4月にMicrosoftを退職したBrad Abrams氏がGoogleへの入社を明らかにした。同氏はブログで、クラウドやウェブ開発の現場でプロダクトマネジメントのポジションに従事することを明かしたものの、具体的に何をするかはまだ分からないとも述べている。同氏はMicrosoft在籍中に、「Silverlight」や「.NET Framework」の開発に携わった。

東芝は1月14日、Blu-ray Disc対応製品としてBlu-ray Discレコーダー「VARDIA」やBlu-ray Discプレーヤーを内蔵した液晶テレビ「REGZA」など、計6機種の関連製品を発表した。 今回発表されたのは、Blu-ray&HDDレコーダーの「VARDIA D-B1005K」「VARDIA D-B305K」、VTR&Blu-ray&HDDの「VARDIA D-BW1005K」、Blu-ray Discプレーヤーの「SD-BD1K」と、Blu-ray Discプレーヤー搭載の液晶テレビ「REGZA 32R1BDP」「REGZA 26R1BDP」。2月中旬から発売する。 東芝は、高画質・大容量の次世代ディスクとしてHD DVDを推進し、商品展開をしていた。しかしBlu-ray Discのように市場を確立するに至らず2008年2月に市場からの撤退を発表。当時「現段階では
ラスベガス発--Chumby Industriesに少しでも注目している人であれば、同社が実際のハードウェアデバイスを製造することよりも、小型のインターネットアプリケーションをライセンス提供することに興味があるのをご存知だろう。確かに、「Chumby One」が先頃リリースされたが、ソニーが間もなく登場するパーソナルインターネットビューア「Dash」でChumbyのサービスを採用したのは、嬉しい知らせだ。Dashは4月に199.99ドルで発売される。 Dashは対角7インチのカラータッチスクリーンを備え、家庭内に設置した無線LANから、ニュースやカレンダー、天気、スポーツ、ソーシャルネットワーキングなどを含む1000種類以上の無料インターネットアプリケーションにアクセスできる。さらに、「BRAVIA」のインターネット動画プラットフォームから、「YouTube」やインターネットラジオの「Pa
4月になり、街を歩くとフレッシュな新入社員の姿を見かけるようになりました。また、早い企業では翌々年度の採用活動について考える時期でもあります。 さて今回は、新卒者向けの就職情報サイト(新卒サイト)を検証しました。被験者は、就職活動中の大学生5名(男女混合)です。学生たちが普段使っている「リクナビ」「マイナビ」サイト内で、どの要素が見られ、どの要素が見られないのかを、アイトラッキングツールを使って分析します。なお学生たちには調査の目的は明かされておらず、あくまで普段通りの情報収集をしてもらいました。 今回の調査にて、被験者たちに共通するある傾向が見えてきました。次年度の新卒サイトを作る際にご参考いただければと思います。 新卒学生に「刺さる」写真 他サイト同様、今回の調査においても、学生たちは画像に注目していました。以前、本コラムの中で「転職求人サイトにはどんな画像が適しているのか」という調査
ソニーをけなして、アップルをほめる人々 最近のCNET Japanの読者ブロガー欄、最近、一つの傾向が見える。もちろん、アップルの順調(iPhoneは日本ではそれでもない?)さに比べて最近のソニーのふがいなさが怒りのもとなのだろう。僕は、ここで改めて、過去のエントリーからソニーがなければ現在のアップルは存在しないことを書き留めておきたい。 ソニーのディスクドライブなければ、マッキントッシュなし 僕は、「ジョブズとソニー」で、「スティーブ・ジョブズ偶像復活」(ジェフリー・S・ヤング+ウィリアム・L・サイモン著/井口耕二訳/東洋経済新聞社)を引用した。 ソニーのディスクドライブがなければ、1984年にマッキントッシュが市場に登場することはなかったでしょう。硬質プラスチックのスリープに3.5インチの磁気ディスクをおさめるという形式は、当時、とても画期的なもので、まだ、どのコンピューターメーカーも
アニメ「電脳コイル」や芸者東京エンタテインメントの電脳フィギュア「ARis」の登場でも注目を集めている拡張現実(Augmented Reality:AR)をテーマにしたカンファレンス「ITproビジネス・カンファレンス『AR(拡張現実)ビジネスの最前線』」が2月26日都内にて開催された。 基調講演には、東京大学大学院情報学環大学院情報学環教授であり、クウジット技術顧問を務める暦本純一氏が登壇。国内AR研究の第一人者でもある暦本氏は、「ARの可能性と未来」と題して自身がこれまで携わってきたAR技術を紹介しつつ、その可能性について語った。 暦本氏はまず、ARについて「映画『ターミネーター』やアニメ『ドラゴンボール』のスカウター、『電脳コイル』(の電脳メガネ)などSFの世界では繰り返し表現されてきたが、あくまで現実をテクノロジーによって増強・拡張する技術」と説明。現在トレンドとなっているような、
