Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

タグ

technologyとastronomyに関するt298raのブックマーク (194)

  • JAXA|第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)のA-Train軌道投入について

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成24年5月18日1時39分(日時間)に種子島宇宙センターから打ち上げた第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)が、平成24年6月29日に実施した軌道制御の結果、A-Train軌道の所定の位置に投入されたことを確認しました。 「しずく」の投入位置は、Aqua※1の前方であり、今後参加するOCO-2※2が投入されるまでは、A-Trainの最前方となります。 アメリカ航空宇宙局(NASA)地球科学部長マイケル・フレリック氏より「JAXAが開発した「しずく」をA-Trainのメンバーとして、大歓迎いたします。A-Trainに参加している複数の衛星データの融合、共有により、大気科学の研究は著しく進歩しています。これにAMSR2(アムサー・ツー)のデータセットが加わることで、A-Trainの科学研究の可能性が大いに広がるでしょう。」と、歓迎のメッセ

  • JAXA|しずく特設サイト

    2012年7月4日 更新 「しずく」搭載センサ(AMSR2)の観測データを取得! 2012年5月18日に種子島宇宙センターから打ち上げられた第一期水循環変動観測衛星「しずく」は、6月29日にA-Train軌道に投入された後、搭載している高性能マイクロ波放射計(AMSR2)で、7月3日から地球の観測を開始し、データを取得しました。 「しずく」は引き続き初期機能確認を行った後、データの精度確認やデータ補正等を行う初期校正検証作業を実施する予定です。 これまで「しずく」特設サイトで打ち上げを一緒に応援してくださった皆さまありがとうございました。今後の最新情報は「しずく」のプロジェクトサイトで随時お伝えする予定です。

  • 朝日新聞デジタル:H2Aロケット打ち上げ 日韓の衛星載せて - 科学

    関連トピックス台風  初めて海外から受注した韓国の衛星を載せたH2Aロケット21号機が、18日午前1時39分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。相乗りした衛星のうち、韓国の「アリラン3号」から順次分離して、軌道に乗せる。  海外衛星打ち上げビジネスへの参入は、日のロケット開発の長年の目標だ。打ち上げを請け負う三菱重工は、今回の受注を実績にしたいと期待する。  「アリラン3号」は、高性能の撮影機器で地上の詳細な画像を撮れる多目的衛星。続いて分離する予定の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の観測衛星「しずく」は、地球上の水の動きを調べ、豪雨や台風予報の精度向上に役立てる。  この2機に続き、船の識別実験をするJAXAの小型衛星、高電圧発電を試みる九州工業大(北九州市)の小型衛星「鳳龍弐(ほうりゅうに)号」も順に切り離す予定だ。 関連記事九大、初の衛星打ち上げへ 自然災害時の地球観

  • 金星探査機「あかつき」、軌道投入は2015年か2016年

    【2012年2月3日 JAXA】 JAXAは、昨年11月に金星に向けての軌道修正を完了した「あかつき」について、金星軌道再投入の見通しを発表した。使用できる観測機器に制限が出るが2015年に周回軌道に投入するか、観測機器に問題ない軌道ではあるものの経年劣化が心配される2016年に軌道投入するかという2回のチャンスがある。探査機の状態を見ながら、今後も検討が行われることとなっている。 2011年9〜11月にかけて金星に向けての軌道修正や不要となった酸化剤投棄を完了した探査機「あかつき」は、現在2015年に金星に接近する軌道で慣性飛行を続けている。 探査機が大きな故障もなく2015年に金星にたどり着けば、そのときに金星周回軌道に乗せることはできるが、太陽との関係で当初予定とは異なる極軌道に近い周回軌道に入れる必要がある。「あかつき」の科学観測の目的として「高速大気循環メカニズムの解明」(注)と

  • 失敗原因は設計不良 金星探査機「あかつき」 必要な燃料が主エンジンに届かず - MSN産経ニュース

    文部科学省の宇宙開発委員会専門部会は31日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の金星探査機「あかつき」の平成22年の周回軌道投入失敗について、主エンジンに燃料を送るための弁の設計不良が原因だったとする調査報告書案を了承した。 報告書案などによると、あかつきは金星に向かう約半年間の飛行中、蒸発した酸化剤と燃料が反応して想定を超える量の塩を生成。これが燃料タンク側の弁に付着して弁が開かなくなり、必要な燃料が主エンジンに届かず軌道投入に失敗した。 酸化剤と燃料の反応自体は設計時に予想されていたが、弁の部品に問題があり、通り抜けて燃料と混ざる酸化剤の量を実際の100分の1以下に過小評価。コストや日程の都合で検査も一部省略されたという。 調査したJAXAの稲谷芳文教授は記者会見で「想定外だったが、設計段階で防げたはずで大変残念」と話した。あかつきは別の小型エンジンを使って27年にも軌道投入に再挑戦する

