桜と鉄道、どうやって撮ったら……? さて、その1に引き続き、わたらせ渓谷鐵道(わ鐵)です。乗って桜がきれいに見えるポイントはたくさんありますが、駅の周りでいうと限られています。わたしが好きなポイントを挙げるとすると、下りに沿って「水沼駅」「花輪駅」「中野駅」「神戸(ごうど)駅」かな。「温泉」という理由付けと合わせて行くとすると、水沼駅になるでしょうか。もちろん、ほかの駅でも家族に「ちょっと桜がきれいだから降りてみようよ」とか言って、降りてしまってもいいかもしれません。 さて。降りてしまったのはいいものの、次に来る下り列車は1時間後、なんてことはこうしたローカル線ではよくある話です。水沼駅に併設されている「せせらぎの湯」でノンビリするのもいいですが、こういう時にテツは何をするかというと、「行って戻る」をやるんですね。たとえば、水沼、花輪、神戸を回りたい場合、普通に考えると「水沼→花輪→神戸」