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ブックマーク / bged.info (231)

  • ボードゲーム「ルート」わかりづらいところ、忘れやすいところまとめ - Board game every day

    ボードゲーム「ルート 日語版」が発売されました。めでたい!! がんがん遊んでウッドランドの世界観を楽しんでもらいたいと思います。 ただし!! ルートはそのルール量からわかりづらい、忘れやすいポイントが多々ありますので、軽く間違いやすい部分をまとめておこうと思います! 気づいたところから後々追加していきます。 移動 移動は、移動先の広場を自身が支配しているか、移動元の広場を自身が支配しているか、またはその両方である必要があります。 支配するには、その広場で自身の兵士と建物タイルの数の合計が最も多い必要があります。このカウントに、トークン類は含みません。 例外として、放浪部族はこの制限を受けず、自由に移動することができます。 クラフト クラフトするには、各クラフトツールを発動する必要があります。クラフトするカードに記述された対象シンボルに合致する動物種広場のクラフトツールが必要になります。発

    ボードゲーム「ルート」わかりづらいところ、忘れやすいところまとめ - Board game every day
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    toronei 2019/09/01
  • カード効果が楽しいフィギュア大量対戦ゲーム「ブラッドレイジ」レビューと感想 - Board game every day

    ボードゲーム「ブラッドレイジ」はラグナロクによって崩壊していく世界で最後まで戦い続けるヴァイキングとなり、最も栄光を獲得することが目的の、特殊能力が乱れ飛ぶ楽しいゲームとなっています。 ルール概要 プレイヤーはゲーム内のそれぞれの派閥を担当します。 手番では自身の派閥にある「怒り」を消費してアクションを行っていきます。ボードにユニットを配置したり、移動したり、派閥自体をアップグレードしたりしつつ、手番に1つのアクションを実行してターンが回っていきます。 全員が怒りを使い切りアクションができなくなったら次の時代へと進行します。 3つの時代が終わるとゲームが終了し、もっとも栄光を得たプレイヤーの勝利となります。 プレイヤーには時代の開始時に手札が配られ、これをドラフトで回してその時代で使用する手札が決定します。これがなかなかに強力、かつユニークで、敗北したら点数が入ったり、強力なモンスターが仲

    カード効果が楽しいフィギュア大量対戦ゲーム「ブラッドレイジ」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2018/12/27
  • 読みきれない中での戦略が絡み予想外の展開が楽しいボードゲーム「グリュックス」レビューと感想 - Board game every day

    ボードゲーム「グリュックス」は自身の色のチップを盤面に配置していくだけのシンプルなルールながら、予想外のところから差し込まれる驚きが楽しい陣取りゲームとなっています。 ルール概要 それぞれのプレイヤーは自身が担当する色チップのセットを貰い、ボードの隅からゲームを開始します。チップにはそれぞれダイスの面を模したドットが描かれています。チップは両面あり、1の後ろは6、3の後ろは4といった具合に印刷されていて、これまたダイスと同じ性質を持っています。 手番ではこれを袋からランダムに1つ取り出し、配置していくわけですが、いくつかルールがあります。 以前自分が配置したチップに示されたドット数分離れた縦・横位置に配置する。例えば3のチップを基準にするならそこから3マス離れた縦、または横位置に自身のチップを配置します。 配置しようとするチップと基準にするチップに他のチップがないこと。例えば先の例だと3の

    読みきれない中での戦略が絡み予想外の展開が楽しいボードゲーム「グリュックス」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2018/12/07
    これ面白いけど頭煮える。
  • 2009年ドイツ年間ボードゲーム大賞子供大賞「魔法のラビリンス」レビューと感想|Board game every day

