DP2はGRデジタルとは対極でとにかく使いにくいですね。でもなんで使うかというと、おもしろいからです。DPはおもしろい。「ハマるとすごい写り」というのはフォビオンX3を使ったカメラ全般に対してよく言われるフレーズなんですけど、この言い方はちょっと不正確で、フォビオンには向き不向きがあるんですよ。得意な被写体と苦手な被写体。だから「ハマるとすごい」の裏返しには「ハマらなかったらたいした事ない」ていうのがあると思うんですが、その「ハマらなかった」ていうのは単に撮影者がフォビオンの苦手な被写体にレンズを向けてるだけだと思います。フォビオンが悪いんじゃなくって撮影者がセンサーの特徴を知らないだけ。だから今質問者であるあなたにとってのDP2Xの打率(ハマる割合)が3割だとすれば、その3割って決して偶然の3割ではなく必然の3割だから、じゃあその3割は何故ハマったのか。どういう状況・環境だったのか、光の