  • JAXA|赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の運用終了について

    宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、平成23年11月24日(午後5時23分)に赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の停波作業を実施し、これをもって同衛星の運用を終了しましたのでお知らせいたします。 「あかり」は、平成18年2月22日に内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット8号機で打ち上げられ、日初の赤外線天文衛星として、要求寿命1年、目標寿命3年を超えての運用に成功し、約130万天体に及ぶ「赤外線天体カタログ」を作成する等、赤外線天文学に関する多くの成果をあげてきました。平成23年5月24日に発生した電力異常を受けて、6月に科学観測を終了することとし、以降は、確実な停波に向けた運用を実施してきたところです。 これまでの運用にあたり、ご協力をいただいた関係各機関及び各位に深く感謝いたします。 参考:「あかり」の主な実績・成果 「あかり」の主要な成果につきましては、以下の平成18

  • asahi.com(朝日新聞社):あかつき、2回目の軌道修正も成功 金星へ再挑戦続く - サイエンス

    印刷 関連トピックス金星探査機「あかつき」  宇宙航空研究開発機構は10日、金星探査機「あかつき」を金星を回る軌道に投入するため、2回目のエンジン噴射を実施した。現在のところ、探査機は正常だという。  あかつきは昨年12月にエンジンの不調で金星を回る軌道への投入に失敗。再挑戦に向けた軌道修正のための1回目の噴射を今月1日に実施し成功した。今回も成功を確認できれば、3回目を21日に予定している。2015年以降に金星を回る軌道に投入するまで、最低限の電力消費で運用していくという。  前回に続いて今回も、破損した軌道制御用エンジンの代わりに出力の小さい姿勢制御用エンジンを使って、544秒間噴射した。 朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら〈宇宙がっこう〉探査機に載せたメッセージどうなる?〈宇宙がっこう〉探査機の名前はどのように決まるの?関連記事金星探査機「あかつき」軌

  • asahi.com(朝日新聞社):あかつき推進力、予想の13%に 金星探査機試験噴射 - サイエンス

    印刷 関連トピックス金星探査機「あかつき」  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、2015年以降に金星軌道への再投入を目指している探査機「あかつき」のエンジンの試験噴射を7日にした結果、当初予想していた推進力の13%程度しか出なかったと発表した。  JAXAによると、試験では昨年12月に異常があった軌道制御用エンジンを2秒間噴射した。燃焼室の破損や噴射器が正常に機能していない可能性があり、14日にさらに5秒間の噴射試験を行い、推進能力を再確認するという。  JAXAは、軌道制御用エンジンが使えなくても、別の姿勢制御用エンジンで金星に再投入できるとしている。ただし、より金星に近い軌道への投入には短時間で急ブレーキをかける必要があり、推進力の小さい姿勢制御用エンジンでは、当初の予定より金星から遠い位置で観測する軌道に投入せざるを得ないという。

  • 「あかつき」推力不足、予定の金星軌道入り困難 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構は15日、金星探査機「あかつき」の主エンジンの第2回試験噴射を14日に行った結果、1回目と同様に想定の9分の1程度の推進力しか出なかったと発表した。 同機構は2015年以降に金星周回軌道への投入を目指している。主エンジンの代わりに小型の姿勢制御エンジンを使って投入する場合、金星からかなり離れた楕円(だえん)軌道を回ることになり、予定した観測は十分できなくなるという。

  • ISAS | 金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の軌道制御用エンジン(OME)の第2回テスト噴射計画の変更について / トピックス

    TOP > トピックス > トピックス > 2011年 > 金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の軌道制御用エンジン(OME)の第2回テスト噴射計画の変更について 金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の今後の金星再会合に向けた軌道変更計画検討の一環として、軌道制御用エンジン(OME)の第1回テスト噴射(注1)を9月7日に実施し、取得したデータの解析を進めていたところ、噴射による加速度が想定よりも小さな値を示していることが分かりました。これは、第2回テスト噴射(注2)の前提として当初予測していた状況と異なるため、9月14日に計画している第2回テスト噴射の計画を変更し、OMEの噴射状況を再確認することを目的として、約5秒間噴射することといたします。 なお、第1回テスト噴射後の衛星の状態は正常です。 注1:姿勢外乱(横推力等)の定量的把握を目的とし、噴射時間は約2秒であった(計画通り