    ボードゲーム「魔法のラビリンス」は、見えない壁で作られた魔法の迷宮からお宝を探すゲームです。 と、これだけ言われても何なのかまったくわかりませんので、ボード全景をまずはご覧ください。マスには様々なシンボルが描かれており、ここにチップを置き、プレイヤーそこを目的地として駒をダイスを振り、すごろく形式で向かって行きます。しかし、途中の見えない壁にぶつかると入り口に戻されてしまうのです!! 実は、駒の下部が磁石になっており、ボードの下に鉄球がついているのですが、ボードの下には、 このような壁がつけられていてここに鉄球が当たると下に転がり落ちてしまうのですね。これによって一見何も壁のない迷宮に、魔法の見えない壁が出来上がるのです!! 目の前にあるのに壁がある・・・。そんなもどかしさに悩まされるゲームです。 少しずつ道筋を覚えながら進んでいきサクサクっと進めたときの感動はひとしお!! こどもと遊ぶ時

    2009年ドイツ年間ボードゲーム大賞子供大賞「魔法のラビリンス」レビューと感想|Board game every day
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    toronei 2018/12/05
  • 陣取りとはまた違う、どんどん町並みが出来ていくほのぼの地図作りゲーム「カルカソンヌ」レビュー - Board game every day

    手番でできる事はタイルを引き、セットするだけ。タイルには道、草原、協会、街の一部など様々なイラストが描かれており、これによりどんどん地図が出来上がっていく。タイルを置く時に、自分のコマ、「ミープル」を道や草原や街設置する事ができ、それらが完成すると得点になるという単純明快なルールになっている。調子に乗ってミープルを起きまくっていると、地図を完成させる事ができなくていつまでたっても自分のミープルが帰ってこなくて点数が戻ってこない、なんて事もしばしば。 草原で寝っ転がっているミープルあり、街をひたすら大きするミープルあり。どんどん街が広がっていく様はどこまでもほのぼのしていて楽しげ。 子供は気軽に、大人はがっつり遊ぶ事ができる間違いなく名作ゲームになっている。 以外に頭を使う展開も楽しい タイルを引く事が重要な要素を担っている以上、どうしても運要素が強くなりがちだが、それらでどうやって道をつな

    陣取りとはまた違う、どんどん町並みが出来ていくほのぼの地図作りゲーム「カルカソンヌ」レビュー - Board game every day
    toronei
    toronei 2018/11/22
  • マンカラと能力アクションによる陣取りボードゲーム「シュタウファー」レビューと感想 - Board game every day

    ディスタウファーは各地にコマを送り込み、点数を稼ぐという一見単純な陣取りながら様々な要素が絡み合う戦略性に富んでいるゲームです。 基的にはラウンド毎に目的地があって、そこの空いている席を皆で取り合うのがこのゲームの基なわけだけれど、これがまたなんとも悩ましい。というのも目的地の地域まで移動するには紫の王様コマから左回りに一つずつ手持ちコマを消費しつつ、さらには席に着くのにも追加コストが必要なのです。 ラウンド毎に点数を稼ぐ方法は提示されているので、今回はここは無視して、次に手を出そうか。今回は頑張ってみようかといった戦略が重要になってくるわけですね。 また、王様もラウンド毎に移動したりするのでこれまたゲーム全体を見る必要があります。 それぞれの席を占領する事により、その席に置かれているアクションタイルをゲットする事が出来ます。これにより様々な特殊アクションが可能になり、出来る事が増える

    マンカラと能力アクションによる陣取りボードゲーム「シュタウファー」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2018/10/06
    これ遊んでみたいなあ。
  • 不思議なプレイ感の企業の思惑渦巻く火星テラフォーム重量級ボードゲーム「テラフォーミングマーズ」レビューと感想 - Board game every day

    ボードゲーム「テラフォーミングマーズ」は、カードプレイを基にして、各プレイヤーが担当する企業たちによってテラフォームされる火星が舞台の重量級ゲームとなっています。 ルール概要 手番では、基的にはお金をリソースにしてカードのプレイを行っていき自身を強化したり、マップ上にタイルを配置できたりします。また、カードがなくても、お金があればそれを使用してカード無しでもタイルを配置できたりします。 一回の手番で、2アクションまでを実行できます。 これを繰り返していき、全員がパスをしたら次のラウンドへ移行します。 森林タイルを配置したり、湖タイルを配置したりすることによって、火星はだんだんと温度や酸素濃度が高まり、テラフォームされていきます。 テラフォームが完了したら、勝利点の最も高いプレイヤーが勝利となります。 ゲーム感想 細かいルールやアクションは様々ありますが、基的にはカードプレイによってア