ライフログとは、人の行動(life)をデジタルデータとして記録(log)に残すものであり、これを分析することによって、消費者の本音「インサイト」を探り出しマーケティングに活用することが可能になります。 ライフログを使用すると広告を含む情報提供を自動化することが可能となり、もしかするとマーケティングの自動化ができる時代が到来するかもしれません。しかしながら、今のところ実現に至っては下記のような進化が不可欠です。 -高度・複雑化 行動ターゲティング技術のさらなる進化(ウェブ上の行動、閲覧履歴をベースにしたより細かいターゲティング) -統合化 OpenIDなどによるサイトのネットワーク化の加速 APIによる技術マッシュアップの通常化 ライフログの利用方法には、主に(1)レコメンド、(2)共有があります。 レコメンド ログが携帯電話により24時間、いろんな確度で取れるようなった →レコメンドデータ
伝説的なコメディグループであるMonty Pythonが、YouTubeで公式チャネルを立ち上げた。このチャネルは、同グループの作品から抜粋した、たくさんのクリップを目玉にしているが、もっとも注目すべきは、公開にあたり、特別に制作されたクリップ。これは、ユーザーがMonty Pythonの作品を「リッピング」したとして非難する内容である。 Monty PythonはYouTube公式チャネル上で、「3年間、YouTubeのユーザーは何万もの映像をリッピングして、YouTubeに投稿した」と記し、「このチャネルの公開で立場が逆転した。われわれが直接映像の投稿を行う時が来た」と続ける。 「われわれは皆さんが誰で、どこに住んでいるかを知っているし、恐ろしくて口にも出来ないようなやり方で皆さんを追跡することもできる。しかし、われわれは非常に寛容なので、仕返しとしてふさわしい方法を考えた。それは、わ
TechCrunchは米国時間11月13日、Google、Yahoo、Microsoftに対抗する独自の検索エンジンを、Appleが現在開発中であるといった内容のうわさが流れていることを伝えた。同報道においてTechCrunchでは、Appleが検索エンジンを開発する理由について、「Safari」ブラウザを始めとする、ウェブ全体から流れ込むトラフィックから、現在の路線とは異なる売り上げを確保したいという願望を挙げている。 しかしながら、いくらか調査を進めた結果として、TechCrunchは、Appleが秘密裏に検索エンジンの開発に取り組んでいる可能性は、かなり低いと判明したとも伝えており、シリコンバレーでは、Appleが、業界内の別のセクターに注力する可能性について、ほとんどうわさにもなっていないことを報じている。 筆者は、うわさの真偽を問いただす議論など必要ないと感じているし、そもそもA
「あなたが見たままのものが手に入る」。 TechCrunch50で好評を博したiPhoneアプリケーション「セカイカメラ」は、究極のWYSIWYG(What You See Is What You Get)を実現する。日常のある場所をiPhoneのセカイカメラごしに見ると、他の誰かがそこに残した情報が浮かび上がってくる。つまり、iPhoneの画面を通じて見えるものが、そのまま自分の情報として得られるということだ。 9月25日、日経コミュニケーション主催の開発者向けイベント「オープンモバイル・コネクションズ2008」で、セカイカメラを開発する頓智・CEOの井口尊仁氏がプレゼンテーションを披露した。 「我々が考えているセカイカメラのインターフェースというのは、空間に存在する情報そのものが何らかの表現力をもって迫ってくるというものなんです。そこにある空間の中に情報を見出していく。そういう仕組みが
ソニーは9月10日、ブログや画像、動画といったウェブ上のコンテンツを一元管理するオンラインサービス「Life-X」を10月よりスタートすると発表した。パソコンや携帯電話だけでなく、液晶テレビ「BRAVIA」やゲーム機「PLAYSTATION 3」(PS3)、「プレイステーション・ポータブル」(PSP)などの機器からも利用できる。会員登録が必要となるが、利用は無料だ。 ソニーマーケティング代表取締役副社長の栗田伸樹氏は「新しいライフスタイルの提案として、ライフログ・シェアリングサービス『Life-X』を立ち上げる。これは日常を記録するライフログ時代を先取りするサービス。こうしたネットサービスをスタートすることによって、全ハードウェアの90%をネット対応する、というソニー製品の付加価値向上につなげたい」と話した。 10月中旬の一般公開に先立ち、9月25日よりクローズドベータ版をスタート。このク
このところ、“時間軸”を扱ういわゆるタイムラインサービスが、特に海外で元気があるように見えます。 日本では、@nifty TimeLine がこの手のサービスとして老舗的な存在だと思いますが、それぞれに工夫を凝らしながら新しいサービスが続々と登場しているようです。 時間軸を扱うサービスが出始めて、まだそれほど時間は立っていないと思うのですが、この間にもずいぶん進化をしているような印象を受けます。 ドイツ発の「TimeRime」 中でも、今年の3月にローンチされたというドイツの「TimeRime」というサービスが、とてもよくできています。 上は、ObamaさんとMccainさんに関してのTimelineが並んでいる図。 こうして、誰かの人生を並べてみるだけでも、なかなか興味深いです。 画像、出来事、所属情報、といった情報の要素別にエリアが整理されている点も、ちょっとしたことなのですが気持ち
