あふれる”フェイク”健康情報」という記事では、「大量の塩水を一気に飲んで腸内を洗浄する」というダイエット方法がソーシャルメディアなどで話題になっており、医師は大変危険だと指摘していること、この方法を紹介していたある生活情報サイトは、医師の監修を受けていなかったことなどを伝えました。記事はツイッターで1万回
米Googleは3月17日(現地時間)、YouTubeと「Google Display Network」に表示される広告に関して、向う数週間中に不適切なコンテンツに自動的に広告が表示されないよう改善していくと公式ブログで語った。 これは、米Sunday Timesの英国版(閲覧は有料)が同日、YouTube上の人種差別やイスラム過激派に賛同する内容などの不適切な動画が広告収入を得ているという調査結果を受けて、英国政府とBBC、Guardianなどの大手メディアがYouTubeやGoogle Display Networkから広告を引き上げたと報じたことを受けたもの。 YouTubeのヘルプページによると、同サービスの広告は手動では制御せず、動画に最適な広告を表示するためにターゲット設定アルゴリズムを採用している。AdSesnse広告は動画に関連するコンテキスト要素を基に、自動で決定される。
The German Justice Ministry has introduced a draft law that would impose fines of up to €50 million ($53.2 million) on social media companies that fail to quickly remove hate speech and other illegal content from their platforms. Justice Minister Heiko Maas presented the proposed law at a press conference on Tuesday. According to the Associated Press, the fines would be imposed whenever Facebook o
DeNAは3月13日、キュレーションメディアを巡る問題についての、第三者委員会報告書を発表した。 今回、DeNAのサイトが問題になったのは、ブログやTwitterのように、誰もが投稿できる「プラットフォーム」を謳いながら、その実態は、DeNAが主導してコンテンツを作る「メディア」だったことにある。 メディアならば、たとえインターネットであっても、新聞やテレビ、雑誌と同じように、不正確な情報や、著作権侵害を疑われる場合、批判から逃れることはできない。 DeNAは「プラットフォーム」になれば、プロバイダ責任法の規定により他者に著作権がある画像でも使用できる、という法的判断のもと、キュレーション事業を推し進めた。 昨年、不正確な医療情報を発信していたWELQに対して批判が出た際も、DeNAは当初、プラットフォームであることを理由に、記事の内容に責任を負わないと説明していた。 インターンが作るメデ
DenaがWelqでやらかして、ネット界隈ではキュレーションサイトが悪の根源みたいな扱いになっているが、あの騒動で逆に「キュレーションサイトは手軽に稼げる」という事がバレてしまい、私の勤めている会社でも絶賛キュレーションサイトをバリバリ運営している。 ジャンルは隠すが、中小企業の運営するキュレーションサイトなので正直しょぼい。ライターは完全外注で、クラウドワークス・ランサーズを駆使して安く大量に長文&リライト記事をアップしている。 ちなみにライターの給料は1文字0.2円。 私たち編集者(契約社員)は時給900円前後である。 まあリライト指示と記事の編集、アップロードしかしていないので私達の時給に関してはそんなもんかって感じだが、ライターさんへの搾取っぷりはハンパない。 安く大量に集めて、その中からさらに忠誠心があり仕事の早い外注さんを厳選し、鬼のように稼働させている。文字数も多く、時には本
道産子なら知らない人はいない!噂のソウルフード『みよしの』が6日間だけ東京で食べられる! 本日から伊勢丹・新宿店で始まった【北海道展】。 この日をずっと楽しみにしていたわたしは伊勢丹の開店時間10時30分と同時に到着。 【北海道展】の舞台である6階の催事会場まで走って向かいましたが、早くも多くのお客さんで賑わっています。 もちろんこの日のお目当ては、以前からTwitterなどでも話題になっていた北海道のぎょうざとカレーのお店『みよしの』。 以前の記事はこちらから 配布されていた地図を片手に真っ先に『みよしの』を目指して直行すると、すでにそこには長い行列が! おそらくここに並んでいる人の目的は、『みよしの』の特設イートインスペースで食べることができる“1日50食限定「みよしのセット」と「ぎょうざカレー」”。 並ぶことおおよそ30分、メニューが手渡されます。 確かに「みよしのセット」と「ぎょう
ライフハッカー[日本版]編集長の米田智彦が主宰する「クリエイティブ塾」は、編集者としてのクリエイティブマインドを育成するワークショップです。今回のゲストは、楽しく読めるおもしろ記事や診断記事から硬派な報道記事まで、日々ネットでシェアされ続けるバズ記事を公開している「BuzzFeed Japan」、その創刊編集長である古田大輔さん。トークセッションより古田さんが明かした「バズるコンテンツ作りにおいて重要なポイント」をご紹介します。 古田大輔(ふるた・だいすけ) 1977年生まれ、福岡県出身。2001年早稲田大学政治経済学部卒、2002年朝日新聞社入社。京都総局、豊岡支局、社会部、アジア総局(バンコク)、シンガポール支局長、デジタル版の編集などを経て、2015年10月16日にBuzzFeed Japan社による新メディアである「BuzzFeed Japan」の創刊編集長に就任。 良いコンテンツ
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