    不思議なプレイ感の企業の思惑渦巻く火星テラフォーム重量級ボードゲーム「テラフォーミングマーズ」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2018/08/24
  • 確率計算と結局は運頼みなバランスがハマる、ファミリーダイスゲーム「キャントストップ」レビューと感想 - Board game every day

    ボードゲーム「キャントストップ」は、ダイスを振って組み合わせを選択していくことでマスを進めつつ、ゴールを目指していくすごろくチックなダイスゲームです。 ルール概要 プレイヤーは手番でダイスを4つ振り、その結果からダイス2つのセットを2つ作ります。どの組み合わせにするのかはプレイヤーの自由です。 ボード上には2から12までの数字が割り振られたルートがあります。ダイスセットの数字と一致するコースで駒を進めます。例えば、ダイス4つを振り、2,4,5,5という結果で2と5、4と5を組み合わせた場合、ボードの6と9のコースを1マス進めることになります。 さらに駒を進めたかった場合、再度ダイスを振ることができます。一度に進められるコースは3つまで。どう頑張ってもそのコースに対応する出目が出なかった場合、バースト、進めた駒はなかった事にされてしまいます。 また、誰かがゴールとしたコースとは封鎖され、他プ

    確率計算と結局は運頼みなバランスがハマる、ファミリーダイスゲーム「キャントストップ」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2018/06/08
    このコンポーネントいいなあ。
  • あるもの全てが取引材料!! あらゆる手を使って富を得る交渉ゲーム「チャイナタウン」レビューと感想 - Board game every day

    ボードゲーム「チャイナタウン」は、文字通りチャイナタウンにて覇権を競うために土地の所有権、店舗、金などを自由に、一斉に交渉しながらお金を稼いでいく交渉ゲームです。 ゲームは非常にシンプルで、まず土地カードを引き、そこと同じボード上のマスに自分の所有権チップを置きます。その後、店舗チップを引いて手元に置いて交渉フェイズに移ります。 交渉フェイズでは土地の所有権、店舗チップ、お金をなんの制限もなく自由にやりとりしていきます。ただし、基的にはこのラウンドで行える約束事がされた場合は必ずそれは守らなければなりません。このルールが非常に効いていて、交渉ゲームといえど和やかな雰囲気のままゲームは進んでいきます。 交渉フェイズが終われば店舗建築にはいります。手元にあるチップを自分が所有する土地に配置していくわけですね。 最後に収入フェイズ。同じ種類の店舗が連なっていればそれだけ多く収入が貰えます。 こ

    あるもの全てが取引材料!! あらゆる手を使って富を得る交渉ゲーム「チャイナタウン」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2018/04/18
  • 2018年ゲームマーケット大阪出展ボードゲーム、個人的に興味を引いた作品まとめ - Board game every day

    ゲームマーケット大阪が今回も近づいてきましたね。というわけで、軽く眺めながら興味を引いた作品をまとめてみましたよ! 参加サークルさんも増え、それぞれ特色あるゲームを出してきてこれかたのゲームマーケットも目が離せませんよね! CALENDAR – AkirakunST CALENDAR | AkirakunST | ゲームマーケット 盤面のかわいらしさもありますが、それぞれでシフト表を作っていき、最終的に目標達成をしていく、という感じなのでしょうか。フレーバーの感じも素敵ですし、現実でも勤怠ってそれぞれの状況で作っていくためすごく入りやすいなって思います。 漢々楽々(かんかんがくがく) – なべとびすこ(鍋ラボ) 漢々楽々(かんかんがくがく) | なべとびすこ(鍋ラボ) | ゲームマーケット 手札を交換していきながら4文字熟語を作って発表するプレゼンテーション系のゲームですね。わかりやすく明