フジテレビジョンとNTTは8日、北京五輪の番組制作に、通信速度が極めて速い電波「ミリ波」を用い、現場で撮影したハイビジョン映像を北京市内の国際放送センターへ遅延なく伝送する技術を導入したと発表した。ハイビジョンの欠点とされる映像伝送の遅れが制作段階でほとんどなくなり、スタジオと現場リポーターのかけ合いがスムーズに行えるという。すでに1日から運用している。 ハイビジョン映像は情報量が膨大なため、通常の無線伝送では電気信号を圧縮し、受信側で伸張して再生する。その演算処理が遅延の原因で、現場から放送局などへ中継する場合、従来の「マイクロ波」では0・5秒ほどの遅れが避けられなかった。 フジテレビとNTTは今回、マイクロ波よりも周波数が高い120ギガヘルツ帯のミリ波を北京市内での通信に導入。ハイビジョン映像の無圧縮伝送を実現し、この部分の遅れを解消した。 ミリ波は直進性が極めて高く到達距離が短
Googleは米国時間6月26日、Windows搭載PCから他の機器にメディアファイルをストリーム配信できるソフトウェアモジュール「Google Media Server」をリリースした。 「Google Desktop」の公式ブログによると、Google Media ServerはGoogle Desktop上で動作するガジェットで、UPnP(Universal Plug and Play)接続を介して、ソニーの「PlayStation 3」などのUPnP対応機器にデータを送信するという。 この新しいガジェットを利用すると、PC上に保存された動画、音楽、写真などをテレビで鑑賞できるようになる。さらに、インターネットに接続して、Googleのサービスである「YouTube」および「Picasa」の動画や写真をテレビで楽しむことも可能だ。
サンフランシスコ発--Udi Manber氏は、Googleの主な課題を「入力したことに対して、必要な情報を与えてほしい」という人々の期待を代弁する表現を使って要約した。 つまり、Googleは人間をよく理解するためにコンピュータを利用すべきだということだ。Googleの検索に関するエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めるManber氏は米国時間6月18日、当地で開催されたGilbane Conferenceでの講演でこのように述べた。 「ユーザーの質問を理解し、すべての知識を理解し、2つを適合させるのが理想だ」(Manber氏) Googleの検索に関するエンジニアリング担当バイスプレジデントであるUdi Manber氏は18日、Gilbane Conferenceで講演した。 しかし、今はまだその理想が実現されていないため、Googleは近道をした。Googleはすべてのコンテン
なぜ野次馬は怒られるのか Jcastニュースの記事「秋葉原事件の被害者撮影 モラル論議が巻き起こる」にもあるように、秋葉原連続殺傷事件をめぐって、現場を撮影した人たちのモラルが問題になっている。背景には報道と野次馬の境界線が消失し、一般人の情報発信とマスメディアの取材・報道の境界線がなくなっているということがあるのだろう。それはたしかに事実であり、そう指摘することはたやすいのだけれども、しかし一方で、なぜ報道の撮影に対してはある程度許容できるのに対し、一般の人の撮影に対してはなぜあれほどの不快感を抱いてしまうのかという、その差を説明できたことにはならない。 知人の大手新聞記者はある夜、当直勤務の途中で火事現場に取材に駆り出された。うっかり会社にカメラを置き忘れていて、手元にある撮影機器はケータイしかない。しかたなくケータイで火事場を撮影していたところ、付近にいた警察官や消防隊員から何度とな
僕の師匠、Gordon Bell氏のインタビューがCNETに掲載された。68歳のGordon、相変わらず元気そうで何よりである。Gordonについては昨年末に何回かに渡って本欄に書いたので、それをご参照。 冒頭に出てくる「Vannevar Bush in the July 1945 issue of the Atlantic Monthly」とは、「As we may think」 という論文のことである。しかしこのインタビューは、GordonのGordonらしいcrazyなところがよく出ている。 「One of the capabilities we have in MyLifeBits now is that you turn on the browser or the explorer and capture every page you looked at. The system
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