  • アルマ望遠鏡、16台目の高精度パラボラアンテナを設置 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    国立天文台は、日を中心とした東アジア・欧州・米国を中心とした北米の国際協力のもとで、南米チリ共和国にて建設を進めているアルマ望遠鏡計画において、2011年7月28日(日時間)に16台目の高精度パラボラアンテナが設置されたことを発表した。 アルマ望遠鏡は最終的には、2013年に66台の高精度パラボラアンテナでの観測を開始することを予定している。今回、日米欧が製造を分担した、2011年秋から開始される予定の初期科学運用に必要な数である16台のパラボラアンテナが現地に揃ったことで、ハワイにある米国のサブミリ波干渉計(SMA)の感度を10倍以上上回る性能を実現できるようになるという。 なお、国立天文台ではこの性能を活用した、ミリ波およびサブミリ波による銀河や惑星の誕生、宇宙の中での物質進化や地球生命の起源にまで迫る観測研究が、世界各国の研究者によって間もなく開始されるとしている。 アルマ望遠鏡

  • ハッブルの次、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の現状

    【2011年7月12日 NASA/米国上院歳出委員会】 様々な画像と科学的な成果を残してきたハッブル宇宙望遠鏡(HST)は2014年に退役することが決まっている。ハッブルの後継機として計画されているジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の現状について紹介しよう。 JWSTのイメージ図。水色の部分は太陽熱シールド、オレンジ色の部分が主鏡(提供:NASA) JWSTの鏡の比較。一番左の六角形のものが主鏡、左から2番目の丸いのは反射望遠鏡に取り付ける副鏡。クリックで拡大(提供:NASA/Ball Aerospace/Tinsley) 1990年に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡は口径2.4mの鏡を用い、可視光だけでなく紫外線や近赤外線といった幅広い波長での観測が可能だ。スペースシャトルミッションとして行われた、宇宙飛行士による幾度かの修理を経て、打ち上げから20年以上が経った今なお活躍してい

  • 「あかつき」金星再挑戦は2015年11月 進むトラブル検証

    【2011年7月4日 JAXA/相模原市立博物館】 金星探査機「あかつき」の検証報告が行われ、軌道制御エンジンのノズルが破損している可能性が高いこと等がわかった。今後エンジンの代替使用も視野に入れながら引き続き検証を行い、2015年11月の金星周回軌道入り再挑戦を目指す。24日の講演会情報も。 2010年5月に打ち上げられ、同年12月の金星周回軌道入りに失敗した探査機「あかつき」について、軌道投入に使用されたエンジンのトラブル詳細分析の結果と、それをふまえた今後の再挑戦計画が発表された。 軌道投入時トラブルの詳細 「あかつき」軌道制御エンジンの簡略図。ヘリウムガスにより燃料と酸化剤を押し出し、燃焼室で混合爆発させて推進力を得るしくみ。クリックで拡大(提供:JAXA) 画像1枚目の下部にあたる、軌道制御エンジンの燃焼器。ノズル部が破損した可能性が高い。クリックで詳細拡大(2010年12月のJ

  • asahi.com(朝日新聞社):ハワイのすばる望遠鏡が故障、利用を一時中止 - サイエンス

    印刷  国立天文台は5日、ハワイにあるすばる望遠鏡が故障し、利用を一時中止したと発表した。冷却液が漏れ出し、同望遠鏡の主鏡などに付着したためという。現在、詳しい原因の究明を進めている。  世界最大級の反射望遠鏡で、ハワイ・マウナケア山頂にある。

  • JAXA|赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の電力異常について

    平成18年2月22日に打ち上げた赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)は、要求寿命1年、目標寿命3年を超えて運用しておりましたが、5月24日午前5時30分頃(日時間、以下同)、バッテリの蓄電量の低下により、軽負荷モード(注1)に移行し、搭載観測機器、Xバンド送信機の電源がオフ状態となっていることが、内之浦局での受信データにより判明しました。 その後、蓄電量の低下が進み、日陰により衛星への電力供給が断たれた後、日照により初期状態(注2)に移行したことを午前11時20分に確認しました。 現在は、太陽電池パドルによる電力発生のある時間帯のみ、衛星への電力供給がなされている状態です。 宇宙航空研究開発機構においては、今回の事象の原因調査を進めるとともに、必要な対策を講じていきます。 注1:衛星の機能を最低限に維持するために消費電力を削減するモード 注2:衛星電源オフ状態から立ち上げたときの初