    2018年ゲームマーケット大阪出展ボードゲーム、個人的に興味を引いた作品まとめ - Board game every day
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    toronei 2018/03/28
  • 自然あふれる北海道を開拓する、要素盛りだくさんのボードゲーム「ボーイズビーアンビシャス北海道開拓使」レビューと感想 - Board game every day

    ボードゲーム「ボーイズビーアンビシャス北海道開拓使」は、北海道を開拓するために各地を歩き、施設を建て、アイヌの人々と交流しながら競い合う、詰め込まれた様々な要素が楽しめるワーカープレイスメントゲームとなっています。 ルール概要 プレイヤーは日から北海道開拓の手助けをするよう頼まれた雇用海外人となります。各地を旅しながら、施設を建てていき、さまざまな要素で点数を獲得していきます。 手番では自分の手持ちのワーカーをマップ上に配置します。配置した場所により、基効果を受け取ります。資源だったり、点数だったり、アクション効果の強化だったりします。 その後、手番行動を選択し、建物を建築してその場所の強化、売買によって資源のやり取り、駆除によって危険動物の排除を行ったりしていきます。施設の建築ではその場所の効果を強化できると同時に、自身の能力も強化できたりします。 他人や自身が既にワーカーを配置した

    自然あふれる北海道を開拓する、要素盛りだくさんのボードゲーム「ボーイズビーアンビシャス北海道開拓使」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2018/03/28
  • かわいらしい見た目と絵合わせ、そしてコンボ感が楽しい「にわとりのしっぽ」レビューと感想 - Board game every day

    大きなタイルと木製のにわとりがまず目を引く「にわとりのしっぽ」、神経衰弱とすごろくを組み合わせた様なゲーム性がとても楽しく遊べるゲームです。 見た目通り、子供向けのゲームです。対象年齢も4歳からという事で当にちいさな子から楽しむ事が出来ます。 手番でする事は一つ。裏返しになってるタイルをめくるだけ。この時めくった絵柄が自分のにわとりの居るマスの絵柄が当たれば一マス進む。見事当てることが出来たなら手番継続。まためくることができます。これによりどんどんにわとりを進めていく分けです。 純粋な神経衰弱とは違うのは、めくったタイルはゲームから除外されないという所。ずっと同じ場所にあるので、絵柄を覚えておいて自分の時に必要になったらそれをめくるという事が重要になるわけですね。これがなんとも面白い。 記憶ゲームといわれればそれで終わりなわけですが、それがコンボになって繋がり、どんどんマスを進めていける

    かわいらしい見た目と絵合わせ、そしてコンボ感が楽しい「にわとりのしっぽ」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2018/03/18
  • 敵は何処だ!! 気軽な正体隠匿でサクサク遊べる対戦ボードゲーム「シャドウハンターズ」レビュー - Board game every day

    「シャドウハンターズ」は、「シャドウ」「ハンター」「ニュートラル」の3つの陣営に分かれて殺し合う、正体隠匿系のボードゲームです。 「シャドウ」と「ハンター」に分かれて争っているので、お互いはお互いを殲滅するのが勝利条件。一方「ニュートラル」はそれぞれ別々で勝利条件があります。それぞれがそれぞれの役割を隠しながらゲームは進んでいきます。 手番ではまずダイスを振ります。それによって自分のコマが移動し、出目に対応したアクションを行います。防御や回復系のカードが貰える白マス、他の人の正体を察する事が出来るオババカードが貰える緑マスなどなどです。アクションの処理を終えたら、同じエリアに入る任意のキャラクターを攻撃するかどうかの選択肢が与えられます。 これを繰り返してゲームは進行していきます。 オババカードを使って敵と味方を探りつつ、ある程度ヒントが出てきたら殺しあいが始まる。という水面下でのやりとり

    敵は何処だ!! 気軽な正体隠匿でサクサク遊べる対戦ボードゲーム「シャドウハンターズ」レビュー - Board game every day
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    toronei 2018/03/08
  • カード運が今後を決める! 短時間で遊べる戦略カードゲーム「ロストレガシー」レビュー - Board game every day

