iPhone版LINEでは、端末をPCのiTunesでバックアップし、別の端末に復元することで複数の端末から同じアカウントで同時にLINEを利用できるという問題があったが、2月22日に公開された最新版ではこの問題への対処が行われているとのこと(LINEの発表、ITmedia)。 これにより、複数のiPhoneから同一のアカウントを同時に利用することは不可能になったようだ。
オーストリア・ウィーンで、Facebookに対する集団訴訟が提起された。この集団訴訟には日本からも参加できるという(Wired UK、ロイター、TechCrunch)。 被告はダブリンにあるFacebookのヨーロッパ支社。米国とカナダ以外のFacebookユーザーはこの支社を相手に契約を結んでいることになっているそうで、日本からも集団訴訟に加わることが可能なようだ。 この訴訟では、Facebookが以下のEUデータ保護法に違反しているとし、民事で訴訟を提起。集団訴訟に参加したユーザー1人あたり500ユーロの損害賠償を請求するという。 データ使用についての「有効な同意」を得ていないこと法的に無効なデータ使用ポリシーの使用LikeボタンによるFacebook外におけるユーザーのトラッキングビッグデータによるユーザーの監視Graph Searchをオプトイン制にしなかったことユーザーデータの外
SF作品を多く手がける作家の冲方丁氏が、二次創作について「全面解禁する」という案を公表している(氏のブログ記事)。 冲方氏の考えるアイデアは、 ①二次創作を全面解禁する。 ②ひいてはメディアミックス作品のどれもが一次創作であると明確にすることでトラブルの種を一掃する。 ③サミットの大命題であるユーザーとの距離をいっそう縮めるべく、ともに作品を盛り上げて下さるファングループを募り、優先的に作品のリリースをご提供できるようにする。 ④一次創作者も二次創作者も全てのユーザーも、海賊版や違法ダウンロードや不適切な中古販売といった、業界を消耗させるしろものの規制や抑制をはかっていく。 というもの。二次創作作品に対し、その旨とオリジナルの作品についての情報を明記させる代わりに、さまざまな権利を保障するというもの。オリジナル作品の権利者に対する対価などは発生させないが、出版社などがその作品で明確に商売を
米放送局のHBOは、同社の人気テレビ番組である「Game of Thrones」の海賊版を排除するため、Googleに対しデジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づくGoggle検索結果からのURL削除を申告した。しかし、その海賊版リストの中に、なぜかBitTorrentでVLC Media PlayerをダウンロードするためのURLが含まれていたことが話題になっている(DMCA (Copyright) Complaint to Google、TorrentFreak、本家/.)。 原因はうっかりミスのようだが、こうしたトラブルは頻繁に起きているという。海賊版の映画や音楽が広がらないようにするため、Googleには毎日のように著作権者たちが削除申請をしてくる。これに対応するためGoogle側はシステムを自動化しているが、前述のような正規サイトを間違ってDMCA侵害として申請、認定されると
カーリルのブログにて、「図書館デジタル化の波紋、パブリックアクセスと出版は両立するか」という記事が公開されている。先日「国会図書館による著作権切れ書籍のネット公開、出版社側の異議申し立てにより一部を公開停止」として話題になった件の、出版社側の意見を掲載したものだ。 出版社側の主張としては、「いくら著作権切れとは言え、現在刊行中で実際書店に並んでいる作品であるということを全く無視して、無断でインターネットに公開すること自体が商業道徳に反するのではないでしょうか。」とのこと。同様に著作権切れになった作品が「青空文庫」などの手によってインターネット上で無料公開されていることについては、「私が言っているのは、著作権切れになっていても実際に出版社が継続して売っているもの」「全然性格が違う」と述べている。が、夏目漱石の著作権切れの作品でも、1950年からいままで出版され続けており実際に書店に並んでいる
今回のシムシティは『近隣の他のプレイヤーの都市との連携』を謳ってるのですが、正直これの意味はあんまないですね。 たとえば水道施設を多く作って自分の都市の必要量以上の水を余らせてそれを近隣の都市に売れるのですが、 「土地が狭くなってきたし、水道ポンプばっか作ってないで工場地帯にするか」と、余分な水道施設を破壊してしまったりすることがよくあります。 すると、水を近隣の都市に依存していた都市は水不足で工場も商業地域も閉鎖されて人口がガンガン減ります。 つまり、「他プレイヤーに依存した街づくり」ってーのが現状ではすごくリスキーなんですな。 これを防ぐには、一人のプレイヤーで近隣の都市を全部運営するしかない。つまり自分で「水道供給都市」「労働者供給住宅都市」「工業都市」みたいに計画経済をするしかない。・・・これってオンラインである意味ぜんぜん無いじゃん? このへんがものすごく残念ですね。都市間で相互
写真自体は一応二百年近く前からあるんだけどもともとオリジナリティーにかけては”?”がつきやすい。 あまり知られていないけど実は写真が芸術として認知され始めるのは実は1980年あたりから。 * シュールレアリズムの作家の写真とかはそれなりに探せば一応あるんだけど。一般的に1980年くらいからと言われる。 * ここでの芸術の定義が難しいけど省略 :-p とりあえずなぜ1980年からと言うと、このあたりに大物の写真作家を生み出す展覧会がメトロピクチャーズギャラリーで開かれるからなんだけど、この時のメンバーが結構みそだったりする。 写真家をあげるとCindy Sherman、Richard Princeと Sherrie Levineという名前が上がるんだけど、どういう作品で有名なのかというとアプロープリエーション [wikipedia.org]で有名な作家になる。 例えばSherrie Levi