  • asahi.com(朝日新聞社):はやぶさ、次は安心の旅に 14年に後継機打ち上げ - サイエンス

    はやぶさ2のイメージ図。小型の衝突装置を搭載し、小さなクレーターを作り、地下の試料採取も目指す=JAXA提供  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日、小惑星探査機「はやぶさ」の後継機となる「はやぶさ2」について、2014年に打ち上げると発表した。地球と火星の間の軌道にある小惑星「1999JU3」へ18年に到着し、20年の地球帰還を目指す。  惑星への滞在期間もはやぶさの約3カ月から1年半に大幅に延ばした。前回、着陸失敗や機器のトラブルに見舞われたことを教訓とし、一つ一つの作業時間に余裕を持たせたという。  目指す小惑星は有機物や水が含まれ、約46億年前に地球が誕生する前の状態と近い物質があるとされる。そうした物質を回収、分析することで、太陽系の形成や生命の起源に迫れる可能性があるという。  計画責任者の吉川真准教授は「技術的には、はやぶさのようにドラマチックにならないよう、当たり前のよ

  • JAXA|陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の運用終了について

    宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の電力異常発生後、約3週間に亘って「だいち」との交信を試みてきました。しかし、このたび交信不能と判断し、平成23年5月12日(午前10時50分)に「だいち」の停波作業(注1)を実施し、これをもって同衛星の運用を終了しましたのでお知らせいたします。 「だいち」は、平成18年1月24日に種子島宇宙センターからH-IIAロケット8号機により打ち上げられ、設計寿命3年、目標寿命5年を超えての運用を通じて、地球観測に関する多くの成果をあげてきました。 これまでの運用にあたり、ご協力をいただいた関係各機関及び各位に深く感謝いたします。 なお、電力異常の原因については、これまでに入手できたデータを元に、引き続き調査を行い、文部科学省の宇宙開発委員会等の場で報告することとしております。 「だいち」の実績・成果 (1)全世界を観

  • JAXA|宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機の大気圏への再突入完了について

    宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機の ミッション終了について このたびの東北地方太平洋沖地震に際し、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 日、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機は軌道離脱を実施し、計画通り大気圏に再突入し、所定の海域に安全に落下したものと思われます。 「こうのとり」2号機は、1月28日に国際宇宙ステーション(ISS)への結合に無事成功した後、約60日間、ISSに係留いたしました。その間に全ての船外及び船内貨物がISSへ移送され、日の再突入をもって所期の全ての任務を無事に完遂することができました。 宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機は、ISS基幹システムの保全用船外機器や宇宙飛行士の飲料水など、従来スペースシャトルにより補給されてきた重要物資の輸送を担い、これにより、ISS全体運用に不可欠な輸送手段としての役割を果たしました。また、これにより

  • HTV2号機、大気圏再突入 | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月30日、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)が予定通りに軌道を離脱し、大気圏に再突入して廃棄されたと発表した。 HTV2号機の軌道離脱マヌーバは計3回行われ、日時間3月30日12時9分頃に、ニュージーランド東の海上上空120kmで大気圏に再突入した。HTV2号機のほとんどが大気との空力加熱で燃え尽きたが、一部が12時21分頃に南太平洋上に落下した。 HTV2号機は1月22日にH-IIBロケットによって打ち上げられ、1月28日に国際宇宙ステーション(ISS)と結合した。ミッション期間は67日間だった。 なお、HTV3号機は2012年前半にH-IIBロケットによって打ち上げられる予定となっている。 ■宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機の大気圏への再突入完了について http://www.j

  • asahi.com(朝日新聞社):こうのとり2号機、68日の任務終了 大気圏に突入 - サイエンス

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運んだ日の無人補給船「こうのとり(HTV)」2号機が、同日午後0時9分に大気圏に突入した、と発表した。機体は南太平洋の上空で大気との摩擦でほぼ燃え尽きた。2009年の初号機に続いて機体に大きなトラブルはなく、68日間の任務を完了した。  JAXAによると、東日大震災で管制を担当する筑波宇宙センター(茨城県つくば市)が被害を受け、一時、管制を米航空宇宙局に移していた。復旧を急ぎ、HTVは当初の計画通り29日未明にISSから離れた。ISSの宇宙飛行士が、復興への祈りを込めた折り鶴を積んで被災地の上空を飛行した後、大気圏に突入した。