    カードは数十枚。それで短時間ながらも戦略を巡らせる事ができるシンプルで奥が深いカードゲームが「ロストレガシー」です。 まず全員が一枚のカードを持つ。手番の人は山札からカードを引き、どちらかをプレイする。ゲームに勝利するには、山札かだれかが握る遺産、ロストレガシーを見つける事。ラブレターの基的なシステムを引き継ぎつつ、戦略性をましたと言った感じの作。たった二枚のカードをどう動かしていくのか。もちろん運の要素も大きいですが、それを上手にコントロール出来ている印象です。 ラブレターは全てのカードを把握しておく必要がありましたが、作ではそれが無く、短いインストで遊ぶ事ができます。軽い遊び味ながら誰が何を持っているのかを予測していく楽しさがあるのも良いですね。カードに能力が書かれており、それを見れば大体どうなるのかがわかります。 正体隠匿系ともまた違う、予測する楽しさ。全体の把握が容易なため繰

    カード運が今後を決める! 短時間で遊べる戦略カードゲーム「ロストレガシー」レビュー - Board game every day
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    toronei 2017/12/31
  • ファミリーレースボードゲーム「フォーミュラ・デー」レビューと感想 - Board game every day

    ボードゲーム「フォーミュラ・デー」はF1が題材のシンプルなルールに物さながらのギアや運転操作が表現された楽しさがたまらないレースゲームとなっています。 ルール概要 基的にはすごろくです。が、そのために使うサイコロがギアごとに変わります。一速だと四面ダイスを使って2マスくらいしか進めませんが、5速になると20面ダイスになって一気に20マス近くすすめるようになるのです。 このギア操作が作のキモ。そしてどうマス目を進んでいくのかというハンドル操作。これがまた楽しい。 カーブにはエリアが赤線で設定されていて、その中では指定回数一旦止まらなければなりません。それを超えて一気に動いちゃうとブレーキやタイヤにダメージが。これをうまく調整しつつ、以下に早く切り抜けていくのか。 ダイス運もありますが、的確なコース取りとギア位置、そしてハンドル操作が求められるわけです! ゲーム感想 すごろく。なのに間違

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    toronei 2017/11/15
  • 簡単だけど難しい!? 答えの後に会話が弾むお手軽クイズゲーム「キリンメーター」レビューと感想 - Board game every day

    クイズゲーム「キリンメーター」は出された六枚の答えがかくされた問題の最大数字と最少数字を予想するだけの簡単なゲームながら、あらゆる知識、推測力が試されるあなどれない物になっています。 ゲーム概要 ルールは非常に簡単で、場に出された六枚の問題カードの答えを予想し、どれが最大数字で、最小数字かを考えるというもの。 ただし。ここで予想する「数」というのが非常に厄介で、例えば「現在の地球の人口は ○億人」と「ベートーベンが飲むコーヒー一杯に使われるコーヒー豆の数は ○粒」といったように、単位が決められていて、その単位に当てはめたときの「数字」を予測するというもの。 もちろん地球の人口を「億人」で表すと二桁だし、だとするとこの二つの数字は意外と近いものになるかも・・・・。なんて事になるわけです。そんな問題が6枚だされ、それぞれのプレイヤーは自分の常識、知識、憶測を総動員して応えを投票します。 見事正

    簡単だけど難しい!? 答えの後に会話が弾むお手軽クイズゲーム「キリンメーター」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2017/11/15
  • 俺たちトラック野郎!! 貨物を運んで大陸横断運搬ボードゲーム「アウフアクセ」レビューと感想と和訳ルール - Board game every day

    ボードゲーム「アウフアクセ」はトラックによる運搬を題材にしたすごろくゲームです。 貨物の運搬による報酬、イベントカードによるアクシデント、他のプレイヤーとのかけひき。様々な要素がシンプルに詰め込まれています! ボードはこんな感じで、各所に都市があり、それぞれの目的地へとトラックを運転するのがこのゲームの基となります。手番ではサイコロを振って、その分進めるオーソドックスなすごろくゲームなのですが、都市につくとどの仕事を受けるのかというオークションが始まります。 報酬と経路を睨みながらここ! という金額で競り落とします。これによって大きな仕事でも結果的にはそこまででもない事にもなったりします。 仕事を請け負ったら、カードに記載されたスタート地点へと移動します。スタート地点で貨物を詰め込んだらいざ目的地へ出発!! けれども道中にはイベントマスがあったりして、色々なイベントが発生します。お金を受