最近 Microsoft は Android でなかなかの利益を上げているそうだ (Network World の記事、本家 /. 記事より) 。 Google の開発するモバイル OS は Microsoft の特許弁護士の格好の標的となっているとのこと。Microsoft は Linux ベースの Android OS において Microsoft が所有している特許のライセンス契約をベンダーに求めているとのことで、既に HTC、Velocity Micro、General Dynamics、Onkyo および Wistron など各社とライセンス契約を締結しているとのこと。例えば HTC とのライセンス契約では、HTC が 1 台 Android 端末を売るごとに Microsoft に 5 ドル入る仕組みだという。 Microsoft は Windows Phone のプラットフォ
SCO の元 CEO の兄弟という弁護士 Kevin McBride 氏が、「UNIXのソースコードがLinuxにコピーされた証拠」なるものを公開している (本家 /. 記事より) 。 SCO 側は UNIX に含まれる同社のソースコードが Linux に不正にコピーされたと主張していたが、6 月に「UNIX の著作権は Novell が保有する」という判決が下り (/.J 記事)、SCO と Linux に関する訴訟は終結する見通しとなっていた。 これについて本家 /. の編集者 kdawson は「証拠としてあげられた多くのコードは一般的なもので、そのほかは『コピー&ペースト』と言えばまぁそうだよね」というようなコメントを残している。
長瀬敦史氏の開発した「宿ろいど」というホテル検索を行う Android 用のアプリが、「お宿ナビ」という名前で Android Market に公開されていたのを、本人が発見した。「お宿ナビ」には株式会社エクスプレッソが開発したという表記がされていた (本人 blog の記事より) 。 お宿ナビは宿ろいどと画面が全く同じだけでなく、ログ出力に yadoroid という名前が記録されるようになっていたため、同一であることが確認された。フリージャーナリストの増田真樹氏が同社に取材した結果、すでにマーケットからは削除しており、同社は「今後は、他者、他人の著作権を侵害するものではないかどうか、社内でチェック体制を強化」していくとのこと (増田氏のブログ記事より) 。
本家/.に自身の作品に対して著作権料を求められているデザイナーに関するストーリーが掲載されている。 11年のキャリアを持ち、本人は米TVドラマCSIやAlias、Lostなどの広告制作にも関わった実績もあるというデザイナーJon Engle氏は、自身の作品65点に対して18,000ドルの請求を起こされていることを自分のサイトで明らかにした 。 米国のストックイメージ企業stockart.comが、同社が保持しているロゴデザインがEngle氏によって無断に使用されていると請求を起こしてきたのだという。しかしEngle氏からすれば自分の作品であるため、支払いを拒否したところ今度は弁護士から示談として同じ額が請求され、支払わなければ裁判に訴えられると言われたそうだ。 Engle氏の主張によると、著作権法違反の画像を使っているのはstockart.comの方とのこと。同氏が立ち上げたロゴデザインサ
ストーリー by hayakawa 2009年01月24日 14時03分 これからもEFFの活躍から目が離せません! 部門より 以前/.jpで、「アメリカでゴミ特許取り消しキャンペーン開始」という記事で取り上げられましたが、電子フロンティア財団(EFF: Electronic Frontier Foundation)による、ソフトウェアに関するゴミ特許撲滅キャンペーンThe Patent Busting Projectが、今回また白星をあげたようだ。 EFFのプレスリリースによると、virtualサブドメインを特許化した米国特許6687746号の20の請求項に対し、Usenetに投稿されたmod_rewriteについてのコメントやバーチャルサブドメインの利用を謳っていたWebサイトを先行事例としてあげて再審査を要求、その結果20全ての請求項が拒否されたとのこと。 現在この特許を保有している
「崎山伸夫のBlog — URLフィルタリングによって生じうるセキュリティの問題」によると、ネットスター社のURLフィルタリングリストではコミックマーケットの公式サイトが「成人向けサイト」に分類されているそうだ。 ネットスター社は携帯電話向けWebサイトフィルタリングでほぼ独占的な地位を持っており、サイトがこのURLブラックリストに掲載されるということは、フィルタリングが有効化されているすべての携帯電話/PHSから閲覧が不可能になる、ということである。現在、各携帯電話キャリアは18歳未満の利用者に対してフィルタリングを原則として有効にする方針を取っているため、18歳未満は携帯電話からコミックマーケット公式ページを閲覧できないことになってしまう。 先にストーリーにもなっているが、今年のコミックマーケットでは過去行われていなかった手荷物確認の実施と、一部エスカレータの停止が予定されている。崎山
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