    俺たちトラック野郎!! 貨物を運んで大陸横断運搬ボードゲーム「アウフアクセ」レビューと感想と和訳ルール - Board game every day
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    toronei 2017/10/27
  • 超お手軽二人対戦ダイスバカゲー「コズミック・カウ」レビューと感想 - Board game every day

    ダイスゲーム「コズミック・カウ」は宇宙人同士がUFOによる引っ張り合いをするというアホな設定が楽しい二人対戦ゲームです。 まず見た目からして楽しい作。コンポーネントの牛のフィギュアもまたかわいい感じで良いですね。 ゲーム自体は凄くシンプル。ダイスを振り、役ができたら指定ラインの牛が動く。それだけです。それによって宇宙人同士が牛の引っ張り合いをするわけですよ。まさにアホゲー。 ボードによりその引っ張り合いが可視化されている感じでプレイアビリティはかなり良い感じ。 振り直しは二回までできますので、それによって狙った出目をある程度出す事ができるようになっています。ここらへん素直な普通のダイスゲームなんですが、二人対戦に振り切ったと言う所と、出目が全て揃うと真ん中にあるスーパービームが炸裂し、牛が一気にその陣営に引っぱられるというルールが中々に突き抜けていますね。 結果もうなんかダイスの殴り合い

    超お手軽二人対戦ダイスバカゲー「コズミック・カウ」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2017/05/17
  • シンプルルールなパーティーカードゲーム「フッチカート」レビューと感想 - Board game every day

    カードゲーム「フッチカート」は手札からカードを1枚出していくシンプルなルールながら、手札のマネジメントとどんどん数字が大きくなっていく楽しさクセになるゲームとなっています。 ルール概要 手札を全てなくす事がゲームの目的となります。 手番では手札からカードを1枚プレイします。その時、他のプレイヤーが出しているカードで「今だしたカードよりも小さい」カードを探します。より小さいカードを出していたプレイヤーは、それを捨て札にして山札からカードをドローしなければなりません。 これを繰り返していき、自分の手番になるまで前に出したカードがなくなっていなければ、そのカードをドローなしで捨てる事ができ、勝利に近づけます。 それだけだと単純に大きな数字のカードを出せばいいだけなのですが、作にはもう1つルールがあります。 今出したカードと同じ大きさのカードが既に出されていた場合、その数字はカードの枚数だけ倍に

    シンプルルールなパーティーカードゲーム「フッチカート」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2017/05/02
  • 大理石を堀り神殿を建てつつ陣地の取り合いがいやらしい「ヘラス」レビューと感想 - Board game every day

    ボードゲーム「ヘラス」は大理石を掘りつつ街を広げ、神殿を建築しながら勝利点を稼ぐ中で陣取りのいやらしさも存分に味わえるゲーマーズゲームです。 ルール概要 手番ではボード上部にあるアクションリストから自分の行いたいアクションを選択することでゲームが進行します。 面白いのは、一部のアクション以外は選択されると全員が行えるということ。家の配置アクションを行えば全員が配置するし、大理石を掘ると全員が掘る。 ボードには共通の得点源になるタイルがあって、そこに隣接した街がそれぞれ点数を出力します。なのでどれだけ1つの街に資源確保や点数得点の役割を与えられるか、がキモになってきます。 これを繰り返し、最も勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となります。 ゲームの感想 ジレンマ爆発、の手番順とアクション行動と陣取りが絡まったたまらない人にはたまらないゲームとなっています。 かなりアブストラクトチックで、経験値

    大理石を堀り神殿を建てつつ陣地の取り合いがいやらしい「ヘラス」レビューと感想 - Board game every day
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    toronei 2017/03/11